シンクのイヤな匂いを今すぐ消臭する方法と原因について解説

シンクのイヤな匂いを今すぐ消臭する方法と原因について解説

毎日使うキッチンのシンク。そこからイヤな匂いがすると、今すぐ消臭したいと思う人の方が多いのではないでしょうか。

しかし、匂いの原因がわからないと対処方法もわかりません。

そこで今回は、シンクのイヤな匂いの原因と消臭方法について説明します。原因として一番多いのは「汚れ」。そのためには台所用塩素系漂白剤を使用して消臭しましょう。

また、それでも匂いが消えない場合の対処法についてもご紹介します。

原因を突き止めて、二度とイヤな匂いをさせないように予防するようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

キッチン掃除を業者に依頼する場合の料金相場と注意点について

仕事しながら子育てしていると、キッチンの掃除にも時間をかけることができないですよね。そして気がつくと...

まな板を漂白するコツと落ちない汚れを綺麗に除去する方法

まな板の黄ばみやカビは漂白することで綺麗になりますが、それだけでは落ちない時もあります。 汚れ...

換気扇の掃除はセスキ炭酸ソーダを使ってピカピカにしよう

換気扇の油汚れが気になるものの、どんな洗剤を使えばきれいに落とすことができるのか悩んでいる人も多いの...

シンクのつまりを解消させたい!自分でできることとできないこと

シンクがつまった!? シンクの流れが悪い、悪臭がすると感じたら、一番に考えられるのは『油汚れ』です...

キッチン大掃除の手順とポイント!効率的にキレイにする方法

大掃除の季節が近づくと、ちょっと憂鬱になるという方も多いのではないでしょうか? 主婦が大掃除で...

五徳の掃除はクエン酸がおすすめ!ピカピカにする方法を教えます

しばらく掃除していない五徳には、いろいろな汚れがついてしまっているので簡単に落とすことはできません。...

換気扇の掃除は洗剤選びが大切!そのポイントを教えます

換気扇の掃除をするための洗剤を買いに行っても、たくさん並んでいてどれを買ってよいのか迷ってしまう人も...

グリルの掃除をラクにするための片栗粉の上手な使い方を解説

魚を焼く時にグリルを使うと、その後の掃除が面倒でイライラするという人も多いのではないでしょうか。 ...

掃除のやり方がわからない!今さら聞けない掃除の手順とは

掃除のやり方がわからなくてこんなこと、今さら人に聞けないと思う方もいるのではないでしょうか。 ...

ガスコンロの掃除は重曹を使って油汚れも焦げ付きも落とそう

ガスコンロの掃除は苦手な人も多いと言われている箇所。そのため、油汚れなどもひどくなり、なかなか落とせ...

換気扇の掃除には重曹ペーストが効果的!その方法を解説します

換気扇のギトギトした油汚れが気になるものの、どんな方法で掃除するのが一番効果的なのか悩む人も多いでし...

グリルの掃除は厄介。でも放置しておくと庫内が悲惨な状態に

グリルの掃除ってやりたくありませんよね。 まず、魚の生臭さが掃除の気持ちを遠ざけます。 さら...

台所の掃除がしたくなる汚れの種類に適した洗剤をご紹介!

台所には、主に『水汚れ』と『油汚れ』があります。 どちらの汚れも性質が違いますから、汚れに適し...

重曹で掃除すれば、換気扇フィルターの頑固な汚れも落とせます

重曹は家中の掃除に使用できる万能洗剤としても人気ですが、換気扇フィルターの頑固な汚れに対しても効果が...

レンジの掃除はセスキ炭酸ソーダが便利!掃除方法を解説

電子レンジの掃除をしようと思ったとき、食べ物を温めたり調理するときに使うため、なるべく安全な方法で掃...

スポンサーリンク

シンクの匂いを今すぐ消臭する方法があります

いつものように台所に立つと、シンクから何とも言えない嫌な匂いがしたことありませんか。
実はシンクの匂いが気になったことがあるという主婦は、非常に多くいるようです。

シンクの嫌な匂いの原因は、多くの場合生ゴミなどの汚れによるものです。
汚れが菌を繁殖させて、同時に匂いも発生させています。

なので匂いが気になったら、まずはシンクに汚れが溜まっていないかを確認する必要があります。
汚れの掃除をするだけで、匂いが解消されることもあります。

汚れを取り除いてから、目に見えない菌を除去するためにも、台所用の塩素系漂白剤を使って掃除をしましょう。

汚れそのものの除去と除菌をすることで、かなり匂いが気にならなくなります。

それでも匂いが残っている場合は、シンクそのものだけでなく、シンク下に匂いの原因が潜んでいる可能性があります。

匂いの元がシンクの排水口の奥の場合は、汚れを溶かして消臭しましょう

シンクの掃除だけでは匂いが取り切れない場合、もっと奥が汚れていることが考えられます。

しかし、シンクの受け皿などに汚れが付着している場合は、掃除をすることも難しくはありませんが、排水口の奥などに汚れがあると掃除は大変です。

手の届かない排水口の奥を掃除するときは、パイプの洗浄液を使って汚れを溶かしましょう。

匂いを解消する目的であれば、そこまで強力な洗浄液を使う必要はありません。
濃度1%以下と記載されている洗浄液で十分です。

さらに詰まりなどの解消もするなら、濃度1%以上の強力な洗浄液が効果的です。
詰まりの原因となっている汚れに留まって溶かしてくれるので、十分に効果が浸透してくれます。

