整理・整頓・清潔の意味をしっかりと理解することから始めよう

整理・整頓・清潔の意味をしっかりと理解することから始めよう

整理・整頓・清潔の3Sは、企業で取り入れられている生産性向上などに寄与する活動のことですが、家庭にも取り入れながら生活してみませんか?

整理と整頓。
清掃と掃除、そして清潔。

これらは、日常の中で意識せずに行っていること。
でも、本当の意味を理解して意識的には取り組んでいませんよね?

まずは、自分で3Sの意味をしっかりと理解しましょう。

そうすると、子供に対しても理論的に納得させられる片付け方法を教えることができるでしょう。

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整理・整頓について

子供に対して「整理整頓しなさい!」とよく叱る母親の話しは耳にしますが、実際の整理と整頓の意味をみなさんは理解していますか?
そもそも整理と整頓には違う意味合いがあります。

  • 整理
    簡単に説明しますと、乱れた状態を整え、不要なものは取り除くという意味があります。
  • 整頓
    整った状態にする、片付ける一方で、整理とは違い取り除くという言葉は入りません。

したがって、整理整頓とは乱れた状態を整え片付け、いらないものは破棄するという意味合いがあるのだと思います。

ここまで意味が深いとはなかなか普通は考えないですよね。
言葉の意味を理解することで、より整理をしやすい環境が身につくキッカケにもなりますので、よかったら頭の隅にでも保存しておいて下さい。
日常の生活の中で大切なのが、整頓の作業だと思います。
そして、断捨離(普段使ってないけどいつか使うかも知れないからなかなか捨てられなかったものを捨てる作業)することで整理完了という流れになるのではないでしょうか?
整頓しておくことで、整理しやすい環境が作られているわけですから、より少ない時間で整理ができますよね?
まとめて1日がかりで整理整頓をこなすより、毎日5分10分かけて整頓しておくことでより効率の良い作業ができるといえるのだと思います。

清掃と掃除、そして清潔について

では、もっと深く掘り下げていきましょう。
次は「清掃と掃除」です。
確かに、身近に言葉として発するのは「掃除しなさい」ですよね?
ただ、業者さんが来ておこなってもらう作業は清掃だったり、書面で記入する時も清掃と記入することが多いようにも思います。

実は、清掃と掃除にもそれぞれ意味があったのです。

  • 清掃
    きれいに掃除すること。汚れを払いのけること。
  • 掃除
    ゴミやホコリを拭いたり履いたり、取り去ること。社会の害悪等を取り除くこと。

とされています。

微妙に違いますね。
では、掃除してから清掃しなさい、という流れになるようですね。
やはり用途が違う見解で、掃除とは拭いたり掃いたり汚れを取り除く作業という意味に比べ清掃とは汚れを取り除くだけではなく、普段気づかないような部分の細部にまで手をかけ清潔な環境を整えるという意味が含まれているのです。

