シンクの詰まりが洗剤が原因のときの詰まりを自分で解消する方法

シンクの詰まりが洗剤が原因のときの詰まりを自分で解消する方法

キッチンのシンクの詰まりは洗剤の塊が溶け切らなかったことでも起きます。
洗剤によるシンク詰まりであれば、なんとか自分で解消したいと考える人も多いでしょう。業者に頼めば費用もかかります。

そこで、シンクの詰まりが洗剤が原因のときの詰まりを自分で解消する方法についてお伝えしていきましょう。

これで、洗剤によるシンク詰まりが発生したときは家にあるものを使って自分で詰まりを解消することができます。
シンクを詰まらせないための日頃からできる予防対策も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

【掃除のコツ】毎日のちょこっと掃除できれいをキープ

平日は帰宅も遅く、掃除をする時間がなくて部屋の掃除は週末にまとめてする…という方は多いのではない...

排水管掃除でワイヤーブラシを使うタイミングと注意点

排水管が詰まった時は、すぐにでも掃除をして詰まりを解消しなくてはなりませんが、詰まり解消グッズのひと...

掃除のコツを学校の子供たちに指導する時は道具の使い方から

掃除のコツを学校の子供たちに指導する場合、まずは道具の使い方から教える必要があります。 道具の...

クエン酸と重曹で排水溝掃除!キッチン・お風呂の掃除方法

キッチンやお風呂の排水口は、掃除をしないとどんどん汚れが溜まって臭いがしてしまうこともあります。掃除...

グリルの掃除をラクにするための片栗粉の上手な使い方を解説

魚を焼く時にグリルを使うと、その後の掃除が面倒でイライラするという人も多いのではないでしょうか。 ...

台所を徹底的に掃除しよう!油汚れを完璧に落とすための秘訣

いざ台所の掃除をしようと思っても、油汚れがひどくて断念したくなることもありますよね。 油汚...

まな板を漂白する頻度を知りたい。週一?月一?まな板の漂白頻度

まな板の漂白って、どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか? プラスチック製のまな板なら、塩素...

換気扇の掃除は洗剤選びが大切!そのポイントを教えます

換気扇の掃除をするための洗剤を買いに行っても、たくさん並んでいてどれを買ってよいのか迷ってしまう人も...

台所の掃除をハウスクリーニング業者に依頼してみたい!

台所の掃除、誰かにやってもらいたい! そんなときは、ハウスクリーニング業者さんへ依頼しましょう...

換気扇の掃除の理想の頻度ときれいに使うためのコツについて

換気扇の掃除はめんどうだから大掃除の時しかしない、という主婦の人も多いのではないでしょうか。 ...

ステンレスのシンクをエコ洗剤で掃除!綺麗なキッチンを保つ方法

ステンレスのシンクに付着してしまったサビや水垢汚れ。キッチンは食品を取り扱う場所ですから、安全な洗剤...

【重曹を使った掃除方法】キッチンの場所別に使い方は違います

いろいろな場所の掃除に使える万能な重曹。中でもキッチンの掃除にはとても効果があります。 しかし...

まな板の手入れ方法。木のまな板を大切に長く使うためには

まな板の手入れ方法は、まな板の材質によって変わってきます。 木のまな板は包丁のあたりがよいので...

重曹掃除でレンジフードの油汚れもピカピカに!重曹の使い方

大掃除の際に、普段手を付けないレンジフードを掃除しようと考えている方は多いのではないでしょうか。 ...

コンロの掃除を重曹以外の洗剤で!時間と熱を上手に使って

コンロの掃除って重曹以外でする方法はないのでしょうか? 油汚れには弱アルカリ性の『重曹』で掃除...

スポンサーリンク

キッチンシンクの詰まりは溶け切らなかった洗剤カスが原因の場合がある

キッチンのシンクが詰まった時には、詰まりの原因を突き止めることがまず問題解消の第一歩になります。
「油汚れ」「洗剤汚れ」「食材のカス詰まり」「ヌメリ」など、シンクが詰まる原因は様々ですが、洗剤が原因になる場合には、どのような事が起こるのでしょうか。

シンクの詰まりの原因が洗剤カスだった場合

食器やシンクを洗う時の食器用洗剤、手を洗う時のハンドソープなどの石鹸が、しっかりと流れきらずに、排水管に少しずつ蓄積されていったことで、排水管を狭くし、詰まりの原因を作ります。

そのため、こびりついた洗剤カスを取り除き、その後、専用の溶液を使って排水管をきれいに掃除することなどで解消することができます。
詳しい掃除方法は、次の見出しから紹介していきますね。

洗剤によるシンク詰まりをお湯とタオルを使って解消する方法

目に見える所に、洗剤カスがこびりついていれば、部品を取り外して歯ブラシなどで擦れば詰まりは解消されますが、多くの場合、自分の手が届かない箇所に洗剤カスが溜まっています。

そのため、自分の手を伸ばして掃除をするのは難しく、手に持った歯ブラシを排水管の中に落としてしまって反って逆効果にしてしまうこともあるため、掃除の方法には注意が必要です。

