ゴミ出しの日は自分でチェックしているつもりでも、うっかり忘れてしまう時もあるでしょう。
そしてその時に「ゴミ出しはいったい何時までなんだろう。」と気になる人もいるのではないでしょうか。
今回はゴミ出しの時間に関するルールについて説明します。各自治体によっても違いはありますが、一般的なゴミ出しの時間の目安を理解しましょう。
また、忘れないように前日の夜にゴミを出すという人もいるようですが、これはNGです。犯罪となってしまう可能性があるので注意しましょう。
ゴミ出しのルールを守って、他の人に迷惑をかけないように心がけましょう。
関連のおすすめ記事
ゴミ出しは何時から何時までなのか基本的なルールについて
毎日のゴミ出しルール、各自治体によって多少の違いはありますが一般的なゴミ出しのルールを覚えておきましょう。
ゴミ出しのルールが決められている理由
ゴミステーションの放火や、カラスや野良猫などによる野生動物による荒らし、生ゴミに関しては異臭など近所迷惑になりかねないからです。
曜日ごとに、燃えるゴミ・燃えないゴミ・プラスチック・缶や瓶などに分かれており、出す時間は朝の6~8時時ごろに出すのが一般的です。
私の住んでいる地域では早い時は朝9時にゴミを集めに来ていますので、学校や幼稚園バスの見送りのついでや、仕事への出勤時に確実に朝9時までにはゴミを出せますので、あまり出しそびれることがありません。
たまに、うっかり出し忘れてしまう時がありますが、その時々によってゴミ収集車が来るのが遅く間に合ったこともあります。
パートから帰宅後にゴミ出しをして間に合うときもあります。そんな時は「今日はついてるな~」なんて思いますが、ごくまれですよ。
基本的には朝の8時頃まで、遅くても9時までにゴミ出しをすることが理想
ゴミ出しが遅くなってしまった場合は、まだゴミ収集車がきていない場合のみ出せます。
ゴミ収集車が来た後には絶対に出さないでくださいね。
「朝のゴミ出しを忘れたから夕方に出そう」「明日の朝ゴミ出しを忘れそうだから夜のうちに出しておこう」これらは前述の通り近所迷惑になりかねないトラブルが起こり得る原因です。
ゴミを出しそびれた時には、次の収集日までに責任持って保管しておきましょう。
何時までと決められているゴミ出しの時間を守れない場合の対処法
次の日が生ゴミを含む燃えるゴミの収集の時は、特にゴミ出しを忘れたくないですね。
ですが、「私用や仕事で帰宅が深夜に、朝は起きる自信がない」「夜中に家を出なきゃいけない用事があって朝ゴミ出しができない」と生ゴミで絶対に捨てたいけど、ルールを守らなければいけないし、どうしたら良いのか困ってしまう人がいるでしょう。
こんな場合の適切な方法を紹介します。
一般的には「ゴミ出しは朝6時~8時までに出しましょう」という決まりがありますが、何時からの部分はだいたい6時からとなっております。
ゴミステーションによるトラブルや、騒音などの近所迷惑を避けるためになるべく短時間の間と定められております。
しかし、何時からゴミ出しをしてよいのかというのは、あいまいな部分があるのが現実です。
夜勤などの仕事上、一般的な時間帯で生活を送れない人がいます。
そのような方にとってはゴミ出しルールはとてもやっかいであります。
ルールに反してゴミ出しをしてトラブルの原因を作りたくないですし、だったらどうすれば良いかいくつか方法がありますので参考にしてください。
ゴミ出しの時間の都合が合わない時
大家さんや自治体に相談する
あなたの生活に合わせて条件付きではありますがルールを特別なものに変更してくれることがあります。
例えば
生ゴミに関しては蓋付きゴミ用バケツを準備してそれに入れて置く、または冷凍をしてそのままゴミステーションに置いておく。
書類など個人情報が書かれているものはなるべく消すように、もしそれらによって空き巣に入られても自己責任であること。
このような条件の元ゴミ出しをする必要があると思います。
少々手間がかかりますが、これは自分自身をを含む近隣のトラブルを避けるためですので決まりを守りましょう。
ゴミ処理場に直接持っていく
どんな理由にせよゴミ出しに間に合わなかった場合はゴミ処理場に直接持っていく方法があります。
有料になりますが市民であれば誰でも利用できます。
地域によってゴミ処理場の決まりや営業時間が異なりますので電話で問い合わせてから向かいましょう。
ゴミ出しの時間が何時から何時までと決まっていない場合でも前日の夜に出すのはNGです
自治体によってはゴミ出しの時間が決まっていないところもあるようです。
だからといって何時でもゴミ出しをして良いわけではありません。
なぜなら、夜中の放火事件、野生動物によるゴミ荒らし、個人情報拡散の防止、異臭、騒音トラブルなど様々なトラブルが続出傾向にあるため、このようなルールが定められています。
「夜のうちに出しておこう」という考えは本来間違ってはいませんが、このようなトラブルの原因になってしまうゴミ出しに関しては、この行為はNGになってしまうのです。
朝ゴミ出しができないとやむ負えない場合がありますが、大家さんや各自治体に相談しながらゴミ出しによる近隣住人の反感をかわないよう、できるだけの配慮をしてゴミ出しを行ってくださいね。
一般的なルールとして朝にゴミ出しをして収集にくることを説明してきましたが、自治体によっては夕方にゴミを収集しにくることもありますので、各自治体のゴミ出しルールに沿ってゴミ出しをしていきましょう。
ゴミ出しの時間を守らなかった場合は罰せられる可能性もあります
一般的には夜中にゴミ出しをするのは禁止とされています。
それでも朝の家事や育児にバタバタ忙しく時間に余裕がないお母さん達や仕事上夜中にしかゴミを出せないという方も多いのが現実です。
このような人は余裕のある前夜や夜中にゴミ出しを済ませてしまっているでしょうが、なにかあった場合には法律が絡み、罰せられる可能性があることを頭に入れておいてください。
廃棄物処理法第16条に「みだりに廃棄物を捨ててはならない」という項目があります。
この法律を元に考えるとゴミ出しルールに反してゴミ出しを行うと違反とみなされ罰せられることがあり得ます。
トラブルなどがなければ夜中にゴミ出しをしてもなにも言われないことがほとんどですが、なにかあっても自己責任であることや罰せられる可能性があることを忘れないでくださいね。
仕事などでイレギュラーな生活スタイルを送っている方も多いです。
しかし、その地域に住んでいる以上「自治体のルール」がどこの場所にもありますのでできるだけ守るよう、そして配慮しながらゴミ出しを行ってください。
ゴミ出しの時間に間に合わなかったら、次の回収日まで待つようにしよう
ゴミ出しを忘れてしまった時に最も無難な方法を紹介します。
- 次の収集日まで待つことです。
- 生ゴミなどによる異臭が気になる場合は直接ゴミ処理場へ持ち運ぶこと
同じ市内でも地域によってゴミの日が異なっていたりします。
「住んでいる町内は燃える日が木曜なのに、横の町内では金曜」など。
このような場合、自分が住んでいる町内以外の場所にゴミ出しをする人がいます。
これは非常に近隣トラブルになりやすいです。
そこの近隣の住人に文句を言われても致し方がないでしょう。
できるだけ無難な方法を選択しトラブルを避けるよう気持ちよく生活していきましょう。そのためにはあなた自身もできるだけルールに沿っていく必要があるわけです。
ゴミ出しを忘れないよう、地域によってはメールお知らせのような取り組みを行っている場合があります。
その日の朝にゴミ出しの種類もお知らせしてくれるそうなのでとても役立ちそうですね。