子供のおもちゃはいつの間にかどんどん増えていってしまい、どうやって収納した方がいいのか悩むママも多いのではないでしょうか。
そこで役に立つのが「100均グッズ」です。コスパ的にも最適で、万が一子供が壊してしまっても100均なのですぐに買い替えることができます。
今回は100均グッズを使った子供のおもちゃの収納術について説明します。
100均グッズはいろいろな物があるので、組み合わせて使いましょう。
また、子供が使いやすいようにラベリングすることもお忘れなく。おすすめのラベリング方法についても紹介します。
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100均グッズを使ったおもちゃ収納のコツ
きれいに片付けたはずなのに、すぐにまた散らかってしまう。
そんな時には、おもちゃの収納方法を見直してみましょう。
おもちゃの収納は100均グッズを使えば、すっきりまとめることができます。
ブロックとパズルを分けて収納していたのに、気がついたら一緒の場所にバラバラに入っていた、ということはよくあることですね。
こういう場合には、収納グッズをおもちゃの大きさ、種類で使い分けると解決できます。ここでは、おもちゃ収納のコツをいくつか紹介していきます。
ブロックやままごとグッズはプラスチックケースに入れよう
ブロックやままごとグッズは、バラバラになってしまわないようにプラスチックのケースに収納しましょう。プラスチックケースは、大きさもいろいろ揃っているので、おもちゃの量に合わせて選びましょう。できれば、子供が自分で片付けをしやすいように、きっちりサイズの大きさよりは、ゆとりのあるサイズのものの方が良いと思います。
遊ぶ時には、プラスチックケースごと取り出せば、遊び終わったあと、どこに片付けるのかが子供にもわかりやすいですね。
パズルのピースはジッパー付きの袋に収納しよう
パズルは、出来上がった状態で片付けをしても、結局は落下や衝撃ですぐに崩れてしまいます。そのため、「1ピース見当たらない」ということも起こりがちです。
パズルは、パズル板とピースを分けて収納するのがオススメです。
パズル板はブックエンド等を使って立てて収納しましょう。
パズルのケースは、ジッパー付きの袋に入れてしっかり閉じて収納しましょう。
パズル板と袋にそれぞれ同じ色のシールを貼っておけば、探すときにも組み合わせに迷うことはありません。数字がわかるお子さんなら、ピースの裏に数字を書いて管理すれば、万が一混ざったときにも、すぐに仲間外れを見つけ出すことができますね。
100均グッズを組み合わせて、おもちゃを収納しよう
100均クッズは、いろいろ組み合わせて使うことで、使いやすさがアップしたり、見た目を可愛く変身させたりすることができます。
ここでは、100均グッズを組み合わせて収納グッズを作る方法をいくつか紹介します。
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100均のつっぱり棒を使って、おもちゃをななめ収納しよう
おもちゃ収納棚に、つっぱり棒を2本設置していきます。
手前側に来るつっぱり棒は、奥のつっぱり棒よりも低い位置に設置します。
この、2本のつっぱり棒に引っかかるようにケースを置けば、ケースの中身がよく分かる「ななめ収納」の完成です。
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100均のカラーシートを使ってポップな印象の棚に
カラーボックスや収納棚の中に、カラーシートを貼ってみましょう。
段毎に色を変えれば、子供が喜びそうな、カラフルでポップな収納棚が完成しますよ。
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100均のワイヤーネットと結束バンドで、お風呂のおもちゃ収納を作ろう
ワイヤーネットに結束バンドを使ってワイヤーケースを固定します。ケースの位置や数はおもちゃの量に合わせて好きな数使用して下さい。
それを壁に備えつければ完成。水切りが大変なお風呂で使うおもちゃも、収納しながら水切りができます。浴室の外に置く場合には、床面にバスマットなどを敷いて使用して下さいね。
ぬいぐるみの収納におすすめな100均グッズ
女の子のおもちゃに多いのがぬいぐるみ。
ぬいぐるみは、かさばるので収納場所に困りますよね。
窓際やベッド脇に並べたり、収納棚の中に収まる量であれば問題ないのですが、置く場所もなく、乱雑に床に転がっているような場合には、収納スペースをしっかり確保しましょう。
100均のワイヤーケースでおしゃれに収納しよう
ワイヤーケースは網目も大きく湿気が溜まりにくいので、ぬいぐるみの収納には最適です。キャスターをつければ、そのままぬいぐるみの車にも変身しますし、木のプレートにぬいぐるみの名前をスタンプして飾れば、インテリアとしても使えますね。
衣類用収納袋を使ってみやすく収納しよう
衣類用の収納袋は通気性がいいので、ぬいぐるみを入れるのに安心です。しっかりと袋が閉じるようになっているので、ぬいぐるみをホコリから守ることもできます。
透明なビニールタイプのものであれば、ひと目見て中身がわかるので、探す手間も省けます。
大量のぬいぐるみは、ランドリーケースに入れよう
急な来客で、床に散らかったぬいぐるみをどこかに押し込んだ経験はありませんか?
ランドリーケースを使えば、数の多いぬいぐるみもあっという間に片付きます。
おしゃれなデザインのものを選べば、置いておくだけで可愛い収納スペースになりますよ。
子供がおもちゃを収納しやすいようにDIYしてみませんか
おもちゃの収納棚は、子供の目線の高さに合っていますか?
手の届かないところにあるおもちゃを取ろうとしたら周りのものまで落下してしまい、ママはイライラ、子供は大泣きなんていうことは、よくある場面の一つだと思います。
そんなときには、子供が自分で出し入れ出来る収納スペースを手作りしてしまいましょう。子供が遊びやすく、片付けやすくなれば、親の負担も少しだけ減りますよ。
100均のすのこで子供が使いやすいおもちゃの収納棚を作ってみよう
100均のすのこを5枚使用して棚を作ります。
- すのこの裏面が向き合うようにすのこを立てて置きます。
- すのこの裏面のでっぱりの位置に、すのこを表向きに引っ掛けるようにして置き、ねじで固定します。
- あっという間に3段の棚が出来上がりました。
すのこの長さによって、段の高さ、幅の長さを変えることができるので、既成品ではぴったりサイズの棚が見つからないという時にもおすすめのDIYです。
たったの500円でできてしまうので、いくつあってもいいですよね。
100均のボックスを使って収納する場合は必ずラベリングしよう
収納がきれいにできても、子供がそれを上手く使えないと、全く意味がありませんね。
100均のケースを使うと、見た目はとてもすっきりするのですが、特にケースの色を同じ色で統一した場合には、中身がわかりづらくなってしまいます。
大人であれば、「中身を確認して必要なものを出せばいい」と思うのですが、子供の場合にはそうはいきません。
そのため、パッと見てどこに何があるのかをわかりやすくしてあげる必要があります。
おもちゃをしまったケースや収納には、ラベリングをしましょう。
ラベリングはとても簡単で、
- おもちゃの写真を撮る
- おもちゃの名前を書く
の2つの方法があります。おすすめは、1と2を合わせた方法で、写真の下におもちゃの名前を書いて印刷したもを、ラミネートしておもちゃのケースに貼り付けます。
ラミネートの機器がない場合は、100均でラミネートシートが手に入ります。
貼り付けるのが難しいタイプの収納ケースには、ラミネートしたあとにパンチで穴をあけ、紐でくくり付けると良いでしょう。
これができれば、子供が自分でおもちゃの出し入れをできる環境の完成です。
上手に遊べたときには、沢山ほめてあげたいですね。