ということは、掃除より、より丁寧な作業が清掃といえるのでしょう。

では、先程の文章の途中にでてきた「清潔」とはどのような意味合いがあるのでしょうか?
この際なので、しっかり調べたいと思います。

  • 清潔
    汚れがなくきれいなこと。汚物や病原菌等がほとんどなく衛生的なこと。

と記載されていました。
思ったとおりの意味でしたが、正確に調べることで更に意味合いが深くあることを知りますよね。

整理・整頓・清潔の『3S』を家庭にも取り入れるコツとは

では上記の整理・整頓・清潔を家庭にも取り入れるためにどのような事に気をつけたら良いのでしょうか?
検証してみましたので、紹介したいと思います。

  • 整理
    「また使う日が来るはず」といつまでも保管していることで、整理ができない状況に陥ります。
    まさに物が捨てられない性格の人に多く、どうしても部屋の中を雑多にしてしまいがちです。そうすることで、掃除、清掃がいきとどかず清潔な状態を保つことがより難しくなるでしょう。
    基本的には1年間保管してみて、使わなかった普段着る衣類や靴は思い切って破棄してしまいましょう。
    例えば、子供の思い出の品も同じです。
    幼稚園や小学校で作ってくる作品をどんどんためていくようではダンボールがいくつあっても足りません。
    勿論しまって置けるほどのスペースが確保できるなら別ですが、例えば持って帰ってきたらしばらく飾って、次の作品が来たら飾ってたものは捨てるなど廃棄のペースを決めておくことをオススメします。
  • 整頓
    物の置き場所をそれぞれきちっと決めて保管するよう心がけて下さい。
    例えば、印鑑や通帳は決まった場所に保管しておくことで、使用する時にわかりやすくすぐ使用できる大切な物の1つですよね。
    書類も同様です。
    様々な契約書関係、家電の取扱説明書など決まった場所にファイルで保管しておくだけで破損した時に直ちに取り出せるというメリットが発生するのでオススメします。
  • 清潔
    小さい子供さんが居る家庭だと、なかなか難しい現状がありますが、物をこぼさないとか汚さないという事が大前提になります。
    ただ、不可能に近いので、こぼしたらすぐに拭く、はがれたらすぐに張り直すというよう最初のきれいな状態に戻すという事を心がけるだけで、整理整頓作業がスムーズに行くことでしょう。

整理・整頓・清潔の『3S』を子どもにもわかりやすく

子供は親を見て育つと言われるほど家庭環境が性格にも影響してきます。
逆を言えば、子供を見てたら親の感じがわかるとも言われる位、日々の環境は成長する上でとても重要なことなのです。

では、子供にどのように接することで上手く伝わるでしょうか?

  • まずはお手本として、子供と楽しく整頓してみましょう。
    「この玩具はどこだったかな?」と一緒に整頓することで、使用したら片付けるという動作を身につけることができます。
    できることなら、毎日夜寝る前までには整頓しておきたいですね。
  • 遊ばなくなったものを一緒に選ぶ。
    小さい時は第一時反抗期があるので、使わなくなった玩具を納得させて手放すということに苦労すると思いますが、「この玩具が狭くて泣いてるよ?」「次に来る玩具の場所がないから、今までありがとうっていう玩具が必要だよ」と丁寧に説明し、促す事で使わなくなったものは破棄する、整理するという感情を育たせます。
  • 清潔にするという事を上手に伝える。
    テーブルの上がベタベタだったとします。
    私の場合は「あら?アリさんが甘い匂いに誘われて遊びに来ちゃうんじゃない?」と伝えます。
    帰宅後、手を洗わなかったとします。
    「あら?見えないばい菌さんがお家の中でも色々なところにくっついちゃうよ」と伝えます。

基本的には、怒る・叱るという事は最後におこします。
最初は納得してくれるよう、話しかける事から初めて毎日行することが必要なんだという事をわかってもらうという事を気をつけていれば、例え片付けに時間がかかる子供でも意味合いは理解してくれると思うのです。

5S『整理・整頓・清掃・清潔・躾』について

最後になりましたが、5Sと言われている中の最後の躾(しつけ)についてすこしお話ししたいと思います。

●躾(しつけ)
一般的に、礼儀・作法を教え込むこと。

この躾も実は整理整頓する上でとても大切な心構えなのです。
例えば、人の家にお邪魔した時、靴をバラバラに散らかした状態で家の中に入ったとします。その見た目は、整頓されていない、清潔とは言えない状態ですよね。
こういうことからも5Sの中の1つとも言われているのでしょう。

色々な親もいる通り、色々な家庭環境があります。
私自身、過度な躾は必要ないと思いますが、最低限の整理整頓に繋がる躾はあったほうが良いのかなとも感じます。
過度な躾をすることで、子供の将来に悪影響を及ぼし、萎縮させてしまうということも十分考えられます。
最低限必要な脱いだものは片付ける、使ったものは片付けるなどの作業をキチンと教えておくことは忘れず実践するべきかとは思います。

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