掃除の頻度を作業別・場所別に区分けして考えてみる

掃除の頻度を作業別・場所別に区分けして考えてみる

掃除の頻度を場所別に考えてみませんか?

◎ながら・ついで、で毎日掃除すること。

◎5分から10分程度の時間をさいて汚れを除去することを目的に週2、3回程度する掃除。
◎3ヶ月に1度、半年に一度、一年に一度、季節の変わり目になど、気合を入れてする掃除。

一言で掃除と言っても、いろいろな作業があります。

ですから、自分のライフスタイルと家の広さ、使う頻度などによって上記の3種類の掃除を分けて考えるようにしてみてはいかがですか?

汚れた場所を掃除すると言うよりも、家事に対して頻度を決めると掃除をスムーズに行うことができるようになります。

ホコリが目立ってから掃除機をかけるのではなく、掃除をかけるのは月曜日と木曜日と決めるのです。
月曜日と木曜日に掛ければ、週に2回はキチンとかけることができているとわかりますし、どちらか忘れても週に一度は掛けていることになりますからね。
ほかに、気になる時にかけるようにすれば、清潔な生活空間を保てるでしょう。

このように、自分流の頻度を決めれば、家事を負担に思うことは少なくなるはずです。

汚いから掃除するのではなく、キレイを保つように掃除する心がけで作業に向き合いましょう。

自分で作業計画たて、自分流の掃除頻度を捉えてみましょう。

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掃除の頻度を考える【場所別】リビングは家族の共有スペース

こまめな掃除で毎日家中が綺麗な状態、というのが誰しも理想とする環境でしょう。
しかし、完璧な状態に毎日掃除をすることは、身も心も疲れてしまいます。

掃除以外にも食事の準備や洗濯、育児と主婦の仕事は尽きません。
なかなか掃除だけに時間と労力を集中させることは大変です。

なので、毎日掃除をするということにこだわらずに、無理のないルールを決めて綺麗を保つようにしてみましょう。

ここではリビングの掃除について紹介します。

リビングは一日の多くを過ごし、家族が集まりくつろぐ空間です。
家族が過ごす空間なので、散らかさない意識を全員で持ちましょう。

個人的な物を置かない

全員が個人の持ち物をリビングに置くと、それだけでゴチャゴチャした空間になってしまいます。
なるべく物を置かないようにすると掃除もしやすくなり、結果として綺麗なリビングでいられます。

基本的には必要な家具類のみがあるリビングが理想です。

毎日掃除機にこだわらない

ゴミやホコリを掃除する方法は、掃除機だけではありません。

掃除機を毎日かけようとすると、たまには面倒に感じることもあるでしょう。
ですが、フロアモップならどうでしょう。
掃除機よりも簡単で手軽に使えるので、面倒に感じる気持ちは和らぎませんか。

毎日のメイン掃除をフロアモップに切り替え、週に数回掃除機をかけるくらいの気持ちで十分です。

フロアモップをかけているので、ホコリが舞うこともありません。

床の掃除以外はたまにでOK

テレビや棚は週に一度程度ホコリを取ります。
ソファーカバーやクッションカバーは一ヶ月~三ヶ月おきに交換、カーテンは半年~一年おきに洗濯で十分です。

汚れやホコリが溜まりやすい場所は頻度を多く、汚れがそれほど気にならない場所は頻度も少ない掃除で問題ありません。

掃除の頻度。キッチンの場所別に行う掃除

次はキッチンの掃除について紹介しましょう。

キッチンはあまりサボってしまうと、雑菌や臭いの繁殖が気になるので、毎日掃除する部分は欠かさず行うことがベストです。

食器や調理器具、生ゴミの処分は毎日掃除

おそらくこの作業は、多くの方が毎日行っていることです。
使った食器やフライパンを何日もそのままにはしませんよね。

当たり前のことですが、毎日綺麗にすることが大切です。

放置された食べかす汚れからカビが発生したり、臭いの原因にもなります。
温度の高い時期だと害虫を発生させることもあるので、毎日綺麗にすることは不可欠です。

排水口に残っている生ゴミも同じです。
雑菌やカビ、臭いや害虫を発生させたり、場合によっては頑固なヌメリが詰まりを引き起こすこともあります。

使う頻度の多い場所は毎週掃除

冷蔵庫や食器棚、シンクやコンロも毎日のように使います。
毎日拭き掃除出来ればいつもピカピカですが、週に一度は必ず掃除をすると決めても構いません。

冷蔵庫や食器棚は一見とても綺麗に見えますが、実は手垢が結構付いています。
週に一度拭き掃除をするだけでも、かなり綺麗に使うことが出来ます。

シンクやコンロもサッと綺麗にする作業は毎日行いたいですが、掃除となると週に一度でも大丈夫です。
洗剤を使って週に一度はきちんと掃除をする、数日落ちない汚れは一週間待たずに掃除するようにします。

