リビングが綺麗に見えるコツを知りたい!
せっかく頑張って部屋を片付けたり、掃除をしたのに『イマイチ』だなと感じるのはどうしてでしょうか?
何をどうしたら、雑誌やインスタに載っているようなリビングになるのでしょうか?
モノが多すぎるから思い切って断捨離したのに、それでもまだスッキリしないのはまだまだ捨てなければならない不要なものがあるとでも言うのでしょうか?
でも、望んでいるのはミニマリストのようなモノがまったくない生活ではなく、見た目にストレスを感じない程度の片付き感でいいんです。
子育て中はモノを増やさないようにしていても、ありとあらゆるものが増えていきます。
その都度、意識的に捨てるようにしていますがそれでもスッキリした印象のリビングにならないのはどうしてでしょうか?
一番に考えられるのは、リビングにある家具や床、壁の色に統一感がないからではないのでしょうか?
リビングを綺麗に見せるコツ。それは色を揃えること。
リビング全体の色による印象を変えなければ、スッキリとした綺麗なリビングにはなりません。
モノを減らすことも大事ですが、ここではテレビボードと収納棚や飾り棚の色がリビングの印象を決めていることについてご紹介いたします。
関連のおすすめ記事
綺麗に見えるコツ。それは視界を邪魔させる色がないということ
モデルルームは、自分が憧れる間取りや素敵なインテリアがたくさん詰まっている夢の家ですよね。
自分の家を、モデルルームのような家にしたいと思っても、なかなか思い通りにならないのは何故でしょうか。
同じような家具を使っているのに、「なんか思ってたのと違う…」と残念な気持ちになってしまう、その大きな理由は「色」です。
色は、視覚に入ってくるものですが、同時に心理的にも大きな影響を与えます。
特に、部屋の中でも大きな面積を占める家具。
家具同士の配色や壁色と家具の配色が、赤x青とか、緑x赤などチグハグな組み合わせになっていると、視界に入ってきた時に統一感がなく、違和感が出てしまうのです。
1番失敗がない色は「白」です。
白は、どんな色との組み合わせも相性が良く、邪魔をしないので、空間を広く見せるという効果もあります。
家具を白に統一するというのは、1番簡単ですが、はじめから揃え直すというのも金銭面から考えても難しいですよね。
そのような場合は、ソファーカバーを白にしたり、家具を白色に塗り替えるという方法もあります。
色を統一するということは、部屋を綺麗に見せるためのポイントなのです。
綺麗に見えるにコツはリビングに入ったときに一番最初に目がいくところを知ること
自分が、友人の家に遊びに行くとします。
友人宅のリビングに招き入れられた時、まずどこに視界がいくと思いますか?
間取りや部屋の大きさにもよるとは思いますが、大体は大きなソファーやテレビが置いてある家族の共有スペースやダイニングではないでしょうか。
この視線が集まる場所のことを「フォーカルポイント」と言いますが、この部分を集中的に綺麗に片付けることで、人に与える印象は変わります。
急な来客で、掃除の時間がない時でも、ダイニングテーブルに出しっぱなしの小物を閉まったり、リビングのソファーに置いてある本をしまってスッキリさせるということだけでも、綺麗な部屋という印象を与えることが出来るのです。
こうしたテクニックを利用して、人をいつでも招くことが出来る家に出来たら良いですね。
リビングを綺麗に見せるにはダイニングテーブルにモノを置かないこと
食事をする場所として、ダイニングテーブルを置いている家庭も多いですよね。
本来は、家族で食事することが目的ですが、大きなテーブルは使いやすいので、読書したり、書き物をしたりなど、家の中でも有効に使えて落ち着けるスペースです。
そのため、ついつい物が出しっぱなしになりがちな場所でもあります。
子供が使った文房具や本、自分が読んでいた雑誌など、気が付いたら、ダイニングテーブルが物で埋まっているということも。
ダイニングテーブルは、特に人の視界に入りやすい部分なので、ここが散らかっていると、部屋全体が散らかってみえてしまいます。
片付けの基本でもある「出したら元の場所に戻す」ということを家族で認識し、実践していくことが大切です。
自分が出したものは自分が責任を持つというルールを作っても良いでしょう。
自分1人だけではなく、家族みんなで共通ルールを守り、生活していくことが、綺麗な家を保つためには大切なことです。
綺麗に見えるコツはリビング全体の『統一感』
リビングは、家の中でももっとも広いスペースで、家族が集まる憩いの場でもあります。
家の中を綺麗に見せるためには、このリビングに統一性を持たせるということが重要です
リビングには、ソファーやテレビボード、収納棚、ダイニングテーブルなど大きめの家具を置くことが多いですが、これらは視界に入ってくる面積が大きい分、色合いに統一性がないと、色同士が干渉しあい、まとまりのない部屋になってしまいます。
部屋のインテリアを考える時、どんな雰囲気にしたいかざっくりとイメージを決めるということも大切です。
例えば、北欧風をイメージするなら、ソファーや棚などの大きな家具はグレーや白などを基調にして、クッションなどの小物で赤や黄色の差し色を持ってくると、色が何色かあっても落ち着いた雰囲気になります。
温かみのあるナチュラルな部屋にしたければ、暖色系の色であるオレンジや赤を中心に、家具やカーテンをまとめてみましょう。
イメージに合わせて、色に統一感を持たせることによって、素敵な空間を作ることが出来ます。
綺麗に見えるコツ。輝きをプラスして
部屋の中でも、意外と目立つのが「床」です。
床にホコリが落ちていたり、傷が付いていると、案外目立ちますし、部屋全体もくすんで見えてしまうこともあります。
フローリングをツヤツヤすることにより、部屋全体が輝くように見え、見違えますので、床にワックスをかけてみることもおすすめです。
また、カーテンも意外と盲点です。
カーテンは丸洗いも出来ますが、そう頻繁に洗う機会もないため、買った時から一度も洗ったことがないという方もいるのではないでしょうか。
簡単に取り外せるレールタイプなら良いですが、シェードタイプのカーテンは取り外すのが難しいという理由もあります。
カーテンが汚れているせいで、部屋がくすんで見えるということもあります。
カーテンが丸洗い出来るタイプなら、一度洗って見ることもおすすめですよ。
私は、この間レースカーテンを洗って初めてこんなにレースカーテンって白かったんだ!と実感しました。
それだけ、日頃の汚れが蓄積されていたということですよね。
カーテンやラグ、フローリングなどをスッキリさせて、部屋を見違えさせることが出来たら良いですね。