男性に人気があるのは長財布ですが、ミニマリストの男性となるとどんな財布を持つべきなのか悩んでしまいますよね。
「必要最低限のものしか持たない」と言われるミニマリストとなると、薄型や小型の財布を使っていると考えられますが、中身はどうなっているのか、現金ではなくクレジットカードを主に使ってるのか、これからミニマリストを目指す人には気になるところではないでしょうか。
今回はミニマリストの男性が持つべきの財布の選び方やその中身がどうなっているのかについて説明します。
ミニマリストだからと言っても、使っている財布は人それぞれ。現役ミニマリストのお財布事情についても聞いてみました。ぜひ参考にして下さい。
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ミニマリストの男性の財布の中身とは
必要最小限の物しか持たない生活スタイルの人を総称して「ミニマリスト」と言われていますが、そのシンプルなスタイルが共感を呼び、ミニマリストに憧れを持つ人も増えているようです。
ミニマリストという文化は、日本発祥ではなく、海外から入ってきた文化です。
ミニマリストの概念としては、身の回りの物や持ち物を出来るだけ減らし、必要最小限の物で暮らすことによって豊かに生きるということが根本にあります。
物があふれる現代においては、逆に物を極力少なくすることによって、本当に自分が大切な物を見極めるということにも繋がります。
でも、自分がこれから「ミニマリスト」になりたいと思っていても、実際にどのくらいの荷物で生活することが自分に合っているのかわからないということもありますよね。
実際にミニマリストとして生活している男性は、外出する時にも荷物は極力持たない傾向が多いようです。
ミニマリストが愛用する財布は、クレジットカードなどがギリギリ入るくらいのミニサイズの財布が多く、財布ブランドからは、このような財布がよく出ています。
ミニマリストに好まれる財布は、「薄い」ことと「小さい」ということが共通ポイントです。
このような財布はバッグに入れなくても、服のポケットに入れても邪魔にならないので、荷物を極力減らしたいミニマリストに支持されているようです。
また、今の時代は、現金を持ち歩かなくても電子マネーで決済できるところも増えているので、財布には小銭はあまり入れず、お札と電子マネーやクレジットカードだけというミニマリストも多いです。
ミニマリストの男性が持つべき財布とは
あなたが普段持ち歩いているお財布には、今何が入っていますか?
ポイントカードや買い物したレシート、銀行の明細、小銭などで中身がいっぱいになってはいないでしょうか。
今は、街を歩けば店舗ごとにポイントカードやクレジットカードがあったり、お店を利用すればサービス券がもらえたりなど、意識していないと、財布の中身はすぐにいっぱいになってしまいます。
カードは、一見コンパクトですが、溜まってくるとかさばり、場所をとるものです。
ミニマリストになるには、ポイントカードなどの類は1番の敵と言えます。
実際に、ミニマリストの財布の中身にポイントカードが入っていることは少なく、あっても本当によく使うお店のポイントカードが数枚程度ということがほとんどです。
ミニマリストは、荷物が多くなることを避けるために、はじめから荷物が増えることが予想されることはしません。
財布選びの際も、あえて多く入らないミニマムな財布を選びます。
長財布は、財布の中でも人気の形ですが、物がたくさん入る分、厚みがあり、かさばりがち。
ミニマリストは、最初に小型の財布を選ぶことによって、物理的に荷物が多く持てない工夫をしていると言えます。
現役ミニマリスト男性が使う財布とは
一言でミニマリストといっても、色々なタイプの人達がいます。
何年もミニマリストとして生活している男性は、外出する際は財布だけ。
財布は服のポケットに入れて、他に荷物も持たないので、一見すると、まったく荷物を持っていない状態です。
その状態で特に不自由したことはなく、むしろ快適なので、荷物を持って外出する生活には戻れないと言います。
この男性が愛用している財布は、革製の薄型の2つ折り財布です。
革なので、使うごとに風合いが変わり、愛着がわくということも、物を大切にするミニマリストにとってはぴったりの財布と言えます。
財布にキーリングを付け、自宅の鍵や車の鍵などを一緒に付けることで、鍵を無くしたり、カバンの中で探す手間がかからないということもメリットのひとつですね。
家の玄関前で、いつもカバンの中身を探して探して、鍵を見つけている私にとっては耳がイタイ話です。
このようなミニマリストの人達が好む、薄くて小さい財布は、自分が入れたい容量にかかわらず、物が入る限界量が限られていますので、否応なくまめに財布の中身を整理しなくてはいけません。
スペースがあれば、物をついつい入れてしまう人なら、最初からこのような財布を選ぶことがミニマリストになるための第一歩になるかもしれません。
ミニマリストになるために薄い財布を使うことのメリット・デメリットとは
ミニマリストとしての生活スタイルに慣れてくると、持ち物は少ない方が生活しやすくなると言われていますが、今まで普通の生活をしていて、長財布などの大きな財布を持ち歩いていることに慣れていたら、急に小さい財布を買ってミニマリストを目指しても最初はやや使いにくさを感じることもあります。
薄い財布は、服のポケットなどに収納できるので、邪魔にならないということが1番のメリットです。
薄いということは、中に入る量も少ないため、持ち歩いていても腰痛になることもありません。
ただ、デメリットとしては、薄いため収納力がないということです。
今まで財布に余裕で入っていた数十枚のカードは、入っても数枚程度、小銭も10枚くらいしか入らない物もあります。
長財布の収納力を10とした場合、薄型財布は1ほどの収納力しかありません。
「習うより慣れろ」ということわざもありますから、ミニマリストとして生活スタイルを確立したい人にとっては、薄型財布で強制的に荷物を減らしてみるという方法もありです。
そこまでではなかったり、徐々に荷物を減らしていきたい人は、まずはサブ財布として薄型財布を使ってみて様子を見るという方法もおすすめですよ。
ミニマリストとしての財布の選び方と失敗しないためのコツ
ミニマリストになるために、特別なルールはありません。
単純に物を減らすことがミニマリストになるということではないのです。
物が多すぎると、人はストレスを感じやすくなると言われています。
物が溢れているような部屋で、捜し物をする時、探す時間に費やすストレスを感じ、たくさんある服の中から今日着ていく服を選ぶ時にも人はストレスを感じます。
たくさんある物の中から、本当に自分が必要な「物」を厳選し、余計な物を減らしたり、持たないことで、このようなストレスから解放され、心から豊かな生活をすることが出来ます。
その代表例がミニマリストです。
必要な物は、人によって様々です。
コーヒーが大好きな人なら、「コーヒーメーカー」は必要な物ですが、コーヒーを飲まない人にとってはコーヒーメーカーは不要な物です。
毎日使う財布も同じです。
ミニマリストだからといって、薄くて小型の財布にする必要はないのです。
ミニマリストとは言っても、お金は多めに持ち歩きたいという人も居ますし、カード類は種類を揃えて財布に常備しておきたいという人もいます。
自分のライフスタイルに応じて、必要な物は何かを考え、それに合った財布を選ぶことが大切です。