自宅で焼肉をして困ることと言えば、部屋中に残る臭いです。翌日の朝になっても、匂いが強く残り、数日間は消えません。そんなしつこい焼肉の匂いを少しでも早く解消したいと言う時には、どのようなことが効果的なのでしょうか?
そこで、部屋に残った焼肉の匂いの対処法や、匂いを付きにくくする方法をご紹介します。
臭いを残さないためには、お肉を焼き始める前から始めてほしいこともあります。翌日の朝を少しでも爽やかに迎えられるための匂い消しの方法です。
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自宅についた焼肉の匂い消しに濡れタオルを使う方法
外から帰宅した時に部屋を出た時に気にならなかった自宅の匂いが気になる事は無いでしょうか?
前日作った料理や、人が集まると匂いがこもってしまう事があります。
匂いの成分は水分に引き寄せられるという性質を持っている
入れ物に水を溜めただけではこの方法で匂いを消すことはできず、空気の流れも関係しています。
濡れた布を用意
小さいものよりも幅があって長さがあり厚さもある物を用意すると効果的に匂いの除去をできます。部屋の中で濡れた布を振り回すため置いているものまでの距離を確認し布の大きさを決めましょう。
- 用意できたら一度洗濯機で洗い、脱水をしましょう。脱水はあまり強くせず、振り回しても水が飛び散らないくらいの強さで脱水します。いつもよりも1分ほど短くても良いでしょう。
- 部屋の置物にぶつからない程度の長さに端を持ち部屋の中の匂い成分が吸着する事をイメージしながら部屋の中で振り回します。
空気の流れがあるとさらに効果的なので、窓を開けたり、扇風機を上に向けて風を流したりして自宅全体に風が流れる状態を作りましょう。
自宅の壁やカーテンについた焼肉の匂い消しに重曹スプレー
靴の中の消臭や汚れの吸着に万能に活躍する重曹は匂い消しにも効果を発揮します。我が家では消臭剤として重曹を瓶の中に入れて靴箱に使っており匂いが気にならなくなりました。
スプレータイプにする事で自宅の布物にも使う事ができる
用意する物
- キッチンスケール
- 片手でスプレーできるスプレーヤー
- 水
- 重曹
方法
- キッチンスケールにスプレーヤーの本体を置きます。キッチンスケールを0に(風袋機能0に)して重曹を7グラム入れます。多少前後しても問題はありません。もし多く入ってしまっても袋に戻さずそのまま使用しましょう。
- 重曹をそのままに、再度スケールの表示を0にします。そして人肌の水を200グラム入れましょう。
- 入れ終わったらふたを閉めて、粉っぽさがなくなるまでしっかりシェイクしましょう。
- 出来上がった重曹スプレーをカーテンや絨毯、クッションなどに振りかけましょう。外に干すことができる状況であれば外に干して乾かしましょう。難しい場合は暖房の近くに置くなどして乾かしましょう。カーテンは開いた状態にして空気を通しましょう。
- そのまま布に吹きかけて壁や床の拭き掃除に使う事ができます。しっかり拭いた後は粉っぽさを感じる場合はさらに水にぬらした布で拭くと綺麗になります。
自宅の焼肉の匂い消しには緑茶を炒って消臭
お茶が販売されているお店を通ったり、自宅でお茶を入れているときなどのお茶の香りは本当に良い香りで他の匂いも感じないくらいお茶の香りで消されることがあります。
お茶には匂い消しの効果がある
部屋の中の焼肉の匂いにも効果があります。
お茶の葉が新鮮なものであれば良い効果が出そうですが、消臭だけに使うのであれば古いお茶でも、飲んだ後の水を含んだお茶の葉でも効果は発揮できます。
ホットプレートで焼肉をした後の油が残っている状態で消臭する事もできますが、再加熱する事で又匂いが倍増したり、はねたりの掃除の手間が増える事を考えると、綺麗に洗ったホットプレートの上やフライパンを使ってお茶の葉の香りだけを部屋に漂わせると良いでしょう。
お茶の葉をフライパンやホットプレートの上に重ならないように広げ、中火で乾煎りしましょう。野菜をいためるように菜ばしを使ってフライパン内で動かすとお茶の葉の香りが沢山飛ぶでしょう。
自宅で焼肉をする時の換気の鉄則
暑い時期の換気方法
焼肉をするテーブルの付近だけの窓を開けるだけでは匂いが出ても又外からの空気が入ってくるため効率が悪くなります。窓から遠い場所へ匂いを閉じ込めてしまうこともあり窓を閉めてしまってからこんなところまで匂いがすると気づく事があります。
吸気と排気を意識した窓の開け方が必要
外の風の流れを考えて自宅の中に風が通る位置の窓を2箇所開けましょう。風の流れによって焼肉の匂いを集めて吐き出してくれます。
寒い時期の換気方法
外が寒く部屋の中が温かい時の換気は部屋の中の温度を下げたくないですが、窓を細い隙間で開ける事で温度の差を使って温かい空気が外に出やすくなります。
拳ひとつ分くらいの幅で2箇所換気する事で効率よく空気の入れ替えを行う事ができます。
臭いが残りにくいように気を付けたいこと
油が多い食事や、匂いが強い食事を作ったときは拭ける素材のものや場所は匂いや油ハネを拭き臭いを軽減する事ができますが、布製のものは拭くことが難しく、拭いても匂いの吸着が奥まで浸透しているようで気になってしまいます。
あらかじめ匂いが付かないよう焼き肉前に準備
新聞紙かける
布製のソファや、カーペットに匂い移りが気になる場合は焼肉が始まる前に新聞紙を敷き詰めましょう。新聞紙だけでは気になる場合はその上からレジャーシートや大き目のテーブルクロスを敷きましょう。中では新聞紙が匂いを吸収してくれて、上からは油ハネを防いでくれます。