トイレの床や壁は汚れてなくても、1日1回は拭き掃除しましょう。
男性が立って用を足すトイレの飛び散りは一日にどのくらいしているかご存知ですか?
まずは、朝一番にトイレを使ったら、トイレットペーパーにクエン酸水をスプレーしてササッと拭きましょう。
週に1度、10日に1度は丈夫なトイレ用ドライシートで念入りに床や壁を拭き掃除してくださいね。
トイレは毎日使います。ですから、毎日掃除するのは当り前。
パパや子どもたちにも、使い終わったらササッとトイレットペーパーで乾拭きだけでもしてもらう習慣づけができるといいですね。
また、トイレの壁や天井は静電気でホコリを吸着しやすいので、静電気対策するのも効果的です。
ほかには、100均で豊富に取り揃えられている壁紙シートをトイレの壁の飛び散りやすい場所に張って、定期的に取り替えるという方法もあります。
トイレの床や壁のデイリー掃除のアレコレについて、ご紹介いたします。
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トイレの床や壁には目には見えないしぶきが飛び散っている
家族で使用するトイレですが、子供に男の子がいなくても少なくともお父さんがいますよね。
男性は立って用をたします。
大人の多くの男性は「的ははずいしていない」「こぼしていない」「飛び散らしていない」など自信を持っています。
しかし毎日掃除をするのはお母さんですよね。
近年では「その方が掃除が楽」「飛び散らし防止」のために子供やお父さんに座って用をたすようにと強制するお母さんも多いと聞きました。
しかし、見ていないところでこれを守っている人はどのくらいいるでしょう。
人間の本能というものがありますから本能的に立ってしてしまう、もしくは立ったほうが楽という人も多いことでしょう。
更に、大人ならしぶき程度かもしれませんが小さな子供となると的を外している恐れや便器からだだ漏れなんて場合も。
それでもその後すぐに誰かがトイレを使用しなければ乾いてしまいますのでわからなく乾いてしまうこともあるでしょう。
大人、子供に限らずお母さんたちの読み通り目に見えていないだけで必ずトイレの床や壁、便器の縁に飛び散っているのは事実です。
トイレ掃除をする際は必ず壁や床も一緒に掃除することを徹底すると良いでしょう。
便器の掃除を念入りにしていても床や壁の掃除を怠ることでトイレの臭いの発生源になっているかもしれません。
汚れの蓄積ほど怖いものはないですからね。
汚くなってからでは掃除するのも大変だし、気持ちも下がる一方です。
誰がいつ来ても恥ずかしくない清潔なトイレを目指しましょう。
トイレの床・壁は毎日クエン酸水で拭き掃除
トイレの床や壁の掃除に役立つ物といえば「クエン酸」。
クエン酸はエコ掃除で近年とても人気な商品です。
多くのテレビ番組で取り上げられ、また100円均一などで手軽に入手することが可能です。
家に1つ常備しておくと便利ですよ。
エコ掃除と言えばクエン酸の他に重曹もありますが、使い分けはいったいどのようなものなのでしょう。
- クエン酸は酸性ですのでアルカリ性の汚れに効果がある(水垢など)
- 重曹はアルカリ性なので酸性の汚れに効果がある(油汚れや皮脂汚れなど)
効果が真逆なので注意しましょう。
クエン酸は柑橘系(レモンやオレンジ)などに含まれる成分で食用と掃除用に分けて売られています。
42度のぬるま湯100mlにクエン酸2分の1混ぜ液をスプレーボトルに入れて使います。
使い切れなかった分はその日のうちに処分しましょう。
毎日使うトイレですので掃除は毎日が理想です。
朝や夜、1日1回クエン酸水に湿らせたトイレットペーパーなどで便器周りや床、壁を綺麗に拭き取ります。
便器周りなど場所によってはブラシなどで擦り最後に拭き取るのも良いでしょう。