換気扇は数ヶ月に一度、大掃除をする

換気扇も一ヶ月に一度の頻度で掃除が出来ると良いですが、大変に感じます。
頻度は少なく、しかし徹底的に掃除をするような感覚で行いましょう。

洗面台の掃除は使うたびにササッと拭く

次は洗面台や浴室の掃除について紹介します。

洗面台や浴室は汚れていないように見えても、湿度が高くなるので突然カビが発生することがあります。
掃除は毎日出来ると望ましいです。

浴槽や床は使うたびに洗いましょう。
出来れば壁も一緒に洗えると良いです。
大変な場合は、壁は使った後は毎回お湯をかけるようにして、洗剤を使った掃除は週の一度は行います。

汚れてないように見えても皮脂や石鹸カスが付着していて、放置しているとピンクカビや黒カビが発生します。
ピンクカビは比較的簡単に落とせますが、黒カビは深く根を張り落とすのが大変です。

そもそも発生させないことが大事なので、毎日の掃除で抑制しましょう。

排水溝に流れた髪の毛も、その都度捨てるようにします。

洗面台は使った後は水気を拭き取ります。
床にも水滴が飛んでいることがあるので、見逃さないようにして下さい。

毎日の掃除は汚れを残さないことがメインですが、定期的に除菌を目的とした掃除も行いましょう。

重曹や漂白剤を使用して色素汚れや、潜んでいる菌を除菌することも必要です。

トイレは使用頻度が高いので毎日拭き掃除しましょう

次はトイレの掃除について紹介しましょう。

トイレは一日に何度も使用します。
家族の人数が増えるほど、使用する頻度は多くなるので非常に汚れやすい場所です。

菌も繁殖しやすいので、毎日の掃除を行いましょう。

便器と床の拭き掃除は毎日します。
毎日掃除をしておけば、蓄積されるような頑固な汚れはそれほど付きません。

便器はブラシで擦り、便座と床はトイレシートで拭き掃除をすれば十分です。
雑巾で拭き掃除をしている方もいると思いますが、個人的にはトイレの菌が付着した雑巾を再利用することに抵抗があるので、トイレシートがベストだと思っています。

雑巾を使用する場合は、その都度漂白剤に漬けるなどして除菌してから再利用するようにして下さい。
想像以上にトイレには菌が潜んでいます。

黄ばみや黒ずみが出てきたら、普段使用している洗剤よりも強めのものできちんと落とすようにします。

置くタイプやスタンプタイプの洗浄剤を併用すると、汚れが蓄積されにくくなったり、汚れにくくなる効果があります。

家の顔。玄関掃除の頻度。玄関と靴箱を場所別に考えて

次に玄関の掃除について紹介しましょう。

玄関は家の顔でもあるので、掃き掃除は毎日しましょう。

毎日掃き掃除をしても、完全に砂や泥汚れを落とすことは難しいです。
週に一度は水拭きをして、完全に汚れを落とします。
雨や雪の日には泥汚れが必ずと言っていいほど付くので、そのときはその都度掃除することをおすすめします。

快適に掃除をするために、玄関に靴を出したままにすることはやめましょう。
そのとき履かない靴は靴箱に片付けて、必要以上の靴が玄関に並ばないようにします。
掃除もしやすいですし、見た目にもスッキリするので突然の来客に慌てることもありません。

靴箱の中は湿気が溜まりやすく、臭いが気になりやすい場所です。
脱臭剤を靴箱の中に入れたり、週に一度は靴箱の扉を開けたままにして湿気を開放しましょう。

窓の拭き掃除。どのくらいの頻度でしているの?リビングとその他の窓場所別で

最後に窓の掃除について紹介します。

窓の掃除は年に一度の大掃除の頻度、という方も少なくありません。
しかし、見た目以上に汚れているものです。
窓が汚れているとカーテンに汚れが移ったり、カビが発生することもあります。

また窓が綺麗になると陽が差し込み、部屋がパーっと明るくなります。

過ごす時間の多いリビングの窓は、一ヶ月に一度は拭き掃除することがおすすめです。
一ヶ月おきの掃除でも、雑巾が真っ黒になるほど汚れているものです。

リビング以外のキッチンやトイレ、各部屋の窓は三ヶ月に一度の頻度で行うようにします。
三ヶ月に一度だとちょうど季節の変わり目なので、衣替えのタイミングで窓を拭くように習慣にするといいですね。

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