テレビや雑誌などでも、重曹は家中の掃除に使うことが出来るということが紹介されています。
体への影響も心配がないので、小さなお子様がいても安心なのが嬉しいポイント。
重曹を使ったお風呂場の掃除の仕方を紹介します。
お風呂場にも安心して使える重曹の使い方、つけておくだけ、振りかけるだけで色々なところの汚れを落とすことが出来ます。
重曹はホームセンター、スーパー、ドラッグストア、100円ショップ等でも手に入れることが出来ますので手軽に使ってみたいものです。
重曹を使ったお掃除でピカピカなお風呂場を手に入れてください。
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お風呂場など家中の掃除に使える重曹のメリットとは
お風呂場など家中の掃除に使える重曹のメリットとは、どのようなものなのでしょうか?
それについてまず最初に言えることは、「安全」という事です。
重曹はご存知のかたもいらっしゃると思いますが、料理に使う事もあるくらい、体にはほとんど影響のないものなのです。
とはいえ、大量の重曹をザバーっと口に入れたり、掃除用と書かれている重曹を料理に使う事はやめましょう。
一応は注意事項もある重曹ですが、洗剤と比べるとその安全性は遥かに高いので、小さなお子さんがいる家や、敏感肌で薬剤に肌がかぶれやすい人などは、重曹を使うようにすると安全ですね。
重曹を掃除で使うことのメリット、それは「安価」なこと
重曹は100円ショップで購入することも出来るうえに、一回の掃除の時には水に溶かして使うことが基本ですので、100円で何回分もの掃除に使うことが出来るのです。
洗濯や洗濯槽の掃除の時には比較的量を多く使いますが、それでも他の洗剤に比べて安い値段に収めることが出来ます。
重曹を使ったお風呂場掃除の方法は2つ
重曹を使ったお風呂場掃除の方法をご紹介します
それは、「粉のままで使う」か、「水と混ぜて使う」です。
粉のままで使うのは言葉の通り、重曹の粉をスポンジにサラサラと乗せるか、お風呂場の洗う箇所に振り掛けるかをして、こすり洗いするだけというものです。
もう一つの方法である「水と混ぜて使う」は、重曹の粉を水と一緒に入れてシャバシャバ振って溶かしてから洗う場所にスプレーしてからこすり洗いするというやり方もあれば、使う重曹の半分の量の水を混ぜてペーストにして特に汚れている箇所に塗りつけて、少し放置してからこするというやり方もあります。
こする道具はスポンジだけではなく、ブラシや雑巾、ラップなども掃除道具として使うことが出来ます。
特にラップは、ペーストにした重曹を放置する際に乾くのを防ぐのに使えるだけではなく、クシャクシャにしたもので鏡をこするという方法もありますので、掃除するやり方や場所によって、掃除道具を使い分けましょう。
お風呂場の小物の掃除には重曹のつけおきが楽ちん
浴槽だけではなく、お風呂の椅子や風呂桶も一緒に洗いたいという人は、お風呂場の小物の掃除には重曹のつけおきが楽ちんですよ。
やり方は、浴槽に溜めた水に1カップほどの重曹を混ぜ溶かして、その中にお風呂の椅子や風呂桶をその中にドボンと入れます。
そして一晩漬け置きした後に水で流してこすると、気になる汚れや水垢が綺麗に取れます。
豪快なワザなのでちょっと驚いたかたもいらっしゃると思いますが、ぜひ一度試してみてください。
お風呂の椅子や風呂桶だけではなく、お風呂のおもちゃなどもいれることが出来ますので、お風呂の中で汚れが気になるものは一緒に入れちゃいましょう。
もちろん終わった後は、水で流してこする事はお忘れなく行ってください。
無害な重曹ではありますが、洗い流されていない箇所が余計に汚れてしまう原因になったり、変色する恐れもあります。
お風呂の床掃除には重曹をそのままふりかけて使う
お風呂の床掃除には重曹をそのままふりかけて使う事をおすすめします。
やり方は、シャワーなどの水で濡らしたお風呂の床にサラサラっと重曹の粉を撒いて、それをブラシやスポンジでゴシゴシこするだけです。
重曹の粒が研磨剤のように働き、細かい溝の汚れもかき出してくれます。
壁も同じようにこすることが出来れば良いのですが、床と違って垂直ですから、粉のかけようがありませんよね。
そういった場合は、壁に水をかけてから、スポンジに粉を乗せて、それから壁をゴシゴシとこすりましょう。
ただ、汚れの中には重曹の粉でこすっただけでは、取れない汚れもあります。
そんな時は、重曹ペーストを作って、頑固な汚れの箇所に塗りつけ、乾かないようにラップで湿布のようにフタをしてから、30分ほど置いて、それからスポンジなどでこすり落としてみてください。
恐らく汚れが取れるはずです。
お風呂場の排水口掃除には重曹プラス酢が効く
重曹一つで、お風呂の中のさまざまな場所が綺麗になったとおもいますが、お風呂場の排水口は、汚れも頑固で、重曹だけでは対応出来ないかも知れません。
厄介なお風呂場の排水口掃除には重曹プラス酢が効く!
【用意するもの】
- 排水口の髪の毛などのゴミを取り除き、それから排水口に重曹全部をサラサラと振りかけます。
- そこに、35℃から40℃ほどに温めたお酢をかけてシュワシュワとさせたら、そのままにして1時間ほど置いておきます。
- 時間が経ったら、シャワーで流してブラシなどで軽くこするだけです。
これで厄介な排水口の汚れが綺麗に落ちます。
ちなみにお酢の代わりにクエン酸でもOKです。
その時は重曹1カップに対してクエン酸は1/2カップにし、重曹→クエン酸→ぬるま湯の順に排水口に振りかけていきましょう。
漬け置きの時間は5分から10分ほどなので、お酢よりも短い時間で掃除することが出来ます。
漬け置きした後は、水で流してブラシなどでこするのも同様に行ってください。