汚れはもちろん殺菌、消臭効果も期待できます。
●クエン酸水を使わないほうが良い場所
素材を傷つけますので、これらは重曹のほうが適しています。
トイレ掃除はまず壁を拭く。それから床に下がります
トイレ掃除をする時はどこから掃除を始めていますか。
掃除の基本は場所に限らず上から下へ向かって掃除することです。
最初に汚れが壁に限らず便器内など汚れがひどい部分に洗剤を吹きかけ汚れを分解させるために少し時間を置きます。
その間に違うとこから掃除を始めていきます。
床と壁を掃除する時は基本上から下へと進めていきます。
まずは壁ですね。
目線から上にあたる場所はだいたいホコリがついていますのでサッと下に落とし、目線からしたの方は例の飛び散り汚れです。
丁寧に拭き取り壁と床の境目は念入りに。
そこに尿が溜まっている可能性も考えられます。
壁の掃除の次はトイレのタンクや棚、飾りなどのホコリを落とし便器へと進みます。
便器内はもちろん、便器の蓋や便座の裏表、縁、外側部分など掃除し、特に先程洗剤を吹きかけた汚れがひどい部分は念入りに綺麗に汚れを落としましょう。
最後に床を掃除するとトイレの上部分のホコリが全て取れ便器内を掃除する時に落ちる水滴など全て取り除くことができてとても効率が良いと思います。
トイレ掃除は完璧なのに、なんだかスッキリキレイにならないと感じたら
主婦である皆さんは特にトイレは毎日、または定期的に掃除していることでしょう。
しかし掃除しているのになぜがトイレ特有の臭いなどがしてスッキリしないことがあります。
それを「仕方ない」で終わらせてしまうとそこまでです。
もちろん、年数が少々立っているお家のトイレは長年の蓄積された物があるでしょうが、そうでない場合でも掃除しても臭いがすることがあります。
それは壁や床についているホコリが尿のアンモニア臭を吸い込んでいることが原因かもしれません。
壁や床はなんとなく掃除しているのにと言う人もいますが、なんとなくではなく掃除しても臭いを感じたら1度徹底的に掃除をしましょう。
臭いが改善されたらそれが原因だったと言えますよね。
そして、また同じような臭いの悩みを繰り返さないために定期的に壁や床の掃除を心がけていきましょう。
トイレは下のほうばかり意識して掃除してしまいます。もちろん下は特に念入りにする必要がありますが、トイレの上部分の壁や電球周りの上の棚などのホコリも念入り落としていきましょう。
トイレのホコリは臭いの元になったり、アレルギー源になってしまうこともありますので注意しましょう。
トイレの壁に100均シートで『腰巻き』を作る
トイレのしぶき飛び散らし防止に役立つとっておきの方法があります。
それは100円均一に売ってあるシートを利用し壁の下部分に貼ります。
だからといって掃除をしなくて良いわけではありませんよ。
掃除しつつ使い、定期的に新しいものに貼りければ元の壁を汚さなくて済みますよね。
種類がとても豊富で好みの柄を使用しバリエーションを変え様々な雰囲気を楽しむこともできますよね。
気分転換なんかにも良いでしょう。
汚れの蓄積はとても怖いです。
見た目や臭い、そしてホコリやダニ、カビなどによりアレルギー発生の原因にもなります。
掃除の知恵はたくさんあります。
- コストや体にも良いエコ洗剤
- 水垢にはどの家庭にもある酢が効果的
- トイレのタンク内に設置するだけで掃除代わりをしてくれる商品
- 使い捨てシート
- タワシではなくストッキングのほうが水垢汚れに効果がある
- 汚れ防止策に使い捨てグッズを使用する
など出せばキリが無いほどです。
気になった点やお悩みの点はすぐにネットで検索して改善策と予防策を見つけていくと掃除がもっと簡単、楽にできて、掃除やる気もアップするかもしれません。
主婦の知恵を増やしトイレを清潔に保つよう努力していきましょう。