掃除が大変なお風呂場を簡単に掃除する方法!ポイントを解説

掃除が大変なお風呂場を簡単に掃除する方法!ポイントを解説

毎日忙しく働いていると掃除をする時間もありません。でも、毎日生活をしている家の中には、少しずつ汚れが蓄積していきますよね。その中の一つがお風呂場です。お風呂場は掃除が簡単にできる場所ではないため、特に掃除が面倒に感じる場所でもあります。

ですが、お風呂場掃除のコツやポイントを知れば、大変に感じる掃除を簡単にすることもできます。

お風呂の掃除をするときは、どのような手順で掃除をするかがポイントになります。また、ちょっとした一手間で掃除を楽にすることもできますので、コツを知ってお風呂掃除へのストレスを減らしましょう。

大変なお風呂掃除を簡単に!コツやポイントをご紹介しますので、是非チェックしてみてください。

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お風呂場の掃除を簡単にするには手順がポイント

毎日が忙しいあなた。しかし、日々の掃除を怠るわけには行かないというのが主婦の運命かもしれません。そんな時、つい手を抜いてしまいがちなのが、お風呂場の掃除ではないでしょうか。

お風呂に入って一日の疲れを癒やしている時に、ふと床や天井を見ると、汚れが。その汚れが目に入ってきた瞬間、折角のリラックスタイムが台無しになってしまいます。かと言って、お風呂掃除は毎日簡単にできる場所ではないので、掃除が面倒だと思う人もいるかも知れませんが、怠っていては、いつまでたっても汚れたままです。
そんなお風呂場の掃除。簡単にできるなら、それに越したことはないですよね。

お風呂場の掃除を簡単にするためには、実は手順にポイントがあります。正しい手順を身に着けて、お風呂場掃除を簡単に済ませてしまいましょう。

あなたは、お風呂場掃除をする際、何処から行っていますか。大抵の人は浴槽から掃除をしているのではないでしょうか。しかし、浴槽から掃除をしてしまうと、後に壁や天井を掃除した際、水が下に落ちてしまいます。折角、浴槽を掃除したのにもかかわらず、それでは台無しになってうでしょう。そういったことを防ぐためにも、上の方から順に掃除して行くようにしましょう。そうすることが掃除した部分に石鹸のカスが残ってしまうのを防ぐことに繋がります。浴槽は、最後に掃除するのが理想です。二度手間を防ぐためにも、高いところから掃除をしていくと良いでしょう。

お風呂場の掃除は汚れの種類を知ると簡単になる

あなたにとって、お風呂場掃除が苦痛な理由とは一体何ですか。汚れ落としが大変だからというのも理由の一つではないでしょうか。水回りというものは、手を抜いて掃除をちょっと怠るだけで、頑固な汚れになってしまいます。頑固なよごれは中々落ちず、掃除が大変だと思う人も少なくありません。

お風呂場の箇所によって、汚れはそれぞれ種類が違います。汚れの種類によっては落とす方法も落ち方も変わってくるのです。まずは、汚れの種類を知ることで、どんな汚れかをしっかりと把握して掃除するようにすれば、意外とお風呂場掃除は簡単だと感じるでしょう。

床や壁に良く発生するのは石鹸カスです。白くこびりついたり、ザラザラシたものが発生していたら、それは石鹸カスでしょう。体を洗う為に使う石鹸が、何故汚れになってしまうのでしょう。それは、水道水の中にあるカルシウムなどの金属と、石鹸や体の油分が反応して頑固な白い汚れに変わるからです。泡立ちが足りないと、発生しやすくなるため、石鹸はしっかりと泡立て使用する必要があります。この石鹸カスは、アルカリ性であり、酸性の洗剤もしくはクエン酸を使って落とすことが可能です。

