換気扇の掃除はセスキ炭酸ソーダを使ってピカピカにしよう

換気扇の掃除はセスキ炭酸ソーダを使ってピカピカにしよう

換気扇の油汚れが気になるものの、どんな洗剤を使えばきれいに落とすことができるのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが「セスキ炭酸ソーダ」です。「セスキ炭酸ソーダ」を使用することで頑固な油汚れもきれいに落とすことができます。

今回はセスキ炭酸ソーダを使った換気扇の掃除方法と重曹よりも効果が高いと言われる理由について説明します。

これを読んでいただければ、セスキ炭酸ソーダのすばらしさをわかっていただけるでしょう。

早速用意して、換気扇の掃除を始めましょう。

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セスキ炭酸ソーダを使って換気扇の掃除をするとピカピカになります

普段の換気扇掃除は外側を拭くだけで終わってしまうという方。もしかしたらもう何ヶ月も何年も掃除をしていない、という方もいるかもしれません。ついつい後回しになってしまう換気扇掃除。中を覗くのが恐ろしいですよね。
しかし換気扇掃除は浸け置き洗いと拭き掃除で簡単にピカピカにすることができます。
ここでは、セスキ炭酸ソーダを使用した換気扇掃除の紹介をしていきたいと思います。

セスキ炭酸ソーダ浸け置き洗いの方法

用意するもの

  • セスキ炭酸ソーダ(粉末)
  • お湯(50度~60度)
  • 部品が入る大きさのバケツまたはタライ
  • 大きめのビニール袋
  • スポンジやブラシ
  • キッチンペーパー

手順

  1. 換気扇のスイッチをオフにし、部品を外します。(ファン、蓋、留め具など)
  2. バケツにビニール袋をかぶせてお湯をいれ、セスキ炭酸ソーダを溶かします。(水5リットルに対してセスキ炭酸ソーダ大さじ3)
  3. 部品を入れて、1時間ほど放置します。
  4. 浮いてきた油汚れをスポンジで、細かい部分には歯ブラシを使って擦ります。
  5. 水で洗い流して拭きます。
  6. 油が沢山浮いた汚水は、そのまま排水溝に流すと詰まりの原因になる可能性があるため、ビニール袋に10~20個の穴を爪楊枝やピックで開けてしばらく放置して流します。時間はかかりますが、そうすることで袋の中に油を残すことができるので、下水に油を流さずに済むというわけです。

拭き掃除

用意するもの

  • セスキ炭酸ソーダ水(スプレータイプのもの、なければ水500ミリリットルに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かしたものを使用してください)
  • キッチンペーパー
  • スポンジ

手順

  1. 換気扇の表面、内面、上部にスプレーを吹きかけます。
  2. 5分ほど放置します。
  3. 浮いてきた汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。キッチンペーパーは汚れたら新しいものに変えてください。
  4. 3だけでは落ちない油汚れがあったら、スプレーした部分をスポンジで擦ってから拭き取ります。

いかがでしょうか?たったのこれだけなのに、あの汚れた換気扇がピカピカになるんです。簡単ですよね。面白いくらい汚れが落ちるので、ぜひ一度試してみてください。

換気扇の掃除は重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方が効果が高い理由とは

油汚れの掃除方法を探していると、セスキ炭酸ソーダを使う方法と、重曹を使う方法の2通りが多く紹介されているように思います。
どちらも弱アルカリ性の性質から油汚れの掃除には向いていますが、実は細かく分けるとそれぞれで得意な汚れが異なります。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすくアルカリ性のPHも高くなっている

そのため、ギトギトの油汚れを浮かせて落とすという点に関しては、重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方が効果が高いと言えます。
しかし、レンジまわりの焦げ付きや、水垢を落とすような頑固な汚れに対しては、重曹の方が力を発揮してくれるため、汚れの種類によって使い分けが必要になります。

換気扇には、油がギットリ。その油汚れを落とす今回の場合には、セスキ炭酸ソーダがオススメだということがわかっていただけたでしょうか。

換気扇のフィルターもセスキ炭酸ソーダを使って掃除しよう

換気扇のフィルター掃除はどのくらいの頻度でしていますか?カバーを取り付けていても、しっかりギトギトになっているのがフィルター。年に1度の大掃除の時だけやるという方が多いのではないでしょうか。
大変に思えるフィルターの掃除ですが、こちらもセスキ炭酸ソーダを使って浸け置けば、簡単に掃除を完了することができます。3ヶ月に1回は掃除したくなってしまうほど簡単な浸け置き洗い。ぜひ試してみて下さい。

方法は最初に紹介した、「浸け置き洗い」の手順を参照して下さい。
換気扇のフィルターは大きいので、ピッタリサイズの容器が見つからないという方は、キッチンのシンクに直接大きなゴミ袋を敷いてもいいですし、大きめのダンボールがあれば、それにゴミ袋をかぶせても代用できますよ。

換気扇の掃除をラクにするためのグッズとは

換気扇にフィルターカバーは使用していますか?
このフィルターカバーを使っているか使っていないかだけで、油汚れの付き方に違いがでてきます。料理中の蒸気の中には霧状になった油が含まれているため、換気扇が蒸気を吸い込むと、その蒸気の流れた場所全体に油がついてしまいます。フィルターカバーを装着することで、蒸気が入っていく入り口の部分でしっかり油をキャッチしてくれるので、内部まで油が入り込む心配が軽減され掃除が楽になる、というわけです。
使っていない方はぜひすぐに使ってみてください。

フィルターカバーにはいろいろな種類のものがあります。
磁石やシールで貼るだけタイプのものや、かぶせるタイプのもの、1枚入のものから数枚入のものまで様々なので、ご自宅のフィルターの大きさにあった使いやすいものを選んでみて下さい。
また、フィルターはつけたらつけっぱなし、ではなく定期的に交換するようにしてくださいね。

換気扇の大掃除をラクにするためのセスキ炭酸ソーダの使い方

換気扇掃除はなかなか手がつけにくい。そんな方がほとんどだと思います。しかし日頃からちょっとした掃除をしておくだけで、年に1度の大掃除がとても簡単になります。

毎日のキッチン掃除にセスキ水を取り入れる

500ミリリットルの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れて振って溶かすだけで簡単に作れるので、まずはこれを自宅に常備しましょう。
キッチンまわりの掃除には大活躍してくれるセスキ水。毎日のガスコンロの周りの拭き掃除にも使うことができますよね。
週に1回程度、換気扇の外側、内側にセスキ水をスプレーして、軽く拭くだけ掃除をしておくだけで、大掃除がぐっと簡単になりますよ。

大掃除は年末に行うもの、と思っていませんか。
換気扇掃除は年に1回の大掃除、にするのであれば、私はキッチンまわりの大掃除は年末ではなく夏の間に行うことをオススメします。
なぜなら、油汚れは温かい時の方がよく落ちるからです。冬に固まった油汚れと戦うよりも、夏にゆるんでいる油汚れを楽に落としましょう。

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