コンロの掃除で一番やっかいなのが『こげ』ですよね?
ゴシゴシこするだけの術ではこの『こげ』というラスボスを倒すことはできません。
知恵と、経験と装備を使えば、あっという間にこの『こげ』を落とすことができますよ。
装備は『重曹』と『酸素系漂白剤』です。
使い方や、注意点、あると便利な道具なども合わせてご案内いたします!
焦げには、力ではなく、化学反応と時間の魔力で立ち向かいましょう!
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
コンロの掃除で一番やっかいなのが『こげ』ですよね?
ゴシゴシこするだけの術ではこの『こげ』というラスボスを倒すことはできません。
知恵と、経験と装備を使えば、あっという間にこの『こげ』を落とすことができますよ。
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焦げには、力ではなく、化学反応と時間の魔力で立ち向かいましょう!
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これからコンロの掃除に立ち向かおうとしているあなた!
よく決心しましたね、すごいです。
でも、せっかく決心したのに開始3分でノックアウト!なんていうことになってしまわないように、まずはコンロ掃除の基礎知識を身に付けて下さい。しっかり下準備しておけば、いざ強敵に出くわした時にも落ち着いて作業ができます。
焦らずに、まずはじっくり読んで心構えをしましょう。
コンロに付着した汚れは、「油汚れ」と「焦げつき」の2つが主ですね。
実はこの油汚れは酸性性質のもの。酸性に立ち向かうときにはどうしたら良いと思いますか?油は油で落とせ、なんて言いますが、酸性汚れは酸性洗剤では落ちません。
酸性の油汚れに立ち向かうには、反対の性質を持つアルカリ性の洗剤を使うのが最適!
酸性の汚れをアルカリ性で中和することによって化学反応が起き、油をしっかり分解してくれるのです!
アルカリ性の洗剤と言ってもいろいろありますね。重曹、中性洗剤、セスキ…。
実はアルカリ性洗剤なら何を使っても良し!というわけではありません。確かに油汚れはアルカリ性洗剤で落とすことはできるのですが、汚れの種類によって、効果テキメンな洗剤とその掃除方法は違うのです。
次にコンロに付いてしまう汚れについて紹介していきますね。
では、今回立ち向かいたい「こげ」に必要なアイテムは何なのか。ここからが本題です。実はコンロのこげは、洗剤と時間が解決してくれます。
そう!こびりついてしまったこげをゴシゴシ擦って無駄な体力を消耗する必要はまったくないのです。
体力を温存したまま、楽に汚れを落としましょう!
コンロのこげ付きで一番汚れているのは五徳でしょうか?
ここでは五徳の掃除方法について説明しますね。
【必要なもの】
【方法】
重曹で落とせなかった頑固な焦げには、酸素系漂白剤がオススメです。
酸素系漂白剤は、重曹の効果にプラスして、酸素の泡が発泡して汚れを分解するので、より頑固な汚れを落とす時に効果的です。
方法は、重曹と同じですが、酸素系漂白剤の量は大さじ3を目安にしてください。
この方法なら煮て待つだけ。優しく擦るだけで焦げを退治することができます!
コンロの焦げは、五徳だけではないですね。
コンロの焦げに立ち向かうために、必要な装備を用意していきましょう。
これで備えは万全!
あとは、焦げついている場所の素材に合わせて掃除をしていくだけです。
溜めてしまった汚れに立ち向かうには、かなりの勇気がいります。
明日やろう、大掃除にやろう、と後回しにしていると、またすぐに汚れはラスボス級まで進化して私達の前に現れます。
汚れをラスボス級に育てないためには、こまめな掃除が必要不可欠です。
五徳は、食器と同じような感覚で、夜の食事後に食器用洗剤で一緒に洗ってしまえば綺麗が長持ちします。
排気カバーや天板、バーナーキャップなども同様に1日1回は天板が温かいうちに拭いてしまいましょう。
重曹水をスプレーしてから拭き取ると綺麗になりますし、マイクロファイバークロスを布巾として使用すれば、水拭きだけでも十分綺麗が持続します。
綺麗で清潔なコンロで、気持ち良くお料理しましょう!