新しい洋服を見るとつい買ってしまうものの、どんどん増えていく洋服をどう収納していいのか悩む人も多いのではないでしょうか。
また、たくさん洋服を収納するために衣装ケースを使おうと考えるかもしれませんが、ただ入れるだけでは収納できる洋服の数も限られてしまいます。
そんな人の悩みを解決するための、衣装ケースを使った洋服の収納術について説明します。たたみ方を工夫するだけで、収納できる洋服の数が多くなることを実感していただけるでしょう。
それでも洋服が収納できない人は、思い切って捨てましょう。捨てる洋服の基準についても説明しますので参考にして下さい。
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衣装ケースを使った収納術がわかれば、洋服の収納枚数も多くなります
洋服好きのおしゃれさんにとって洋服タンスの整理整頓はとても大変でしょう。
数多くある洋服はタンスに入りきらず畳んだまま山積みにだったりタンスの中さえもどこに何が入っているかわからない状態ではないでしょうか。
畳んだ洋服を下から上へ積み重ねて収納している人が多いですね。
そうすると上からは下に何が入っているのかわからず服を探すだけでもまたグチャグチャになりがちです。
洋服タンスに畳んだ洋服の入れ方や畳み方を工夫するだけで服がタンスに収まり、どこに何が入っているのかすぐにわかるようになりますよ。
衣装ケースを使った洋服の収納術を紹介します。
洋服の畳み方
洋服タンスやボックスの大きさに合わせて服を二つ折りにするか三つ折りにするか決めます。
クリアの収納ケースであれば縦と横をよりコンパクトな方が良いので三つ折りが良いでしょう。
畳み方と大きさは全て統一しましょう。
畳む時に服をまず真ん中で折って両袖を合わせて畳む人もいるでしょうが、服を着た時に折り目の跡が真ん中についてしまうので服屋さんのように畳むと着た時の見た目が良いですよ。
衣装ケースへの洋服の収納術
クリアの収納ケースであれば、ボックスを縦にして下から上へ畳んだ服の方向を合わせ積み重ねていきます。
そうするとより服を多く収納することができます。
実際にもともと50枚ほどの服を収納していたのにこの方法を実践すると10枚ほど多く拭くを収納することができます。
衣装ケースのスペースがあまった場合の収納術
もしスペースがあく場合にそのままだと服が倒れてグチャグチャになってしまいます。
それを防ぐためにブックスタンドを活用すると綺麗なまま保てますよ。
これでタンスの下に眠ったままだった洋服もあなたに着てもらえるチャンスがありますね。
季節ごとに洋服を分けて衣装ケースに収納しよう
衣装ケースの洋服の収納術はコツを掴めば難しくはないんですよ。
洋服をより多くそして綺麗に衣装ケースに収めるポイントを上記で紹介しましたが、次は季節ごとに分けて衣装ケースに収めていきましょう。
冬服夏服一緒に収納してしまうと着たい服を探すだけでも一苦労です。
あっちもこっちもタンスを開け、しまいには綺麗の収納されていた洋服達もしっちゃかめっちゃかになってしまいそのまま放置なんてオチは今まで数えきれないほどあったのではないでしょうか。
それを防ぐために、夏服(薄手の洋服)、冬服(厚手の洋服)、Tシャツ、ズボン、短パンスカート、など種類別に分けるととても効率良く服を探すことが出来ますし、衣装ケースの中も綺麗に収納することができますよ。
厚手のセーターやフリースは畳んでもゴワゴワしてしまい場所も取ります。
通常の洋服のように畳んだら丸めて巻き戻り防止のためにヘアゴムなどで留めましょう。
また同じような色合いの服が何着もある時は季節ごとの中でも更に色分けして収納すると見栄えも良くなりより服が探しやすくなりますね。
また季節ごとにきない洋服は圧縮袋で小さくし収納しておくと余裕持って他の服を収納することができます。
