冷蔵庫をスッキリさせる!収納をおしゃれで便利にするアイディア

冷蔵庫をスッキリさせる!収納をおしゃれで便利にするアイディア

冷蔵庫の扉を開けた時に、嬉しくなるようなおしゃれな収納空間を作りたい!

冷蔵庫内でも、温度差があることを知っていますか?

おしゃれに収納することを優先に考えてしまうと、本来の目的である『食材を冷やして保存する』ということができなくなってしまいます。

まずは、冷蔵庫の役割を知って、それからおしゃれで便利な収納にしていきましょう。

冷蔵ソーン・冷凍ゾーン・野菜室ゾーン

それぞれに合った収納アイディアを是非ご覧ください。

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冷蔵庫の収納をおしゃれにするコツ

冷蔵庫を一度も開けない日は、外出で留守にしている以外ではないと思います。
一日に何度も開けて目にする場所なので、普段は扉で隠れていても綺麗におしゃれにしたいという方はたくさんいます。

ネットでも冷蔵庫の収納について検索すると、いろいろな記事が出てくるほど、冷蔵庫収納はもはや常識なのかもしれません。

冷蔵庫をおしゃれに、でも実用的に収納するコツを見ていきましょう。

指定席を作ることですっきり収納できる

いつも置き場所が決まっていないと、探すにも時間がかかり、家族によって置く場所も変わってしまいます。
これでは実用性にも欠けますし、収納されている冷蔵庫とは程遠いです。

誰が見ても一目でわかるように、それぞれの指定席を作りましょう。

かごなどを使って収納する場合は、すぐに中身がわかるようにラベリングしましょう。
かごを使うことで中身が隠せて、すっきり統一感のあるおしゃれな冷蔵庫収納が実現出来ます。

冷蔵庫のドアポケットにも指定席を!

小さなスペースのドアポケットですが、適当に使っていると調味料や細々したもので乱雑になってしまいます。

ドアポケット内にも指定席を作り、仕切りやかごを上手く利用して散らからないようにするといいですね。

冷蔵庫の収納をおしゃれに見せるには食材の指定席をつくること

先ほど説明した冷蔵庫内の指定席について、詳しく見ていきましょう。

指定席を作らないと、実用性も見た目にも良くない冷蔵庫の中になってしまいます。
といっても指定席をどのように作ることが正解なのか、わからない部分もありますよね。

実際、算数のように明確な答えが決まっているわけではありません。
必ずどこに何を置くというルールが決まっていることではないのです。

家族が中身を探しやすく、取り出しやすいというルールを満たしていれば、あとは好きな場所に配置して構いません。

理想的な冷蔵庫の収納方法

  • かごで統一感のある収納
    かごを使うと形状の違ういろいろな食材を、無駄なスペースなく収納することが出来ます。
    また、少し奥になっているものでも、かごをスッと引っ張るだけで取り出すことが出来るので、いちいち手前の食材を動かす手間もいりません。
  • よく使うものは下や手前に
    どうしても上や奥だと、出し入れに面倒さを感じてしまいます。
    ストックしている食材や、たまにしか使わない調味料を上の方に置くようにして、ジャムやマーガリンなど朝食で必ず使うというものは手前に置きます。
  • ドアポケットにもルールを
    例えばよく使うものは右側のドアポケット、頻度が少ないものは左側のドアポケットという風に決めておくと、毎日の動線もスムーズになります。
    主婦業は効率も大切なので、探す時間の短縮になります。

【冷蔵庫の収納】冷凍庫ゾーンをおしゃれで便利に収納するコツ

まとめ買いした肉や魚、冷凍食品やアイスクリームなど、メイン冷蔵庫に負けないくらい冷凍庫にも収納するものがたくさんあります。

冷凍庫では長く保存するものも多く、把握出来ていなかったり、結局忘れてしまうなんてこともあるようです。

これも見やすく収納することが出来れば、防ぐことも出来る無駄ですよね。

そのために必要なことをご紹介します。

  • 小分けにしておく
    肉や魚をパックごとそのまま冷凍庫に入れていませんか。
    これでは使うたびに食材が空気に触れてしまい、冷凍しても鮮度はどんどん失われていきます。
    一回に使う分ごとラップで小分けにして、まとめてジッパー袋に入れて保存します。
    ジッパー袋に入れることで酸化を防ぎます。野菜やきのこを冷凍する場合も同じく、一回分に小分けにすると非常にわかりやすいです。
  • 消費期限を把握する
    せっかく小分けにする手間をかけても、あまりに長時間そのままでは意味がありません。
    冷凍しているとは言え、二週間以内には食べ切れることが理想です。小分けにしたら、購入した日を記入しておきましょう。
    そこから二週間以内と考えておけばいいので、すぐにわかりますよね。二週間以内に食べきれないほどの量を買わない、ということも大切です。
  • 立てる収納
    冷凍庫は引き出しタイプになっていることがほとんどです。
    なので立てて収納することで多く保存することも出来ますし、全ての食材を一目で見渡すことが出来ます。
    かごや仕切りを使って、立てる環境を作りましょう。物によっては、タッパーに入れて並べることも出来ますね。

冷蔵庫の中でも『温度差』があるって知ってる?

