ダニ対策の方法はいろいろありますが、布団乾燥機はどうなのか考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、これから購入するとなると本当に効果はあるのか、使用頻度はどのくらいなのかが気になるもの。
そこで今回は布団乾燥機はダニ対策にどのくらい効果があうのか、また種類や使用頻度について詳しく説明します。
また、ダニを退治するためには正しく使うことも大切。布団乾燥機の使用方法についても理解するようにしましょう。
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ダニ対策の方法はいろいろありますが、布団乾燥機はどうなのか考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、これから購入するとなると本当に効果はあるのか、使用頻度はどのくらいなのかが気になるもの。
そこで今回は布団乾燥機はダニ対策にどのくらい効果があうのか、また種類や使用頻度について詳しく説明します。
また、ダニを退治するためには正しく使うことも大切。布団乾燥機の使用方法についても理解するようにしましょう。
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ダニ対策には、天日干しや布団乾燥機を使うなど様々な方法がありますが、みなさんはどのようにダニ対策をされていますか?
また、簡単にできるダニ対策と言えば天日干しと考える方も多いのではないでしょうか。
そんな自宅で簡単にできる布団の天日干しですが、ダニを減らす上では、あまり効果が無いと言われています。
そのため、ダニ対策を目的とするのであれば、布団乾燥機の使用をオススメします。
なぜ布団乾燥機がダニ対策に効果的なのか?
ダニが死滅する条件のポイントは、「高温」です。
ダニを死滅させるためには、約50度~60度程度の高温を少なくても30分以上はあて続ける必要があるのです。
布団乾燥機は、そんな高温の熱風を長い時間出し続けることができ、ダニを死滅させることができます。
一方で天日干しは、直射日光で布団表面の温度が死滅条件である高温になることはあっても、奥までその熱が届く可能性は低いです。
結果、ダニ対策としてはダニが奥へ奥へと入り込むだけになってしまい、効果を得ることは難しいでしょう。
上記では、ダニ対策には布団乾燥機の使用が効果的であることをご紹介しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
そんなダニに効果的な布団乾燥機、実はダニを「死滅させたい」「繁殖させたくない」といった目的によって使用する頻度が異なります。
そこで、こちらでは使用頻度によって変わるダニ対策への効果についてご紹介します。
ダニの繁殖を抑えたい場合に効果的な使用頻度は、10日程度に1回です。
ダニの繁殖を抑える上での大切なポイントは、湿気を取り除くことです。
湿気はダニが繁殖するための最適な要素となり、湿気があると、ダニはあっというまに繁殖してしまいます。
そのため、時期に合わせて使用頻度を多くすることも大切です。
例えば、梅雨の時期など湿気がこもり易い時期には、5日程度に1回など増やす必要があります。
一方で、ダニを死滅させたい場合に効果的な使用頻度は、朝と夜の1日2回を3日程度連続して使用することです。
また、ダニは熱を近くに感じると反対側へと入り込んでしまうため、布団の表と裏の両方を乾燥機にかけることも大切です。
確実なダニ退治をする上では、布団乾燥機を正しく使うこと、乾燥後には忘れずに掃除機をかけることが必要となります。
また、使用方法は布団乾燥機の種類によっても異なり、こちらではマット有りタイプの使用方法についてご紹介します。
布団の厚さによっては裏面まで熱が行き届かないこともあるため、布団の厚さによって裏面も行うようにします。
掃除機をかける際のポイントは、ゆっくりとかけること!
素早く掃除機を動かしてしまっては死骸を取り除くことができないため、できるだけゆっくり動かすことを意識しましょう。
布団乾燥機は、正しい使用方法で行うことで本来の効果を得ることができます。
自分で時間を調整したり、面倒だからと手間を省いたりしてしまうと、時間やお金が無駄になってしまったり、乾燥機使用後の掃除機を怠れば死骸が残ってしまってい、かゆみや湿疹、鼻水等のアレルギーの原因となりますので注意しましょう。
布団乾燥機は大きく分けて2種類あります。
その2つの違いは付属でマットがついているか、ついていないかの違いです。
2つにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
マット有りタイプの布団乾燥機がダニ対策に効果的な理由、それはマットがあることにより布団乾燥機から出る熱風を隅々まで届けることができるためです。
熱風が隅々まで届けば、布団にいるダニを徹底的に死滅させることができます。
一方でマット無しのタイプは、ホースを直接布団の中に入れるため、端まで熱風が行き届かずダニが残ってしまう可能性があります。
手軽さが最大の魅力となりますが、ダニ対策を重視するのであればあまりオススメできません。
また布団乾燥機を使用する際の使用時間ですが、基本的には乾燥機の種類、布団の厚さや長さによって異なります。
長い場合だと5~6時間程度の時間を要することもあり、必ずしも短時間で終わるわけではないということを理解する必要があります。
ダニ対策に大活躍する布団乾燥機ですが、布団乾燥機には、ダニ対策のほか様々なメリットがあります。
マンションなど、住んでいる場所によってはベランダに布団を干せない決まりがある場合があります。
また、梅雨や冬季など布団が乾きにくい時期にも、布団乾燥機が1台あればいつでも布団を気軽に乾かすことができます。
布団乾燥機の種類によっては、布団以外にも靴や衣類などの乾燥に使えるタイプのものもあります。
明日までにどうしても靴を乾かしたい!そんな場合に重宝するでしょう。
一方で、布団乾燥機には少なからずデメリットもあります。
マット有りタイプの布団乾燥機の場合、ダニ対策に効果的な反面、マットを広げたりする手間が生じます。
合わせて、布団乾燥機の購入時には、マットの大きさと布団の大きさが合うかしっかりと調べることも必要となります。
また、布団乾燥機を選ぶ際には、効果や価格についても理解した上で購入するようにしましょう。
一般的に、布団乾燥機の価格相場は約1万円~2万円程度で、布団乾燥機についている機能によっても多少前後します。
小さなお子様のいるご家庭だと、安全機能のついたものなどもチェックしてみると良いかもしれません。
ダニ対策を中心に、様々な場面で活躍する布団乾燥機。
今回ご紹介した、布団乾燥機を使うことで得られる効果や価格、使用頻度や使用時間を参考に検討してみてはいかがでしょうか。