赤ちゃんが生まれると、ダニに刺されないようにするためにママとしてどんな対策が必要なのか考え始めるでしょう。
中でもダニが多くいる布団はしっかりと対策をしたいところ。ベビーベッドはどのような対策をすればいいのか一番知りたいところではないでしょうか。
今回は赤ちゃんをダニから守るための対策方法について詳しく説明します。
また、布団以外にぬいぐるみや絨毯などにもダニ対策は必要です。ママとしてしっかりと赤ちゃんを守ってあげましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
赤ちゃんが生まれると、ダニに刺されないようにするためにママとしてどんな対策が必要なのか考え始めるでしょう。
中でもダニが多くいる布団はしっかりと対策をしたいところ。ベビーベッドはどのような対策をすればいいのか一番知りたいところではないでしょうか。
今回は赤ちゃんをダニから守るための対策方法について詳しく説明します。
また、布団以外にぬいぐるみや絨毯などにもダニ対策は必要です。ママとしてしっかりと赤ちゃんを守ってあげましょう。
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生まれたばかりの赤ちゃんは、へその緒を通じてお母さんから免疫をもらうため、生後半年までは風邪などにはかからないと言われています。
一般的には、生後半年を過ぎると、お母さんからもらった免疫がなくなるため、風邪などの感染症にかかるようになります。
お腹で守られていた世界と違い、生まれてきた外の世界には様々な菌やホコリがたくさんあります。
赤ちゃんは毎日少しずつ外気に触れ、免疫も徐々に付いてきますが、大人と違いまだその力は弱いため、赤ちゃんが快適に過ごせるように、できるだけのことはしてあげたいと思うのが親ですよね。
「家ダニ」という言葉を聞いたことがありませんか?
家ダニとは、人が生活する家に潜むダニのことで、おもに「ヒョウダニ」という種類のダニが多いと言われています。
ヒョウダニは、おもに家具の隙間やホコリの中、そして布団やベッドに生息しています。
赤ちゃんが1日のほとんどを寝て過ごすベッドにも、このダニがいます。
ダニがまったくいない家はないとも言われているため、ダニをゼロにするのは難しいですが、工夫次第でダニを減らすことはできます。
ダニはアレルギー症状の原因になり得るため、赤ちゃんを守るためにも今すぐできるダニ対策から始めましょう。
赤ちゃんは大人よりも体温が高いので、寝ながら汗をかきますよね。
ダニにとっては、湿気が高い環境は最適です。
ダニが苦手とするのは「高温(50度)」です。
布団を干せば良いと思う方もいるかもしれませんが、太陽の熱では布団をまんべんなく50度の高温に保つのは難しいので、「布団乾燥機」をかけることがおすすめです。
布団乾燥機を30分~1時間かけることによって、布団の中のダニが死滅します。
その後、布団に掃除機をかけて、布団の表面に付いたダニの死骸やフンを吸い取りましょう。
ダニが寄ってくるのは、布団ばかりではありません。
普段座っているソファーなどもダニが好む住処です。
ダニは人の身体から出る垢や、食べかす、ホコリをエサにして生息しますので、特に布製品にはダニが住みやすいのです。
赤ちゃんは、ぬいぐるみなどをギュッと抱きながら寝ることもありますよね。
そのぬいぐるみがベビーベッドの近くにある場合、ダニがぬいぐるみにもいる可能性があります。
赤ちゃんは何でも口に入れたり、ブンブンと振り回すこともありますので、ぬいぐるみに付いたダニを赤ちゃんが口に入れないように、ぬいぐるみはこまめに洗濯して清潔な状態に保ちましょう。
中には、このぬいぐるみじゃなきゃ機嫌が悪くなるというお気に入りやこだわりのある赤ちゃんもいますよね。
その場合は、同じぬいぐるみを用意するなどしておくと赤ちゃんもママも安心できます
ダニは私たちの予想を超えるくらい、家の中で多く生息しています。
特に、高温多湿になりがちな赤ちゃんの布団には、1平方メートルあたり10万匹ものダニがいると言われています。
数字にすると、多すぎてゾッとしますよね。
ダニは、次の3つの条件で繁殖します。
家の中では、布団だけではなく、絨毯やカーテンにもダニが付いていることが多いので、ダニ対策をしておくことが大切です。
絨毯は、毎日掃除機でゴミを吸い取っているからダニも少ないのではないかと思う人もいるのではないでしょうか。
でも、実は、掃除機をかけただけではダニの除去効果は期待できません。
一番ベストな絨毯のダニ対策は、絨毯の丸洗いです。
絨毯が洗える素材であれば、洗濯機やコインランドリーなどで洗うことで、ダニの半分は除去できると言われています。
もし、洗濯できない絨毯の場合は、布団乾燥機を使って、絨毯の表面を乾燥させましょう。
絨毯の上に布団をかぶせ、間に布団乾燥機を入れて乾燥すると、全体を乾燥させることができます。
カーテンは、布団などに比べるとダニはそれほど多くはありませんが、それでも、空気中に漂っているホコリがカーテンに付くため、それをエサにダニが付くこともあります。
窓を開けた時に、カーテンを通して入る風にダニのアレルゲン物質が入っていると、赤ちゃんが吸い込んでしまいます。
1年に1度は、カーテンを取り外して、丸洗いして清潔な状態に保ちましょう。
赤ちゃんの布団からダニを効率よく除去するためには、布団の丸洗いがおすすめです。
赤ちゃん用の布団は大人用と違い、小さいので、洗濯機で丸洗いすることが簡単に出来るのがメリットです。
布団に掃除機をかけることで、すでに死滅したダニやダニのフンは除去することができますが、生きているダニまでは除去できません。
赤ちゃんが毎日使う布団は、こまめに洗濯して、清潔にしておくと安心できますね。
ダニ捕獲シートとは、ダニが好むエサが入ったシートでダニを寄せ付け、やってきたダニを捕獲し、そのまま死滅させることができる物のことです。
化学物質を使わず、天然由来の成分をエサとして使っているので、赤ちゃんの布団にも安心して使うことができます。
赤ちゃんがダニアレルギーになる前に、こうした物を使って予防しておくのもおすすめです。
ダニをできるだけ簡単に退治したい時に、殺虫スプレーを部屋にかけるということを検討することもありますよね。
多くの殺虫剤が「ピレスロイド系殺虫剤」で、これは除虫菊に含まれる成分を合成して作られた物が原料になっています。
植物由来の成分なので、人体にはやさしく、赤ちゃんがいる家庭でも使うことは出来ますが、赤ちゃんは免疫がまだ弱いため、アレルギーが出ないとは言い切れません。
もし赤ちゃんがなめてしまっても大丈夫な天然由来の殺虫剤を使うと安心ですね。
赤ちゃんがいる家庭には、肌刺激も少なく、天然由来のハーブなどの成分から作られたダニ対策のスプレーが売られています。
ダニが気になる布団や枕、ぬいぐるみなどにスプレーしておくとダニの駆除に役立ちます。
スプレーが乾けば、万が一赤ちゃんがぬいぐるみをなめても安心という点が良いですね。
他にも、色々なダニ駆除スプレーが市販されていますので、用途に応じて、使用上の注意を見てから買うと良いでしょう。