一人暮らしをしていると、なかなか本格的にお風呂の掃除をする機会もありませんよね。特に、お風呂の換気扇の掃除はあまり頻繁に行わないかもしれません。
一人暮らしだと掃除をするのが面倒に感じるかもしれませんが、汚れを蓄積させたままにしておくと、後々大変なことになる事もあります。
手遅れになる前に!お風呂の換気扇掃除の方法を確認して、綺麗な換気扇に生まれ変わらせましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
一人暮らしをしていると、なかなか本格的にお風呂の掃除をする機会もありませんよね。特に、お風呂の換気扇の掃除はあまり頻繁に行わないかもしれません。
一人暮らしだと掃除をするのが面倒に感じるかもしれませんが、汚れを蓄積させたままにしておくと、後々大変なことになる事もあります。
手遅れになる前に!お風呂の換気扇掃除の方法を確認して、綺麗な換気扇に生まれ変わらせましょう。
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換気扇といっても種類があり、取り外して丸洗いできないタイプもあります。
取り外して綺麗にしよう!とやる気があっても、取り外しできないとなればどう綺麗にできるのか困ってしまいます。
特に多いのが、リフォームしたお風呂。
以前のお風呂のダクトと換気口の位置関係からそうなることが多いようです。
ただ、メーカーによっては交換ではなく寿命がきたら交換という考えもあり、掃除の前にまずは取扱説明書を確認するといいかもしれません。
手元に取扱説明書がなくても、PCで品番を入れれば検索可能です。
外さないように書いているようなら、極力触らないようにしましょう。
では、外すことができない換気扇(シロッコファン)掃除の手順をご紹介します。
まず安全のため電源を切ります。
次に化粧パネルを外し、中にもう一枚カバーがある場合はそれも外します。
外した化粧パネルとカバーを中性洗剤で洗い、シロッコファンの汚れを掃除機で吸い取ります。
それから中性洗剤入りのお湯で雑巾をよく絞り、汚れを全て拭き取って後は戻して終了です。ぜひお試しを。
シロッコファンとは多くの羽がついた小型のファンのことです。
カバーを外すと中にこのシロッコファンが見えてくるので、まずはファンのネジをドライバーで外しましょう。
本体内部は中性洗剤を染み込ませた雑巾で拭き取ります。
次に、シロッコファンの中心にあるナットを緩めます。通常のネジと逆ネジになっていることが多いので、ファンを手で抑えてナットに工具を掛けて時計回りに回しましょう。
ネジをとってシロッコファンが外れたら、ファンを洗います。
中性洗剤を吹きかけ、30分ほど放置すれば汚れが浮き上がりますので、それらをスポンジなどを使って落とします。
隙間に入ったホコリなどは、毛足の長いブラシで掃除しましょう。
シロッコファンが取り付けられた換気扇本体部分であるドラムにもホコリがついていますので、綺麗に拭き取ります。
爪楊枝などを使って細かい汚れを落とし、雑巾で拭き取ります。
綺麗になったら取り外した時と逆の手順で付けていき、最後ファンを軽く回してスムーズに回るかどうかを確認します。
後はカバー、化粧パネルを付けて終了です。
重曹は掃除に欠かせないアイテム。まずは使い方を理解しておきましょう。
重曹を水に溶かして使う場合は、水1Lに重曹大さじ4杯が目安です。
バケツの8割程度水を入れて使う場合は、重曹は大さじ30杯溶かすような感じなります。
料理のように厳密に測る必要はないので、大体のイメージをもつといいでしょう。
取り外した化粧パネルやカバー、シロッコファンを、重曹を溶かしたバケツに漬け置きします。全ての部品がしっかり浸かるようにしましょう。
一晩ほど放置し、後は漬け置きした部品を取り出して、スポンジでこすり洗いをします。重曹である程度汚れが落ちていますので、軽くこするだけで汚れが落ちるでしょう。
最後に汚れと重曹を洗い流すのですが、重曹が浮き上がらないよう十分にすすいで洗い流しましょう。
洗い終わったらタオルで水気を拭き取り、新聞紙の上などにのせてしっかり乾燥させるだけです。
重曹は他の掃除にも大変使える便利アイテムです。
換気扇掃除以外にも使えるので、ぜひお家でストックしておきましょう。
お風呂の換気扇、掃除の目安は3ヶ月に1回です。
掃除頻度としては高そうに感じるかもしれませんが、換気扇は湿気対策にも役立つため、快適に過ごすためにもこのくらいの掃除頻度が必要になります。
また、お風呂掃除で気になる排水溝掃除ですが、こちらはすぐに髪の毛や汚れが付着し、放置しておくとヌメリがでて臭いの原因にもなりますので、気付いた時にすぐに取り除き、こまめに掃除しておくようにしましょう。
お風呂場の壁は、シャンプーなど石鹸カスが付きやすく、放置するとすぐにカビが発生します。特に1mの高さぐらいが一番付きやすいので、よく掃除しましょう。
また、床に直接シャンプーや洗面器を置いておくと湿気でカビが生えやすくなります。
できれば床に置かず、シャンプーなどはかごに入れる、洗面器はフックにかけるなどするといいでしょう。
こういった一連の掃除を行うことで、排水溝の詰まりや悪臭に悩まされることはありません。
カビの発生を抑えることができるのが換気扇です。
浴室内の湿気を逃し、カビの発生防止に欠かせないものなのです。
換気扇はスイッチを入れて稼働することで役に立つわけで、スイッチがオフ状態だと湿気は浴室内にまたとどまってしまうようになります。
換気扇を普段オフにしている方も多いと思いますが、十分に湿気を逃すためには、24時間つけっぱなしの状態の方が効果があるというわけです。
1時間スイッチを切るだけで、浴室内の湿気が充満し、カビの温床と化してしまいます。
浴室内は綺麗にしているつもりでも、意外と臭ってしまうものです。
それらの原因は使用後の石鹸カスや髪の毛です。
そこでも活躍するのが換気扇。
24時間つけっぱなしにしていれば、発生した嫌な臭いはすぐに外に放出されますので、浴室内部に嫌な臭いがとどまりません。
浴室内はいつでも綺麗な臭いのない状態にしたいもの。
そのためにも、換気扇は24時間つけっぱなしがおすすめです。