着なくなった服はもったいぶらないで誰かにあげるか、処分を考えましょう。
おしゃれさんは服が溜まっていく一方です。
大好きな服を買うためには収納の事も考えながら服を増やしていってくださいね。
引き出しタイプの衣装ケースを使った洋服の収納術とは
衣装ケースの収納術は細かなアイテムを加えるだけで見分けがつきやすくタンスの中の見栄えもとても綺麗になります。
靴下や下着、ベルトなどの小物をそのまま引き出しに入れてしまうとスペースに余裕があり収納しているとはいえなんだか乱雑に見えてしまいますね。
そんな時には100均一アイテムを使うとコスパも良く綺麗に収納できます。
衣装ケースの大きさと縦の長さを把握した上で靴下用、下着用のきっちり入りそうな入れ物をそれぞれ探して1つの引き出しに収納することで乱雑さが消えます。
この時に余裕のある大きい専用の入れ物を買う必要はありません。
なぜなら物を無駄に増やさないためです。
今ある物を必要なものとそうでないものに分けて整理した上で、今ある必要な数が入るだけの大きさを選びます。
そして次に購入する時は今あるものの中で使用しなくなった物がでたら1つ買い足すというサイクルを作れば、物が衣装ケースから溢れることはありません。
靴下や下着だけではなく洋服もこのように収納できるものがあれば同じようにしてみてくださいね。
衣装ケースに入れる洋服をたたむ時のコツについて
衣装ケースに収める服の畳み方を前述で述べてきましたがもう少し詳しく説明します。
服を畳む時は両袖を合わせ真ん中で折るのではなく、洋服屋さんに売られているような畳み方をすると綺麗に収納ケースに収められますし着た時の見栄えも良いと紹介しました。その洋服屋さんのような畳み方にポイントがあります。
衣装ケースに入れる洋服の畳み方のコツ
- A4サイズの紙を用意する
- 服を前側を下にし後ろ側を上に向けて置く
- 後ろ側の背中部分の真ん中に紙を置く
- その紙の幅に合わせ服を折っていく
※ 二つ折りか三つ折りかは衣装ケースに合わせて決めてください。
紙も一緒に折りたたむことで畳んだ時にふっくらと折りたたむことができ、着る時の服のシワもくっきりつくことはないので見栄えも良いですよ。
A4サイズの紙は綺麗に使えば何度か再利用はできますがコピー用紙などをを購入しておくと便利ですね。
シワのつきやすい生地の洋服などには特にオススメな方法です。
【洋服の収納術のまとめ】洋服を捨てる勇気も必要です
洋服の衣装ケースの収納をしていく中で…
いつ来たかわからない服・サイズアウトした服・着なくなった服・穴や糸のほつれた服
このような着ない服もたくさんで出くると思います。
しかし、服が大好きなおしゃれさんにとって着ない服でも服を捨てることはあまり考えないでしょう。
着ない服たちを収納ケースに保管してスペースをとっているからこそ、他の服たちの収納ができないのです。
服を収納するにあたって着ない服の保管はスペースの無駄にしかすぎません。
思い切って捨てる覚悟をしましょう。
捨てることはできなければ、譲ったり、リサイクルショップに持っていく、寄付などを検討してください。
着ない服だけど思い出ある服、どうしても捨てられない服はまとめて違う箱や入れ物にまとめて洋服ケースとは別の場所に保管すると邪魔になりませんよ。
また、服を購入する時は自分で決まりを作ってみるのも良いですよ。
例えば…
着れなくなった服が出たら次を買う・同じような服を1枚持っていたらそれは買わない・月に買う服の枚数を決める・服を買う時は衣装ケースの整理をして服を減らす、または持っている服を確認する
このような決まりをすることで服を無駄に増やすこともなく、衣装ケースから服が溢れることを避けることができます。
服を買うなら好きなら、衣装ケースの中を綺麗に保ちたいなら、着ない服たちを捨てることも服の収納術の1つですよ。