掃除って考えを捨てる。
毎朝・毎日の行動の中にワンアクション、キレイにする行動を付け加えるのです。
例えば朝、カーテンを開ける時に窓を開けて換気をする。
トイレに入ったら、便座と床をササッと拭く。
洗面台で顔を洗った後に、飛び散った水をティッシュで拭く。
『わざわざ』時間をさいて掃除をしようとするから、取り掛かることができないのです。
自分の行動にワンアクション付け加えることを習慣化するだけで、生活空間を清潔に保つことができますよ。
『掃除』を『わざわざ』するのは、季節ごと。
例えば、窓を拭いたり、カーテンを洗ったり、換気扇を分解掃除してみたり。
でも、毎日の掃除はしません。
自分の行動のついでに、ササッと拭いたりよけたり拾ったりするだけで、その行動を『掃除』と思わないようにしましょう。
料理をしたあとの片付けも『掃除』と思わない。
使ったから、片付けてしまう。
ただそれだけのこと。
掃除・掃除と言う意識を一度、どこかに追いやって、使ったから片付ける。使ったからキレイにするという意識で取り組んでみてください。
コツがわからない人には、アプリを使ってみるという手もありますよ。
それでは、掃除を習慣づけるコツをご覧ください。
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掃除を毎日の習慣にしたい!
掃除を「掃除」ではなく「習慣」にしよう
毎日の掃除は、掃除をする場所も多いので掃除を始める前からゲンナリ…という人も少なくないでしょう。
できるだけ簡単に掃除を済ませたいとか、掃除のコツが知りたいと本やテレビで情報を仕入れている人もいるのでは?
掃除は、家で快適に過ごすためには必要不可欠なことです。
掃除を怠っていると、部屋中が物で溢れ、汚くなって不衛生な状態になってしまいます
そのような状態にならないように、嫌々でも掃除を定期的にしている人もいるでしょう。
「掃除」に対して嫌とか面倒というマイナスなイメージがあるのはなぜなのでしょうか。
それは、掃除にはゴールがないということが大きな理由と言えます。
頑張れば結果が出ることが多い仕事や勉強と違い、掃除は100%キレイな状態にしても、生活していると、また汚れてしまい成果が見えにくいもの。
また、掃除はやって当たり前のイメージなので、たとえ一生懸命頑張って掃除しても家族からは「よく頑張ったね」などと褒めてもらえることは稀です。
そのため、掃除で頑張った労力と成果が見合わないと感じる人が多いのです。
そんな状態が続けば、別にキレイじゃなくてもいいか…となり、掃除が段々億劫になってしまいます。
掃除を怠っているとそれだけ汚れが多くなり、掃除でキレイにすることが大変になります。
こうした負の無限ループが発生しやすい掃除は、毎日の掃除を習慣化することで部屋のキレイさをキープすることが容易になります。
掃除は、”掃除”と思わず日常的な習慣として行うことで、たまにする掃除が格段に楽になります。
例えば、洗面所や台所のシンク、浴室を使った後は乾拭きして水気を取ったり、毎朝起きたらフロアワイパーでキレイにするなど、毎日の行動にこうしたことをプラスすることで、汚れが溜まりにくく、キレイな部屋がキープできます。
掃除って考えない!毎日の行動を掃除につなげる習慣とは
ワンアクションで簡単に出来ることを「習慣」にする
毎朝起きたら、部屋のカーテンを開けて光を取り込む人も多いのではないでしょうか。
このように毎日自然と行う習慣の中に簡単に出来る「掃除」を取り入れて、継続してみる方法はとてもおすすめです。
カーテンを開ける時に一緒に窓を開けて換気することで、部屋の中に外の新鮮な空気が入り、室内のホコリっぽい空気がキレイになります。
この「窓を開ける」ということは、部屋を整える重要な役目があります。
掃除は、拭き掃除や掃除機をかけることだけではありません。
掃除を掃除と考えるから、やる前から嫌だなと感じてしまうこともあります。
部屋がキレイになってくると、もっとキレイにしたいという欲求が生まれてきます。
朝、部屋の換気をするというワンアクションが自然と習慣化されれば、ついでに部屋の物をハタキで払い、ホコリを落としたりすることも自然に出来るようになります。
このように掃除を習慣化していくことで、部屋をキレイに保つことが出来ます。
トイレ掃除は朝使った後にササッと。毎日の習慣にする
トイレ掃除こそ”ついで”掃除がしやすい場所
家の掃除の中でも、面倒と感じるのがトイレ掃除という方も多いのではないでしょうか。
私も例外ではなく、汚れが付きがちなトイレ掃除はやる気を出さないと取り組めない場所です。
このような人にこそおすすめなのが、トイレ掃除を”ついでに”行うことです。
トイレに入ったついでに、座りながらペーパーホルダーなど手が届く場所のホコリをひと拭きしてキレイにする、流す時に便器裏やフチも掃除シートでひと拭きするなど、これだけのついで掃除を継続することで、トイレに汚れが溜まるのを防ぐことが出来ます。
トイレは、家族だけではなく、来客も使うところ。
気を抜かずに、ついで掃除で常にピカピカに保ちたいですね。
毎日掃除を習慣付ける3つのコツ
掃除用具を取り出しやすい場所に!
掃除を習慣化するためには、まず掃除道具がすぐに取り出せることが大切です。
部屋の小物がホコリをかぶっている時や床に汚れを見つけた時などに、掃除道具をあちこちから引っ張り出してから掃除をするのは、時間もロスしてしまいますし、掃除をする前に無駄な労力を使うことになります。
掃除に使う洗剤や道具は、出来るだけ一緒にまとめ、収納しておくと使いやすいですね。
掃除機を使いやすい場所に収納したり、ハタキやモップもすぐ使える場所に置いているとすぐに使うことが出来て便利です。
無理なく自分が楽しんで出来るように
「継続は力なり」という言葉のように、掃除は毎日続けてこそ部屋を快適な空間に保つことができます。
ちょっとしたことでも、毎日続けることによって確実に変わります。
朝から本格的な掃除を習慣化するのは大変です。
自分が無理なく出来るようなことを習慣化することが大切です。
使いやすい掃除アイテムを活用して楽々掃除
毎日、少しの時間で掃除を続けるためには、取り出しやすく使いやすい掃除道具を使うこともポイントです。
拭き掃除には、雑巾ではなくマイクロファイバークロスを使ったり、フロアワイパーなどで手軽にサッと掃除出来る物を使うこともおすすめです。
掃除と考えない。毎朝、ちょこっとついでにする。習慣づくとタスクが減る
毎日続けられることから始める。「アプリ」の活用もおすすめ。
毎日の掃除が出来ない理由として、朝は仕事の準備や子供の世話、食事の準備などで時間がないという人も多いのではないでしょうか。
朝ゆったりした時間がないのは、ほとんどの場合みんな同じです。
掃除が出来ないというのは、掃除を掃除として考えるからです。
そして、掃除をいっぺんに済ませることに重点を置いている人も多いでしょう。
でも、毎日ほんの少しの掃除を続けることで、部屋はキレイな状態になります。
溜め込む前に、ちょこっとの掃除をするということがポイントです。
家の掃除はやる場所が多いので、全体を効率よく掃除するにはあらかじめ掃除のスケジュールを立てることもおすすめです。
スマホのアプリの中には、掃除に関連したアプリも多くあります。
掃除に特化したスケジュールアプリの他、一般的なスケジュールを入力出来るアプリも便利です。
何日にどこの掃除を行ったかを入力することで、忘れてしまってもアプリで思い出すことができ、効率よく家中の掃除を行うことができます。