大掃除の窓拭きにおすすめの洗剤と洗剤以外の道具・掃除法を解説

大掃除の窓拭きにおすすめの洗剤と洗剤以外の道具・掃除法を解説

窓の大掃除と聞くと、大変だというイメージを抱く人もいるのではないでしょうか。窓拭きをするときは、汚れの種類に合わせて洗剤を選ぶことで、窓拭きを簡単にすることができます。

ですが、どの汚れにどんな洗剤を使えば良いのかわからないと、綺麗に掃除をすることができません。

ここでは、窓の汚れ別におすすめの洗剤と掃除方法についてお伝えします。汚れに合った洗剤を使って、綺麗に窓拭きをしましょう。

また、洗剤以外の道具を使った掃除方法についてもご紹介しますので、こちらも是非参考にしてみてください。

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大掃除の窓拭き!窓の内側の油分や手垢・ヤニ汚れにおすすめの洗剤

窓ガラスには油性の汚れが多い

普段の掃除では、あまり手を付けることが少ない窓。

年に一度の大掃除では、家中隈なくキレイにしたいので、窓掃除もチャレンジしたいと意気込む方もいるのではないでしょうか。
部屋の中に光を取り込んだり、外の新鮮な空気を入れてくれる窓は、汚れを拭き取り、ピカピカにすることで、部屋に差し込む光も掃除前より輝いてみえ、家の中を全体にキレイな印象にしてくれます。

窓は遠目で見ればキレイに見えても、近くでよくよく見ると意外と汚れていることもあります。

それは外のガラスに付いた汚ればかりではなく、内側のガラスも、室内のホコリや手でガラスを触った時に付く手垢などで汚れが付いています。

それだけではなく、調理する時に排出される空気には油が含まれていて、それが空気中を流れ、窓ガラスに油性汚れとして付いてしまうこともあります。

汚れの種類が1つではない窓ガラスの内側は、それぞれの汚れにも適した洗剤を使って掃除することが大切

窓の油性汚れには”重曹”や”セスキ炭酸ソーダ”を使って効率よく落としましょう。

特に落ちにくい汚れや、広範囲の油汚れには、セスキ炭酸ソーダがおすすめです。

アルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダは、泡の力で汚れを効率よく落としてくれます。

これらの洗剤は、粉末状で売られていますので、水に溶かして使いますが、溶かす洗剤の量によって溶液の濃度を変えられるというメリットがあります。

溶液を作る時には、100均でも売っているスプレーボトルに入れると使いやすいですよ。

このように、窓ガラスは外側はもちろん、内側もしっかりと掃除しましょう。

大掃除の窓拭きで水垢汚れにおすすめの洗剤

窓の水垢汚れにはクエン酸を使う

遠くからでは目立たなくても、近くでみると窓が白っぽくみえたりすることは多いですよね。

本来なら透明な窓ガラスが白っぽく見えると、部屋全体がくすんだ印象になってしまいます。

大きめの窓であれば、なおさらですよね。

窓は空気の入れ替えをしたり、出入りのために開けたり、閉めたりすることが多いので、手垢汚れが付くことは仕方のないことですが、この汚れを放置しているとガラスがさらにくもったり、場合によっては変色してしまうこともあります。

そして、窓は外に接して設置されているため、結露が起こり、水滴が窓ガラスに溜まったままになることもあります。

水滴なら、放置しても水だから問題ないと思っている人がいたら、それは間違いです。
確かに、ただの水ではありますが、この水が湿気となり、カビを発生させる原因になることもありますし、水が蒸発することで固まり、落ちにくい水垢汚れとして残ることもあるからです。

そのため、水だからといってそのままにはせず、すぐに拭き取るなどの対処がポイントとなります。

水垢汚れには、クエン酸が汚れ落としに効果を発揮します。

クエン酸は、汚れをキレイに落としてくれるだけではなく、成分に含まれる酸が菌に働きかけ、取り除いてもくれますので、窓掃除には有効に使える洗剤です。

大掃除の窓拭きには洗剤以外のものも使える!新聞紙で窓掃除

新聞紙が大掃除の窓拭きに効果的な理由

テレビや雑誌でも掃除上手な人が様々なアイテムを使って、部屋中をキレイにするという特集をよく見かけます。

その中でも、よく使われる掃除用アイテムに”新聞紙”があります。

新聞紙は、最近急に流行り始めた訳ではなく、日本では古くから新聞紙を使った掃除が行われてきました。

畳の部屋を掃き掃除する時に、濡らした新聞紙をちぎって丸めたものを床に置き、掃き掃除をするというような方法です。

この方法で掃き掃除をすれば、濡れた新聞紙が埃を吸着して、埃を舞い上がらせずに効率よく掃除出来るのです。

同じ紙でも、雑誌や画用紙で同じ効果が得られるのかと言ったら、実は得られません。

これは、新聞紙に使われている”インク”が関係しています。

新聞紙には、油性のインクが使われています。

油性ということは、水を弾き、同じ性質である油成分を吸着するという働きがあります。

そのため、窓ガラスに付いた油汚れは濡らした新聞紙で擦り、さらに乾拭きも乾いた新聞紙で行うことで、汚れがキレイに落ちるのです。新聞紙は読み終わったら捨てるのではなく、掃除にも活躍出来る万能なアイテムなのです。

大掃除の窓拭きに使える便利な道具で窓ガラスをピカピカに

窓の汚れ落としには簡単に落とせるものが活躍

窓の掃除は、掃除の中でも簡単な部類ではありません。

窓の上部分など手が届かないところには、はしごを使ったり背の高いブラシなどを使う必要がありますので、道具を用意するのも時間がかかります。

そのため、他の掃除に比べると、窓掃除は下準備を済ませ、出来るだけ簡単に掃除をすることがおすすめです。

窓にこびりついた汚れを落とすためには、窓掃除に便利な掃除アイテムを使いましょう。

おすすめは、メラミンスポンジです。

一見、普通のスポンジのようにも見えますが、実際の構造は特殊な繊維が細かく入り組んでいるため、頑固な汚れもこそげ取ってくれる便利な掃除アイテムです。

洗面所など、他の場所の掃除にも活躍するメラミンスポンジは、常備しておくと、掃除が楽にできます。

簡単な窓掃除をする頻度と窓の大掃除をする頻度とコツ

大掃除を楽に行うためには日頃のこまめな掃除が必要です

部屋の中にある窓は、外の光を取り込むという重要な役割があるため、窓をキレイにすることで部屋全体が明るくなります。

年に一度の大掃除では、文字通り”大掛かりな掃除”ですが、日頃からこまめに掃除をすることで、大変な大掃除を楽に行うことができます。

窓ガラスを行うコツとしては、日差しの強い昼間は避けることです。

窓ガラスに付いた汚れは、多少の水分があった方が落としやすくなるもの。

そのため、気温が高く乾燥している昼間に窓ガラスの掃除に取り掛かると、窓ガラス全体が乾燥しているので、汚れを浮かせる手間がかかり、拭き跡も乾燥が早いので、残ってしまいます。

年に一度の大掃除では、窓の外側から内側、サッシの細かな部分まで丁寧に行うことで、窓ガラスはピカピカな状態に保つことが出来ます。

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