トイレの壁は知らず知らずのうちに、汚れているんです。
男性じゃなくても、お水を流したりする時にはやっぱり飛び散っているんですよね。
でも、トイレの壁についてしまった黄ばみは、大体が男性陣の仕業かもしれませんね。
でも、こればかりは仕方ありません。
トイレの壁の掃除を楽にする為にも、トイレの壁についてしまった汚れや黄ばみを掃除する方法を身につけるのが手っ取り早いです。
そんな、トイレの壁をスッキリキレイに掃除する方法をまとめてみました。
また、壁紙をカンタンにDIYする方法や、気になる部分にだけマスキングテープを貼る方法などもご紹介いたします。
関連のおすすめ記事
トイレの壁の黄ばみを見つけたら?基本の掃除方法はコチラ
トイレの特に汚れる部分は、家族構成によって異なってきます。
その理由についてご紹介していきたいと思います。
- 男子が多い
トイレの床や壁が汚れやすくなります。
男子は立って用を足しますので便器の奥が汚れやすくなり、それとどうしても尿しぶきや便器からの跳ね返しの床や壁に、飛び散ってしまうのです。
成人したお父さんならまだしも、小さな男の子供がいるななると的をはずしてしまったり、複数でふざけて用をたしたりしますので、要注意です。
- 女子が多い
女子は座ってしますので便器の手前、便器からの跳ね返しで便器のふちが汚れ安くなります。
トイレの壁黄ばみが気になるということですが、便器より下あたりの黄ばみであれば飛び散った尿石に間違いないでしょう。
それより上の壁の黒ずみは、子供が座ってトイレをする時に壁を支えに手をつきますね。
汚れの多くはその時につく、皮脂汚れだと考える事ができます。
この壁の尿石の黄ばみを掃除していくのに、ピッタリの洗剤が「クエン酸」です。
クエン酸は酸性ですので、アルカリ性の尿石にとても効果があります。
壁の尿石掃除には、スプレーボトルに入れたクエン酸水(水200mlに対しクエン酸小さじ1)を壁の黄ばみ部分にふきかけ、使い捨てのタオルやトイレットペーパーで拭き取ります。
トイレの壁紙がボコボコしているときの黄ばみを掃除する方法とは
トイレの壁紙がボコボコしているタイルのようなデザインだと、ヘコんだ部分に入り込んだ尿石を除去することが難しいですね。
このような時に、メガネクロスを使用してみてください。
メガネ拭きはとても柔らかく、より指にあたる部分がヘコんだ細かな部分まで、届き汚れを落としてくれます。
一緒に手垢を落とす効果もありますので便利です。
メガネクロスを使った壁の尿石掃除も上記と同じです。
クエン酸水を使用し、拭き取り最後に乾燥させてください。
クロスメガネは掃除する部分もトイレの尿石ということで、使い捨てになってしまうかと思いますが100均一で手軽に購入できると思ったら気持ちも楽ですよね。
トイレの壁がビニール素材なら、塩素系の洗剤で黄ばみを掃除できます
トイレの壁の黄ばみに塩素系洗剤を使用することは、とても危険です。
塩素系洗剤は臭いや、黄ばみなど消してくれる効果はありますが、壁紙に使用すると色落ちや壁紙を傷めてしまう可能性があるからです。
特に色付きの壁紙ですと、漂白剤がかかった部分だけ色落ちしたりしてしまいます。
壁紙の種類によって、ビニール素材や水に強い壁紙であれば、塩素系洗剤を使用しても可能な場合がありますので、掃除を始める前に壁紙をチェックしてください。
不安な場合は、壁の隅や目立たない位置で少し液を垂らしテストをして、大丈夫そうなら試してみても良いかもしれませんね。
塩素系洗剤を壁に使用する際は直接壁にかけるのではなく、バケツに水で薄めて雑巾で絞りながら拭き取ってください。
最後の仕上げは綺麗な水とタオルで拭き取り、しっかり乾燥させて完了です。
乾くまで、トイレのドアや窓を開けっ放しにして、換気など風通をしておくと良いですね。
賃貸住まいの方であれば、壁紙に塩素系洗剤を使用してよいかテストもこわいですよね。
大家さんに確認し壁紙の種類の問い合わせをするか、もしくは塩素系洗剤のようなリスクがない中性洗剤や重曹で根気よく掃除をしていくか、違う方法を試してくださいね。
もう2度とこのような汚れを作らないよう、掃除を小まめにしたり、壁紙の上から取り外し可能なシートを貼ったりなど対策をオススメします。
トイレの壁の黄ばみが取れないなら、思い切ってDIYしちゃおう!
トイレの壁の黄ばみを掃除して、トイレの尿の臭いはなんとなく取れても、1度染み込んでしまったシミはなかなかとれないことがあります。
アパートなど賃貸暮らしだと、意地でも黄ばみを取りたいかもしれませんが、強力な塩素系漂白剤で失敗しては意味がありませんね。
アパートを出て行く時に、清掃料として染み抜き代のみ取られるか、壁紙交換代をとられるかは定かではありませんが、いずれにせよ染み抜き代のみのほうが安く済みます。
どの方法でも黄ばみがなかなかとれない場合は諦めて、取り外し可能なシートを貼って対策をとりましょう。
トイレ全てに貼るのはとても大変な作業ですので、腰の高さまでシートを貼ってDIYしてみてはいかがでしょう。
汚れが気になっても取り外し可能シートの上なので、壁を傷めてしまうことも黄ばみを気にすることもありません。
汚れがひどくなれば剥がし、捨てて新しいものに取り替えることも可能です。
壁紙シートは高いイメージがありますが、100円均一でも購入することができます。
壁紙の柄や色合いの種類が豊富でトイレに合わせて選ぶと、オシャレ空間として生まれ変わります。
ホワイトやオフホワイトが基調のトイレだと、木目調のリメイクシートを合わせて、カントリー風や柔らかい優しい雰囲気を出すことができます。
腰の高さまでとは言え、四方に貼るのは大変と言う方は、壁が特に汚れる部分のみでも十分黄ばみ対策になります。
特に尿による黄ばみ汚れがついてしまう部分は、便器の両サイドの腰から下の部分でしょう。
また手洗い場が付属されている場合は、水道の後ろや横もシートを貼ると水垢汚れの対策になりますよ。
トイレの壁に壁用のマスキングテープを貼る方法も
壁紙シートの他に、壁の汚れ対策になるアイテムがあります。
それは壁紙用のマスキングテープです。
マスキングテープはセロテープのような細長くなっているものを想像する人が多いでしょうが、壁紙用なので幅が太く、壁に使えるようになっています。
マスキングテープの種類は壁紙シートよりも種類が豊富にあり、より様々な雰囲気を作りだすことが可能ですが、その反面デメリットがあります。
壁紙用なので多少水には強いと思いますが、壁紙用シートほどの強さはありません。
そして長年使用すると、マスキングテープの粘着が壁にくっつき剥がしづらくなってしまう可能性があります。
壁紙シートよりも替えの期間が短いかもしれませんね。
しかし、壁紙シートや壁用マスキングテープでおしゃれな空間を作り出すことで、汚さないようにしようという意識、小まめに掃除をする意識を高めることができます。
男性が多い家族だといい意味で連鎖し、強力してもらえたら助かりますね。
壁紙シートもマスキングテープも100均一で購入できます。
コスパが良いところもメリットですね。
思い立ったらすぐ行動してみましょう。
後回しにするとなかなか、動けないものです。
この記事であなたの悩みが解決できると嬉しいです。