ここでは実用性に注目していきます。

同じ冷蔵庫内でも、場所によって温度が違うことは知っていますか。
メイン庫内でも、それぞれ温度が違います。

適切な温度内に保存していないと、せっかく冷蔵庫に入れていても消費期限前に傷んでしまうこともあるので、知識として覚えておくと便利ですね。

  • ドアポケット
    ドアポケットは開け閉めのたびに温度が変化しやすく、また振動を受けやすい場所でもあります。温度変化や振動の影響を受けにくい、ドレッシングや調味料の保存に適しています。
  • チルド室
    冷蔵室よりも温度が低く、温度変化も少ないスペースです。生肉や加工肉、納豆やチーズのような発酵食品もチルド室での保存がおすすめです。
    鮮度を保つことが出来ます。
  • 野菜室
    冷蔵室よりも若干高めの温度です。野菜や果物といった鮮度の管理が難しい食材は、野菜室での保存が適しています。
    このとき注意したい点は、収納方法です。
    買ったものをどんどん積み重ねる収納方法では、一番下に何があるのか把握出来ないだけではなく、上からの重さで傷んでしまう原因にもなります。
    冷凍庫同様に仕切りなどで細長い野菜は立てて収納する、キャベツのように大きな野菜も入れておけるように日頃から余裕のあるスペースを確保しておくなど工夫してみましょう。

冷蔵庫の野菜室は紙袋を利用して

野菜室での収納は、紙袋が力を発揮してくれます。
収納に紙袋とは、ちょっと想像しにくいですよね。

持ち手がある紙袋は持ち手を切り、上部を折り曲げるようにして収納袋を作ります。
好きな高さに調節出来るので、既成品のかごでは合わないなんて悩みも解消されます。

実は他にも紙袋収納によるメリットは、いろいろあるのです。

整理整頓も出来て、見た目にもおしゃれ

種類ごとに収納出来るので、もちろん綺麗に整理された収納が出来ます。

そして紙袋にすることで、まるで海外のようなおしゃれさを演出出来ます。
同じ紙袋で統一すると、冷蔵庫の中の生活感を払拭することも出来ますね。

紙袋を使った収納は気軽に交換することが出来る

かごやボックスを使った収納だと、汚れたからといって気軽に捨てるわけにはいきませんよね。
しかし、汚れるたびに洗うことは、忙しい主婦にとって意外と手間なんですよね。

紙袋を使った収納だと、汚れてしまっても気軽に処分して、新しい紙袋に交換することは出来ます。

紙袋で収納することで野菜を冷やしすぎない

野菜の種類によっては、冷やしすぎが傷みの原因になることもあります。
新聞紙にくるんで保存しているという方もいるかと思いますが、一回一回の作業が手間になったり、一目で何の野菜が入っているかわからないこともあります。

紙袋に入れて収納しておくと、見た目にもわかりやすく野菜の冷やしすぎも防いでくれます。

新聞紙での保存が安心という方は、新聞紙で紙袋風収納を作ってみてもいいかもしれませんね。

冷蔵庫の役割を知って、使いやすい冷蔵庫を目指しましょう!

今まで紹介してきた、冷蔵庫の収納を踏まえた上で、使いやすい冷蔵庫についてまとめていきます。

  • かごやボックスを使って、指定席を作る
  • 使う頻度で位置決めをする
  • ドアポケットも調味料などを入れて、空間を最大利用
  • 立てられる野菜は立てて収納、でも仕切り過ぎない
  • 冷凍庫は立てる収納で、消費期限の把握をしやすく

というポイントを意識して冷蔵庫収納をしてみると、今まで以上に使いやすく出来るはずです。

冷蔵庫の本来の目的は、食材を傷まないように適切な温度で冷やし保存することですが、保存方法や保存箇所を間違えてしまうと、逆効果になってしまうこともあります。

適切な保存場所で、見た目にもおしゃれで綺麗な収納で、冷蔵庫を開ける瞬間が楽しみな時間になる心がけを。

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