いつの間にかお風呂場の蛇口や鏡などの水回りについてしまう水垢も、落としづらい汚れの一つではないでしょうか。水垢の原因は、ただの水道の水です。なぜ、ただの透明な水道の水が、こんな水垢を生んでしまうのかと、不思議に思うかもしれませんが、水道水の中には、カルシウムやミネラル分が含まれており、小まめに掃除しなければ、頑固な汚れとなって付着してしまいます。一般的な家庭の中性やアルカリ性の洗剤を使用してゴシゴシと擦っても、殆ど取ることはできません。この水垢汚れは、アルカリ性であるため、石鹸カス同様、酸性洗剤かクエン酸を使って落とすと良いでしょう。

お風呂場の排水口の周りや床、シャンプーやリンスのボトル、石鹸受けの底などに良く発生するピンクの汚れ。カビと似ている場所に発生することが多いため、カビだと思っている人もいるかも知れませんが、これはカビではありません。ロドトルラという酵母菌の一種です。このロドトルラは増殖のスピードが早いため、そのまま掃除せず放置しておくと、黒カビが発生しやすくなります。少し擦ると一見落ちたように見えますが、実は目に見えない菌が残っているため、すぐに発生してしまいます。

洗剤などにも強く、頻繁に発生するのも特徴です。ロドトルラは石鹸カスが大好きであるため、それを栄養源として水分が加わることで、すぐに発生してしまいます。このピンク汚れを取り除くには、消毒と殺菌が必要になります。除菌洗剤を使って落とすこともできますが、より簡単で安心して落とすことができるエタノールを使うのが良いでしょう。
エタノールを含ませた布やキッチンペーパーで、ピンク汚れを拭き取って下さい。ピンク汚れは、水があればすぐに繁殖してしまいます。掃除後はタオルでしっかりと拭き取り、換気をしておくだけでも、予防が可能になります

黒い汚れを床や壁、天井に発見することもあるでしょう。その黒い汚れの原因はカビかもしれません。
カビ汚れを放置すると、根を張りどんどん増殖します。お風呂場掃除の中では、このカビが一番厄介な存在かもしれません。抵抗力や免疫が低下している人が、カビによって病気やアレルギーを引き起こしてしまう可能性もあるのです。カビには、やはりカビ取り専用の塩素系洗剤が有効的です。

毎日のながら掃除でお風呂場の掃除が簡単になる

お風呂場の汚れの種類を理解したとは言え、種類別に掃除するのは、本当に面倒なものです。少しでも掃除の回数を減らして、お風呂場掃除を簡単に済ませる方法はないものでしょうか。

お風呂場の掃除、あなたはいつ行っていますか。お風呂に入る前に、いちいち掃除するというのは本当に面倒で大変なものです。

お風呂場を掃除するという行為に対して、ついつい腰が重くなりがちですが、掃除のタイミングを入浴直後にしてみましょう。入浴後に掃除をすると、蒸気とお湯で、皮脂汚れが浮いているため、汚れが落としやすくなります。汚れが落としやすいという事は、特別な道具がなくても、簡単に綺麗になるということです。お風呂用洗剤とスポンジでお風呂場掃除を終えたら、スクイージーや乾いた布で、浴室の水滴をおとしておくと良いでしょう。お風呂のお湯を抜きながら、ちゃちゃっと掃除を済ませてしまいましょう。

毎回、風呂上がりに湯をぬきながら簡単に掃除をするという、ながら掃除を身に付けておけば、忙しい夕方がずいぶん楽になるのではないでしょうか。

また、お風呂場に物が多いと、掃除の度に移動させなければならず面倒なこともあるでしょう。カビなどの発生を予防するためにも、アメニティや掃除道具は都度、お風呂場に持ち込むというのも良いでしょう。

入浴後に掃除をするのに、毎回掃除道具をお風呂場に持ち込むというのが大変だ、お風呂場にそのまま掃除道具を置いておきたいという人もいるでしょう。そんな時は、毎日つかう洗剤や掃除道具は、床に置くとカビや汚れの原因となってしまうため、壁に吊り下げて浴室に置いておくのもよいでしょう。

