自分は整理整頓が苦手だと感じている方はたくさんいると思います。
子供の頃からいつも親に「部屋を片付けなさい!」と言われ続けてきたという方も多いでしょう。
しかし、実際には散らかった部屋に住んでいるのに、汚いことに気付かないという方もいます。まずは現状をしっかりと見つめ直しましょう。
整理整頓できない人の心理や特徴、片付け上手になるための整理整頓術をご紹介します。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
自分は整理整頓が苦手だと感じている方はたくさんいると思います。
子供の頃からいつも親に「部屋を片付けなさい!」と言われ続けてきたという方も多いでしょう。
しかし、実際には散らかった部屋に住んでいるのに、汚いことに気付かないという方もいます。まずは現状をしっかりと見つめ直しましょう。
整理整頓できない人の心理や特徴、片付け上手になるための整理整頓術をご紹介します。
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整理整頓が大切なことはわかっている、でもできない…。と悩んでいる人は多いでしょう。ただ自覚している人はまだ大丈夫。
問題なのは、整理整頓ができていないのに大丈夫だと思いこんでいる人です。
出来てないのに大丈夫だと思い込んでしまうと、出来てない今の現状に満足してしまうからです。そうなると整理整頓を改善することはできません。
現状を正しく認識することは大切です。
自分と向き合うことは辛いことかもしれませんが、事実を受け止めることは整理整頓する上で必要な作業です。
現状を把握して危機感を持つことが整理整頓への第一歩になります。
現実逃避し未来への不安を抱いてしまうことこそが一番の敵なのです。
あなたが整理整頓をする目的はなんですか?
その答えに正解はありませんが、目的を持つことも大切なことです。
リラックスできる空間にしたい、物を探す時間や労力を減らしたいなど、目的はそれぞれあると思います。
目的地を明確にすることで着地点も見つかります。
整理整頓する目的が明確なのかも意識してみましょう。
整理整頓できない人は、物がどこにあるのかを把握できていません。
いざという時に見つからず、時間と労力を無駄に使ってしまいます。
物には適材適所があります。使う場所に必要な物を収納するなど、物の定位置を決めていないのが整理整頓できない原因です。
整理整頓ができない人は色々な物を一箇所に雑然と入れるだけで、使うことまでイメージして収納をしないのです。
整理整頓ができないということは、管理能力も劣るということ。
お金の管理も苦手な人が多いはずです。
物を把握していないから同じものを買ってしまい、結果お金も貯まらなくなってしまうのです。食材のストックも多いですし、衣類も似たような物を買ってしまいます。
家に何があるのか把握しないと節約できず、お金を失ってしまうことに繋がるわけです。
管理能力が劣るということは、頭の整理も苦手だということ。
仕事の段取りも苦手で作業の優先順位も決められず、他の人と比べて仕事の進むスピードも遅くなってしまいます。
人より時間がかかって仕事をこなしているのに業績が上がらない、給料も上がらないという負のループに陥ってしまうのです。
片付けられない原因を知ることも大切です。
思い出が詰まった物を捨てることができない、疲れていて片付けする気力がない、そもそも片付けの方法が分からないといった原因があると思います。
いずれにしても、片付けをすることでどんなメリットがあるのかを考えることが大切です。その上でこれからどうすればいいのかを探っていくのです。
思い出が詰まった物が捨てられないのであれば、手放す時にどう考えればいいのかを学べばいいですし、疲れていて片付けができないのであれば、やる気が起きない原因を知ることが大切なのです。
片付けができるようになれば、日常生活にも良い変化がおきるはず。
仕事やプライベートも充実し、部屋が綺麗になったことで友達を呼べるようになります。すっきりした清潔感のある部屋で過ごすだけで、毎日モヤモヤしていた感覚さえすっきりするはずです。
片付け方法が分からないのであれば、片付けをする手順を知ればいいだけのこと。
整理整頓できないと嘆く前に、まずは片付けられない理由を知ることから始めましょう。
以上の4つのステップで整理整頓は完了です。
整理整頓をしていくと、整理することに慣れてくるはずです。
そこでおすすめなのが、自分なりの整理整頓ルールを作ることです。
ルールは何でも構いません。
1日1個物を捨てる、夜寝る前に10分だけ掃除をする、衣替えを必ずする、1ヶ月悩んだ物は捨てるなど、ルールを作ってそれを守るようにするのです。
あなたができる範囲のゆるいルールがおすすめ。
それをクリアしていくうちに、整理整頓への苦手意識を克服することもできます。
また、自分で整理したいことをリストにするのもおすすめ。
整理したい場所、整理したい品目をチェックし、自分で整理したいことをデータ化するのです。目標が具体的になり、整理整頓するモチベーションを高めることができます。
リビングを整理したい、キッチンを整理したい、倉庫を整理したい、クローゼットの洋服を整理したい、書類を整理したいなど、整理する前にメモをするといいでしょう。