手を汚すことなく排水溝の奥の洗浄が出来て便利ですが、濃度が高くなると洗浄液の強い匂いや刺激が気になるという方もいるでしょう。
特に小さいお子さんがいる家庭だと、出来るだけ刺激物は使用したくありませんよね。

より安全に掃除をしたい場合は、重曹を使った掃除がおすすめです。
重曹は無害なものなので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して掃除が出来ます。

確実に汚れを落とすために、多めの重曹を使います。
状況に応じて1カップ~2カップの重曹を使います。

2カップの重曹を使った場合、そこに1カップの酢をかけます。
酢をかけるとポコポコと泡立ってくるので、そのまま1時間程度時間をおきます。

重曹と酢なので、泡にも害はなく安心して下さい。

時間を置いて汚れを浮き上がらせたら、60度くらいの熱いお湯で洗い流します。
たっぷりお湯をかけて掃除は完了です。

これで排水口奥の匂いも解消されるはずです。

排水口の掃除をしても匂いが消えない場合の対処法について

シンクや排水口を掃除しても、やっぱり匂いが残っているという場合は、汚れによる匂いが原因ではないかもしれません。

シンク下の排水管と塩ビ管のジョイントに原因があるかもしれません。
排水管が塩ビパイプに差し込まれただけの状態だと、隙間が生まれてそこから下水の匂いが上がってくることもあります。

これではいくら掃除をしても、匂いを解消することは出来なくて当然です。
隙間を発見した場合の対処法を紹介します。

  1. バケツなどを用意して、排水管の水を抜きます。
  2. 排水管を塩ビパイプから抜きます。
  3. 塩ビパイプに隙間が出来ないように、防臭ゴムを取り付けます。
    排水管に防臭カバーを取り付けることも出来ます。
  4. 排水カバーをシンク下の内部に戻したら完了です。

隙間を埋めて匂いが解消されるなら、やはりここが原因だと考えられます。
排水管周りの作業が大変な場合は、専門業者もあるので相談してみると良いでしょう。

シンク下の消臭には「重曹」を使いましょう

シンク下の匂いの原因は、排水管周り以外にもあります。
湿度のこもりやすいシンク下はカビが繁殖することもあり、カビ菌が匂いを放っていることがあります。

こまめに換気を行うことで湿度は解消出来ますが、実際に換気を行っている方はそう多くはありません。
この機会にシンク下の換気を心がけてみて下さい。

こもっている匂いにも重曹が活躍します。
調味料や食材をシンク下に収納している家庭もあるので、洗剤を使った掃除は抵抗があるという方もいます。
また、収納しているものを取り出して、掃除をしてからまた収納するのは非常に面倒です。

安全に手軽に消臭するためにも、重曹がおすすめです。
瓶などに重曹を入れてシンク下に置いておくだけなので、すぐに実践出来る消臭方法です。

シンクにいやな匂いを発生させないため予防策について

匂いの原因や場所によって、対処法を紹介してきました。
毎日のように使う場所なので、掃除をしてもまた匂いが気になることが出てきます。

日頃から出来る方法で、シンクの嫌な匂いを予防しましょう。

日常的な掃除や予防策は、大掛かりなことをする必要はありません。
使うたびに汚れを溜めない程度の気持ちで大丈夫です。

一日の終わりに食器洗剤でシンクや受け皿などを掃除するだけでも、かなり予防としては効果的です。
また受け皿にアルミホイルを丸めて置いておくだけでも、金属イオンが発生して菌の繁殖やヌメリを予防してくれます。

アルミホイルならほとんどの家庭に常備していますし、今すぐ始められます。

またフライパンや食器に付着している油を拭き取ってから洗う、という一手間も予防策になります。

つい少量の油だと、そのまま流してしまうことがあると思います。
一度の量は少しだとしても、毎日のこととなると蓄積されていきます。

油は冷えると固まってしまうので、排水口に留まり詰まりや匂いの原因となってしまいます。
油を流さないという一工夫も、シンクを気持ちよく保つために大切です。

キッチン・台所の掃除のコツカテゴリの最新記事