カーペットの掃除を、重曹水でする方法をご紹介いたします。
粉末の重曹をカーペットにふりかけて、掃除機で吸い取るという掃除方法もありますが、ナチュラルクリーニングで人体には無害と言われている、重曹はアルカリ性が強いので、掃除機などの精密機械に悪影響を与える恐れもありますし、フィルター詰まりの原因にもなりかねません。
そこで、重曹を粉末で使わずに、重曹水を作って、絨毯やカーペット、ラグマットにスプレーしながら拭き掃除をする方法をご紹介いたします。
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カーペットの掃除を、重曹水でする方法をご紹介いたします。
粉末の重曹をカーペットにふりかけて、掃除機で吸い取るという掃除方法もありますが、ナチュラルクリーニングで人体には無害と言われている、重曹はアルカリ性が強いので、掃除機などの精密機械に悪影響を与える恐れもありますし、フィルター詰まりの原因にもなりかねません。
そこで、重曹を粉末で使わずに、重曹水を作って、絨毯やカーペット、ラグマットにスプレーしながら拭き掃除をする方法をご紹介いたします。
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カーペットに重曹水をスプレーする前に、まずは掃除機掛けをしっかりしましょう。
カーペットに掃除機をかける時のポイントは、
の4つです。無意識にゴシゴシと力任せに掃除機を動かしても、カーペットの奥のホコリを十分に吸い取ることは出来ません。力は入れずに、掃除機の吸引力を手に感じながら、ゆっくり動かすことを意識しましょう。
掃除機を掛ける前に、事前にカーペットの奥のゴミやホコリを掻き出したいという時には、金属製のコームやブラシ、ゴム手袋等のグッズが役に立ちます。
コームやブラシは、カーペットの毛を起こすようにして、優しくとかすだけで、奥につまった髪の毛やホコリが取り出せます。
ゴム手袋は、手に装着したら床面を円を描くように撫でるだけでゴム手袋にホコリが絡みついてくるので、面白いです。
カーペットに掃除機を掛け終わったら、いよいよ重曹の出番です。
まずは重曹水を作りましょう。作り方は簡単です!
市販のスプレーボトルに35度前後のぬるま湯500mlと重曹小さじ山盛り1杯を入れて振り、溶かします。完全に溶けなくても大丈夫ですが、あまり高い温度のお湯を使ってしまうと、重曹が分解されて、アルカリ性の度合いが高くなってしまうので、あくまでもぬるま湯で作るようにして下さい。
重曹水は、キッチンやドアノブなど、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れに対して使用できる便利なお掃除グッズなので、いつでも使えるように、作って常備しておくと良いと思います。
カーペット全体に重曹水を噴射する前に、まずは目立たない部分でテストします。
カーペットの素材によっては、変色する可能性もあるため、必ず事前に確認し、変色がある場合には重曹掃除は残念ですが諦めてください。
テストが終わったら、いよいよカーペットの掃除です。
【使用するもの】
【手順】
掃除前と掃除後のカーペットの色をぜひ見比べてみてほしいです。掃除をしてみると、カーペットが意外と汚れていたことに気が付きますよね。
重曹は、こうした皮脂汚れにとても効果を発揮してくれます。食品にも使用できる天然由来のものなので安心して使用できるのも嬉しいですね。
また、重曹には消臭効果もあるので、カーペットの掃除には最適なのです。
この方法なら、大きくて重たいカーペットも、無理なく手軽に掃除することができるので、ぜひ毎日の掃除に取り入れてみてください。
天然由来なのでお子さんやペットがいる家庭でも安心して使える便利な重曹ですが、掃除に向かない場所もあります。
ワックスがかかったピカピカのフローリングに使用すると、ワックスが剥げて床の輝きを落としてしまう可能性があります。
また、畳をはじめ、天然素材のものには使用しないでください。ジュート素材のものや、ウール、バンブー素材のカーペット、い草を編んだラグマット、竹や木など、天然のものはデリケートで、変色の原因になったり、製品を傷つけてしまう恐れがあります。
アルミや銅製の鍋は黒く変色します。
パソコンやテレビの画面もやめましょう。
掃除ができない場所や素材を理解し、重曹を賢く使いこなしましょう!
カーペットの掃除に、粉末の重曹をそのままカーペットにふりかけて放置し、その後掃除機で粉末を吸い取る、という方法があります。
ふりかけた重曹が汚れやニオイを吸収するので、念入りなカーペット掃除をする時に試したことがある方もいるのではないでしょうか。
確かに、カーペットは綺麗になるのですが、いくつか注意したいポイントもあり、お使いのカーペットや掃除機によっては、あまりおすすめできない場合があります。
まず1つ目は掃除機のパワー。
ハイパワータイプの掃除機であれば、粉末重曹をよく吸い取ってくれるので安心して使えますが、お手頃価格の、ハイパワーとまではいかない吸引力の掃除機の場合には、掃除機に負担を掛けてしまい、故障の原因になることもあるので注意が必要です。
粉末重曹でカーペットを掃除する時には、いきなり広範囲にふりかけずに、まずは少しのスペースで試してみてから実践することをおすすめします。
また、掃除機のフィルターが目詰まりを起こしてしまう場合もあるようなので、合わせて注意をして使いたいです。
2つ目は、カーペットの毛の長さ。
カーペットには、毛が長いものと短いものがありますよね。カーペットの毛が長いと、粉末重曹が奥の方に入り込んでしまい、吸いきれない場合があります。安心して使える重曹でも、長時間触れることで肌荒れの原因になったり、目に入ると粒子が目を傷つけてしまう恐れもあるため、吸い残しには気をつけたいです。
もしも重曹がカーペットに残ってしまった場合は、固く絞ったタオルで拭き取るようにしましょう。