カーペットの拭き掃除には中性洗剤がおすすめ!シミの落とし方

カーペットの拭き掃除には中性洗剤がおすすめ!シミの落とし方

お子様が小さなご家庭では、カーペットもお菓子やジュースで汚れがちですよね。
オレンジジュースやコーラなど、シミになると目立ってしまいます。

そんなカーペットのシミを取るには、食器用の中性洗剤がおすすめです。
中性洗剤を使ったカーペットの掃除方法についてご紹介します。

放っておくとシミは余計に取れにくくなってしまいます。早めに対処することが楽に汚れを取るコツです。

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飲み物をこぼしたカーペット掃除に食器用洗剤

洋服についた食べ物や飲み物のシミを落とす際には、食器用の中性洗剤を使う方も多いのではないでしょうか?カーペットに対しても同じことだと考えれば、それを使わない手はありませんよね。

カーペットに飲み物をこぼしてしまった際の対処方法をご紹介

カーペットも洋服も、やはり汚してから時間が経ってからでは、シミは落としづらくなりますので、できるだけすぐに汚れを落としてしまいましょう。こんな時は、泡で出てくるスプレータイプの食器用洗剤があると便利です。

飲み物汚れを取る手順について

  1. 水分を拭き取る
  2. 洗剤を吹き掛ける
  3. 雑巾で水拭きする
  4. 仕上げに乾拭きする

まずは、飲み物の水分がカーペットに吸収されてしまう前に、ティッシュなどで抑えて拭き取ります。ここでゴシゴシと擦ってしまうと、汚れが奥まで入り込んでしまうのでご注意を。食器用洗剤をたっぷりと吹き掛けたら、汚れに沿って外側から内側へ向かって、濡らした雑巾で丁寧に水拭きし、最後にしっかりと乾拭きしたら終了です。

もちろん、スプレータイプの代わりに水で薄めた液体の中性洗剤を使うことも可能です。その際は、雑巾などの布に浸してから、カーペットに染み込ませます。食器用の中性洗剤の他にも、住居用洗剤でも代用することも出来ます。

ちょっと手強そうなカーペットのシミには掃除機で吸引

カーペットに汚れがついた状態のままでゴシゴシと擦ってしまうと、余計に繊維の奥まで汚れが入り込んでしまいます。先ほどの方法でもうまく取り除けないくらいのシミに対しては、なんと掃除機が有効なのです。

掃除機で水分を吸い込んでも大丈夫なの?と、心配になる方もいらっしゃると思いますが、ちょっとしたコツさえ守れば大丈夫なのでご安心ください。

  1. まずは、汚れを少し薄めるために、食器用の中性洗剤をぬるま湯に混ぜて、汚れに吹き掛けます。
  2. 少し時間が経ってしまった汚れに対しては、汚れが浮き上がるまで少し待つ間に、使い古した歯ブラシなどで軽く擦るのも効果的ですが、あくまでもカーペットの生地を痛めない程度にしておきましょう。
  3. ここで登場するのが、厚手の雑巾やタオルです。汚れをすっぽりと覆えるほどの大きさであれば2つ折りにしてのせます。小さめのサイズのものなら2枚重ねてのせてもOK。その上からヘッドを外した掃除機をあてて、汚れと水分を雑巾に吸い取らせます。
  4. 濡れた部分を乾拭きするか、ドライヤーなどで乾かせば終了となります。

あまりたくさん水分を吹き掛けてしまうと、掃除機では吸引しきれなくなりますので、様子を見ながら行ってください。また、雑巾をあてずに掃除機で水分を直接吸ったり、長時間吸引し続けると、故障の原因にもなりますのでご注意くださいね。

カーペットの軽い汚れには洗剤よりも重曹を使って掃除

ひと目でわかるほどのシミ汚れではないものの、なんだか全体的にカーペットの汚れが気になる場合には、さまざまな場所のお掃除にも使えると話題の「重曹」を使ったお掃除方法がオススメです。

重曹は100円ショップのお掃除グッズコーナーでも購入することが出来ますし、キッチン・お風呂・トイレなどのあらゆる場所のお掃除にも使うことが出来るので、これ1つあればそれぞれの掃除用洗剤を揃えるよりも遥かに経済的なのも嬉しいですよね。

まずは、カーペットに重曹をまんべんなく振りかけます。この際、お料理に使う粉ふるいを使うと、無駄なく均一に振りかけることが出来て便利です。あとはゴム手袋をはめて全体的に軽く擦ってから、掃除機で重曹を吸い取るだけです。

重曹が汚れを吸着してくれるとともに、重曹には高い消臭効果もあるので、カーペットについたイヤなニオイまでも消すことが出来ます。より重曹のパワーを発揮するには、ゴム手袋で擦ってから1~2時間置いてから掃除機をかけると良いでしょう。

カーペットの中には丸洗い可能なものも

カーペットの素材によっては、ご家庭の洗濯機で丸洗い出来るものもありますが、干すスペースの関係などから、実際には洗ったことがないという方も少なくないかもしれませんね。
あまりに大きなサイズだったり、重量があるタイプのカーペットの場合は、やはりクリーニング店に依頼した方が良いですが、自宅でも洗濯機で簡単にキレイにすることが出来たら嬉しいですよね。

本来であれば、カーペットは1~2ヶ月に一度の頻度で洗ったほうが良いそうなのですが、我が家のカーペットもよほどひどい汚れがつかない限りは、せいぜい3ヶ月に一度程度しか洗っていません。

カーペットの洗濯方法をご紹介します

  1. お使いのカーペットが洗濯機洗いに対応しているかどうかを確認します。
  2. 洗濯表示を確認して問題なければ、次に洗濯機に入るサイズかどうかを判断します。
  3. カーペットなどの大物洗い用の洗濯ネットに、汚れの目立つ部分が外側にくるように屏風状に折りたたんで入れます。気になるシミには、洗剤の原液を直接付けておくと良いでしょう。
  4. お使いの洗濯機に毛布などの大物を洗う専用コースが付いていれば、それを選択して洗います。お洗濯が終わったら、しっかりと乾燥させることが最も重要なので、風通しの良い屋外で陰干しするか、室内に干すのであれば、扇風機やサーキュレーターなどを使って、完全に乾かしてから使うようにしてください。

洗濯機洗い可のカーペットだとは言っても、素材によっては洗濯後に色が落ちたり縮んだりする可能性もありますので、大切なカーペットはなるべくクリーニング店に依頼することをオススメします。

カーペットの拭き掃除は掃除用洗剤を使って月に1度

確かにカーペットを丸洗い出来たら、それにこしたことはないのですが、日々のお手入れでもある程度はキレイな状態を保つことが出来ます。

出来れば月に一度程度は、カーペット全体の拭き掃除をするだけでも効果はあります。カーペットを外干し出来るように、なるべく天気の良い日を選びましょう。

拭き掃除用洗剤を水で薄めたものをスプレーボトルに入れ、カーペットにスプレーした部分を、水で濡らして固く絞った雑巾で叩くように拭いていきます。カーペットの毛流れに沿って拭いたあとは、毛流れに逆らいながらさらに水拭きをして、カーペットに洗剤を残さないようにします。
最後に風通しの良い日陰に干して、よく乾かしましょう。

カーペット掃除の基本は、汚れたらすぐに対処するのが一番ですが、すぐに出来ない場合はせめて水分を拭き取っておくだけでも、汚れがそれ以上広がるのを防ぐことが出来ますので、参考にしてみてくださいね。

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