「タオル」と「お湯」で一気に詰まりを解消する方法です。

お湯の圧力を使って、こびりついた汚れを根本から流して落とす事ができるので、一番手っ取り早く、排水管の通りを良くできるのが嬉しいポイントです。

「タオル」と「お湯」でシンクの詰まりを解消する方法

【用意するもの】

  • 古くなったフェイスタオル
  • 60度程度のお湯
  • バケツ

【手順】

  1. シンクのゴミ受け、蓋、排水トラップなどの部品を全て取り外してバケツに入れておきます。
  2. 排水管に、フェイスタオルを詰め込んで、水が流れないように栓をします。
  3. シンクいっぱいに60度のお湯を張り、お湯が溜まったらタオルを引き抜いて一気にお湯を流します。
  4. お湯が勢いよく流れたら、完了です。

洗剤によるシンクの詰まりが解消されたらパイプクリーナーで掃除しましょう

キッチンや浴室などの排水管掃除に使うパイプクリーナーという洗剤がありますが、このパイプクリーナーは、日頃のお手入れように自宅に常備しておいて欲しい洗剤です。

完全に排水管が詰まってしまうと、パイプクリーナーで詰まりを除去するのは難しいのですが、軽い詰まりや、水の流れが悪くなったとき等に使うと、あっという間に問題を解決してくれるので、日頃からこまめにメンテナンスすることが一番の掃除方法です。

タオルとお湯を使って、洗剤カスを洗い流したら、仕上げに、パイプクリーナーで排水管の汚れを一掃しましょう。

使い方は簡単で、先程のように、ゴミ受けや排水トラップなどの部品を取り外して排水管をむき出しにしたら、直接パイプクリーナーの液体を排水管に適量流し込みます。
そのまま1時間程度放置したら、ぬるま湯で洗い流すだけで、排水管の詰まりが解消され、見違える程通りが良くなりますよ。

パイプクリーナーの種類によっては、お湯が使えないものや、事前にボトルごとお湯につけて温めることで効果が高まるもの、使用量が用途によって異なるもの等ありますので、使用前にかならず注意書きに目を通してから使用することをおすすめします。

キッチンのシンクが定期的に詰まりを起こすという方は、パイプクリーナーも強力なものを用意することで、より高い洗浄力を期待できますので、用途に合ったパイプクリーナー選びをしてみてくださいね。

シンク詰まりが解決したら定期的な予防対策が大切

シンクの詰まりは、排水トラップの中、排水パイプ、室外の排水枡などで起こります。

排水トラップや排水パイプが原因で起きた詰まりは、自分で対処することができる

室外の排水管や排水枡で起きてしまった詰まりは、自分で掃除することはなかなか難しく、業者に依頼しなければならないことも多いです。

業者に依頼するほどの重大な詰まりに発展してしまう前に、日頃から定期的に予防対策をしておけば、いつでも水がサラサラ流れる清潔なシンクを維持することができます。

詰まってから掃除をするよりも、「詰まる前に予防する」方法の方が簡単

日頃の掃除の中に、キッチンの詰まり予防を組み込んでみましょう。

シンクの詰まりの原因は、油汚れ、食品カス、洗剤カス、ぬめり等になりますので、まずはこまめにシンクの排水パーツを手洗いするように心がけましょう。

軽い汚れであれば、食器用洗剤をつけたスポンジで擦るだけで簡単に落とすことができますし、手洗いが面倒な方には、キッチン用の漂白剤(スプレータイプ)をトラップに吹き付けておくだけでも、十分対策ができます。

先程も紹介した、パイプクリーナーは、週に1回程度使用するだけで排水パイプ内の詰まりの予防になります。

どの方法も、ものの1~2分で出来てしまう簡単な予防対策、掃除方法になりますので、日頃からぜひシンクの掃除に取り入れてみてくださいね。

シンクは日頃からできる手入れと注意点を守って使いましょう

シンクの詰まりを予防するために、定期的な掃除が大切なことはすでに説明しましたが、最後にシンクの使い方について解説をしたいと思います。

何度も言うように、シンクが詰まりを起こす原因は、油汚れ、食品カス、石鹸カスなどになるわけですから、このような汚れを溜めないようにシンクを使うことができれば、より詰まりにくいシンクに近づくわけですね。

油汚れの対策は、調理に使ったフライパンや鍋、食品油が付着した使用済みの皿等に付着した油を、予めキッチンペーパーなどで拭き取ることで可能になります。
スーパーなどでもらった余分なレジ袋などをクシャクシャにして、キッチンペーパー代わりに使うのもおすすめです。

シンクの食品カスは、しっかりゴミ受けでキャッチする

大きな食品の切れ端などは、直接ゴミ箱に入れる、ゴミ受けにはネットを掛けるなども、大切な対策になりますね。

洗剤汚れやヌメリを溜め込まない為には、食器洗いが終わった後に、余分に15秒程度ぬるま湯を流すというのが、おすすめの対策になります。

どれも、やらないよりはやったほうが良い対策になりますので、シンクが詰まりやすいという方は気にしてやってみると良いかもしれません。

キッチン・台所の掃除のコツカテゴリの最新記事