お風呂場の掃除を簡単にするコツ

お風呂場の汚れは、一度ついてしまうと掃除はより面倒になってしまうものです。ですから掃除を簡単にするためにも、毎日汚れを少しでも作らないようにすることが必要になります。

カビを予防するためには、湿気を与えないことです。お風呂場を常に乾燥させるためにも、換気扇を24時間回し続け、窓やドアを開けて、常に乾燥を心懸けるだけで、カビの発生を抑えることができます。換気扇を回し続けるなんて、電気代が嵩むのではと考えがちですが、ご安心下さい。24時間換気していたとしても、それほど電力を使いません。気にするまでもないでしょう。掃除の手間を省くためにも、24時間換気しておくことがお勧めです。カビが発生してしまってから、取り除くための洗剤を揃えるくらいなら、よっぽど換気して置いた方が安上がりと言えるでしょう。

また、風呂上がりには50℃以上のお湯を1箇所5秒間かけるというのも効果があるのでしょう。カビは直接お湯がかかると5秒で死滅します。カビの発生を予防することができるのです。しかし、黒カビはお湯で消毒することは難しい為、塩素系のカビ取り剤を使用して取り除いてください。

最後に、シッカリと水気を拭き取りましょう。温かい水は、カビを繁殖させる原因になります。蛇口や鏡に水分が残っていると水垢の発生にも繋がります。スクイージーや吸収性の高い乾いた布を使用し、お風呂上がりはシッカリと水分を拭き取って下さい。

注意したいのが、掃除道具です。掃除道具自体が汚れていては、お風呂場内部に菌を広げてしまい兼ねません。使用後はしっかりと水を切り、スポンジなどは2ヶ月に1度は交換しましょう。

重曹とクエン酸を使ってお風呂場の掃除を簡単に

お風呂場洗剤などを使わずに、より安全により簡単に、お風呂場の掃除をしたいと考える人もいるかもしれません。そんな方にオススメなのが、重曹とクエン酸を使った掃除方法です。10分程度でお風呂場を綺麗に掃除することができます。

気づいた時には既にできてしまっていた床の黒ずみ。お風呂場の角の部分を見て下さい。そこにも黒ずみはありませんか。角は特に水はけが悪く、黒ずみができやすい部分でもあります。

この黒ずみを中心に、床全体に重曹を撒きましょう。重曹がしっかりかかっていないと、汚れが残ってしまいます。重曹が汚れに染み込むまで15分から20分程度しっかりと待つこともポイントです。
20分程度経過したら、その上にクエン酸をふりかけます。最後に、水を少しずつかけると、シュワシュワと泡が発生します。この泡の正体は、アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸が合わさることによる中和反応で、発生したものは二酸化炭素です。決して危険な物ではありません。基本的には無害です。ご安心下さい。

この方法は、お風呂の排水口にも効果があります。発生した泡には、汚れを浮き上がらせる効果があるため、ゴシゴシこすらずとも、ぬめりを簡単に洗いながすことができます。最後に泡が収まったら、シャワーで綺麗に流しましょう。

頑固な汚れには、重曹と水を3:1の割合で混ぜた重曹ペーストがお勧めです。汚れの上に重曹ペーストを塗り、上からラップをかけて30分程度放置します。放置後はラップを外して、スポンジなどで優しく汚れを擦り落としましょう。最後にシッカリと水で洗い流したら終了です。

自宅にある安全なもので、簡単に掃除できるのであればそれに越したことはないですよね。もちろん、汚れが頑固にこびりついてしまうと、そう簡単に落とすことはできませんが、気づいたときにすぐに掃除をする、そして、毎日のならが掃除を欠かさず行う、ちょっとしたことが、お風呂場の綺麗を保つ秘訣に違いありません。今日から早速、日々のお風呂場の簡単掃除、是非続けてみましょう。

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