掃除のコツを学校の子供たちに指導する時は道具の使い方から

掃除のコツを学校の子供たちに指導する時は道具の使い方から

掃除のコツを学校の子供たちに指導する場合、まずは道具の使い方から教える必要があります。
道具の使い方が理解できたら、次は時間内にやりきるよう掃除のコツを教えていくのです。

ではどのようにして掃除のコツを教えていくべきなのでしょうか。

雑巾がけや黒板掃除、トイレ掃除といった箇所ごとの掃除のコツについてご紹介します。

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掃除のコツや道具の使い方を学校の子供たちに教えるには

まずは、それぞれの掃除道具の使い方とコツを教えます。

  • ほうきの使い方
    床の板の目にそって掃いていきます。教室の端から掃き始めます。
  • 雑巾の絞り方
    雑巾は両手できつく絞ります。汚れは両手でこするように汚れを落とします。
  • 雑巾の拭き方
    片手拭きの時には4回くらい、両手押し拭きならば2回くらいを1回のすすぎで行います。
  • バケツの水
    量は7分目を目安に水を入れます。汚れがひどくなったら水を入れ替えましょう。
  • 作業の分担
    誰かどこの掃除を担当するか決めておき、表などにしておくのもわかりやすいです。
    また、欠席が多い場合の対応や、ある程度班長が指示を出せるとスムーズに行いやすくなります。
  • 道具の片付け方法
    雑巾は使用後にはきれいにすすいで、椅子やつくえの足に洗濯バサミで固定します。
    ほうきは下の部分が床についてしまうと掃きにくくなってしまうので、紐で吊るしておきます。

学校ならではの掃除のコツ、雑巾がけのポイント

昔から教室の床掃除はぞうきんを両手で押さえ、教室の端から一直線に何往復かして雑巾がけをするというのが一般的な光景ですよね。
子供の頃には、そのように雑巾がけをしていたという方がほとんどだと思います。

しかし、この一般的なやり方には、欠点があるとも言われます。

  • 汚れている場所を重点的に拭けない
  • 視線が下に行くので、汚れを確認して拭くことができない
  • 雑巾の通り道により、隙間ができてしまうことがある

本来ならば、掃除というのは汚れを確認しながらキレイにしていく作業です。しかし、この動きではちょっとむずかしいですよね。

高学年くらいになると車のワイパーと同じように腕を左右に動かし、床を掃除していくという拭き方もおすすめです。
雑巾は片手に持ち、もう片方の手は床に置いても良いでしょう。
ワイパーがガラスをキレイにするように床を拭いていきます。

この動きならば、汚れ具合を確認しながら雑巾がけができますし、一直線に拭いていくよりも汚れが落ちやすくなります。

学校の中でも汚れが気になる黒板、掃除のコツとは

黒板掃除はその日の日直か、黒板係という当番の仕事になりますよね。

  • 黒板掃除のルールをクラスで決めておきましょう。
    授業終了後には、黒板拭きできれいに拭く
  • 黒板拭きはクリーナーで汚れをきれいにする
  • 消す時には、チョークの粉が飛び散らないようにゆっくりと直線で消していくとチョークの粉が飛び散りにくい

子供によっては、消す時に勢いよく円を描くように力強く消している子がいますが、この拭き方だと、チョークの粉が飛び散りやすくなってしまいます。
また、黒板のチョークを置く部分はチョークの粉で真っ白になりますので、汚れが目立つ時には、雑巾で汚れを拭き取ります。

黒板の下にも、結構粉が飛び散りますので、濡れた雑巾で拭くようにしましょう。

学校掃除の中でも汚れが取りづらいトイレ掃除のコツと手順

トイレ掃除用の洗剤はいろいろな物が市販されていますが、安全面を重視するなら、食器用の中性洗剤を薄めて使うと肌にも優しいので安心です。

トイレ掃除の流れを教えます。

  1. 床を掃く
  2. 洗剤を準備する
  3. 便器の中をこすり洗いする
  4. 拭き掃除用の雑巾で便器の外側を拭く
  5. 床をモップで拭く
  6. 手洗い場をきれいにする
  7. 鏡を乾いた雑巾で拭く
  8. 掃除用具を洗い、元に戻す

便器の中の掃除は、汚れが付きやすい内側の裏も忘れずに汚れを落とすように指導します。
拭き掃除に使う雑巾は、衛生面を考えて場所ごとに分けて使いましょう。
また床掃除で床に水分が多く残ってしまうと、生徒たちが足を滑らせてしまうので、水分が多く残り過ぎないようにします。

学校で掃除のコツを教えることで生徒を伸ばす効果も

学校の掃除というのは、生徒が清掃活動をすることによって、教育的にも意味があります。

  • 協調性を養う
    決められた掃除の時間の中で仲間と掃除を行う共同作業は協調性を養うことにつながります。また、自分が手が空いた時にはまだ終わってない掃除の場所を手伝ったりと、相手を思いやる心も育ちます。
  • 自分たちもきれいに使うようになる
    汚したら掃除がどんなに大変かわかるようになるので、物を大切に使ったり、公共の物を大事に使うということにつながります。
  • 働くという貴重な機会
    家でお手伝いをしている子もいれば、ほとんどしないという子もいるでしょう。そのような家で働くことがない子供が働くという貴重な機会です。

海外では、生徒が学校の掃除をするというのはあまりないことだそうで、生徒が自分たちの手で学校をキレイにするという光景を海外からは絶賛されています。
日本では、昔から当たり前の風景でしたが、日本の学校を視察した海外の方は「ぜひ自分の国でも取り入れたい」という意見が出たそうです。

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