キッチン大掃除の手順とポイント!効率的にキレイにする方法

キッチン大掃除の手順とポイント!効率的にキレイにする方法

大掃除の季節が近づくと、ちょっと憂鬱になるという方も多いのではないでしょうか?

主婦が大掃除で面倒に感じる場所ナンバーワンと言えば、やはりキッチンの大掃除ですよね。
こびりついた油汚れと長時間格闘する方も多いと思います。
まずは、キッチンの大掃除が必要な場所を手順にそって行いましょう。

しつこい油汚れは始めにつけ置きしてから掃除を始めると効率的です。
キッチンの大掃除のポイントをご紹介します。

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キッチン大掃除の手順!不要なものを処分してすっきりと

キッチンをピカピカに磨き上げる前に、まずは一年間使ったキッチンを振り返ってみましょう。

いつの間にか溜まってしまったもの、例えばコンビニやお惣菜を買った時についてくる割り箸。
ダイニングテーブルの上に広げてみましょう。
そんなに何十膳も必要ですか?
ヨーグルトやプリンを買った時についていくるプラスチックのスプーンやフォーク、必要ですか?
必要ならばストックしておくべきですが、なんとなく溜まってしまったり、いつか使うかもしれない、もったいないと捨てずにストックしていませんか?

他には、スイーツショップで購入したプリンが入っていた瓶やプラスチック容器。
来客用と思い取ってある食器の数々…処分してしまいましょう!

タダで貰ったどうでもいいものを、もったいないってもっているのってなにか違う気がしませんか?

キッチンの大掃除はチェックリストを作って手順を考える

キッチンの大掃除をする時、私はまず『照明』から始めます。
キッチンの天井の照明と、手元を照らす照明。そしてコンロについている豆電球の照明です。

照明をキレイにすると、キッチンの天井に薄く膜貼る油汚れが気になります。
それを重曹水とマイクロファイバークロスで拭き掃除します。
フロアーワイパーに重曹水を浸したマイクロファイバークロスを装着して天井を撫ぜるように拭きます。
なん往復かすると、マイクロファイバークロスに汚れがつかなくなります。

同じ方法で壁も拭きます。

それから、電子レンジと、電気オーブンの拭き掃除をします。
普段から、使ったあとに拭き掃除をしていると、大掃除だからといって特別なことをしなくてもすぐにキレイになります。

それから食器棚の食器をすべてダイニングテーブルに出して、食器棚を掃除します。
一年間出番のなかった食器は思い切って処分します。

保存容器や空き瓶などもダイニングテーブルに出して、使わなかったものや古くなったものを処分します。

ここまでくると、キッチンスペースがキラキラしてきます。

コツは、11月の燃えないゴミの日の前の週に行うこと。
12月だと切羽詰まりすぎますし、子供が風をひいたりとイレギュラーなことが起こりやすく思うように掃除が進まないからです。

  • 照明器具
  • 天井
  • 電子レンジ・オーブン・ラック
  • 食器棚

これらを11月に済ませておくと、あとは換気扇や水回り、コンロの掃除に集中できます。

キッチンの大掃除の手順!まずはコンロ周り

五徳やグリルなどのこびりついた汚れは浮かせて削り取る方法

五徳がはいる大きさのポリ袋を二枚重ねにして、洗剤と出る限りの熱いお湯を入れ20分程度つけておきます。
お湯はたっぷりではなく、ひたひた程度です。
ポリ袋の口を縛ると、濃い洗剤液がしっかりと五徳を浸してくれるでしょう。

浮いた汚れを、割り箸で擦ってみると簡単にポロポロと削れませんか?

換気扇も同じ要領で掃除をします。
油汚れなので、浮いた汚れをウエスで取り除き、また洗剤液に浸してから洗い流すとゴシゴシこすらなくても油汚れがあっという間にキレイになります。

ウエスと、100均のスポンジを用意すると、作業がはかどりやすいですよ。

本当は、月に1回コンロと換気扇は掃除しておくべきなんですけどね。

汚れはためないことが大切ですが、今は洗剤の性能が上がっていますから、そこまで手間を掛けなくても、短時間でキレイに掃除が進むようになりました。

高性能の洗剤を使って、ストレスなく大掃除をしちゃいましょう!

キッチンの手強い油汚れにセスキ炭酸ソーダを使う方法

レンジフードのベタベタ汚れ。
部品は取り外してあらえますが、表面はそうはいきませんよね?

でも、この方法なら、ベタベタもスッキリキレイにさっぱりさせることができます!

レンジフードの汚れは『油とホコリ』が混ざっているものです。

そんな最強のベタベタ汚れを、いきなり拭いても汚れを広げるだけです。

目で見てわかるくらいにホコリを含んでベタベタになっているのなら、使わないプラスチックのポイントカードで汚れを削ぎ落としてみましょう。

それから、ウエスにセスキ炭酸ソーダ水を染み込ませゆっくりと拭きます。

油汚れとセスキ炭酸ソーダが馴染んだら、油汚れをスッキリ拭き取ることができます。

最後に、マイクロファイバークロスで拭き上げてくださいね。

セスキ炭酸ソーダは、油汚れを落とす最強の洗剤です。

ですから、手の油まで分解してしまいます。

絶対にゴム手袋を装着して、掃除をするようにしてくださいね。

排水口のお掃除も忘れずに

排水口のヌメリをねこそぎ落としましょう。

その後に、排水口の蓋や排水口トラップ、ゴミ受けなどをポリ袋に入れて漂白します。

ブラシで細部をこする方法もありますが、目に見えない隙間に汚れや菌を押し込んでしまう可能性があります。

漂白したら、蛇口から出る最大の温度で15秒ほど滅菌消毒しましょう。

熱湯消毒は、プラスチック製品を痛めますから、絶対に行わないでくださいね。
蛇口から出る高温で排水口の菌は死滅させることができます。

15秒程度、熱いお湯に排水溝周りの部品を当ててみましょう。

部品が乾いたあとにアルコールスプレーをすると菌の繁殖を防げます。

キッチンや洗面台、お風呂場などの排水口の掃除は、こまめにすることが大切ですが、なかなか手が回りませんよね。

一度しっかりキレイにして、そのキレイさを維持しようと心がけるようにしてみましょう。

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