コンロの五徳の掃除は、毎日していますか?忙しいと、どうしても後回しにしがちで、ついつい汚れが溜まりがち。
汚れたまま使っていると、さらにそこが焦げて、また油汚れが付いて…とどんどん汚れが重なっていきます。
軽い汚れのうちならば落とすのも簡単ですが、時間のたった汚れにはちょっと気合を入れて掃除をしてみましょう。
そこで、汚れの度合い別、五徳の掃除方法をご紹介します。
きれいなコンロだと、料理のモチベーションもアップしますよ!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
キッチンの引き出しは意外と汚れているんです!掃除方法はコチラ
キッチンの引き出し。 きちんと締めているから汚れないと思っていても、意外と汚れているんですよね...
-
ステンレスのシンクをエコ洗剤で掃除!綺麗なキッチンを保つ方法
ステンレスのシンクに付着してしまったサビや水垢汚れ。キッチンは食品を取り扱う場所ですから、安全な洗剤...
-
換気扇フィルターの油汚れは重曹で落とす!ギトギト油の落とし方
換気扇の掃除は大掃除の時だけ、そういう方が多いのではないでしょうか? 油汚れでギトギトになった換気...
-
まな板を漂白する頻度を知りたい。週一?月一?まな板の漂白頻度
まな板の漂白って、どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか? プラスチック製のまな板なら、塩素...
-
台所の掃除は重曹で!定番すぎるナチュラル洗剤『重曹』について
台所の掃除には『重曹』を使います。 台所の掃除は『清潔』にするということを一番に考えますよね?...
スポンサーリンク
コンロの五徳の掃除方法!五徳の素材を確認
コンロは毎日使うものなので、毎日汚れていきますよね。
コンロ本体の汚れは使う度にササッと掃除していても、なかなか五徳までは掃除の手が行き届きませんよね。
毎日五徳まで掃除をするというのも大変なものです。
しかし、その汚れを何日も何ヶ月も放置してしまうと、大変な思いをして掃除をすることになってしまいます。
そうならないためにも、こまめに掃除をするようにしましょう。
コンロの五徳の掃除をする前に、まず五徳の素材を確認する
黒い五徳の素材はホーローで、重曹で掃除をすると効果的に汚れを落とすことができます。
シルバーの五徳はステンレスなので、ホームセンターなどで専用のクリーナーを購入して掃除をしましょう。
ホーローは汚れの度合によって掃除方法を変えると良いです。
軽い汚れの場合は、キッチンペーパーや雑巾に台所用中性洗剤を含ませて拭くだけで汚れを落とすことができます。
重曹スプレーを吹きかけて布で軽くこするだけでも汚れを落とすことができるので、まだ汚れがこびりついていないものはこの方法で掃除をすると良いです。
コンロの五徳にこびりついた汚れの掃除方法
コンロの五徳の汚れがこびりついているほどのものであれば、下記の方法で掃除しましょう。
用意するもの
重曹、キッチンペーパー、メラミンスポンジ、五徳が入るくらいの容器
掃除手順
- 予め容器に40度前後のお湯1リットルと重曹大さじ4を混ぜ合わせたものを用意しておきます。
- 五徳を上記のお湯に1時間ほど浸け置きしておきます。汚れている部分が重曹水から出てしまわないように注意しましょう。
- 1時間放置したら汚れが浮き上がってくるので、メラミンスポンジで軽くこすって汚れを落としていきます。
※この時、強くこすってしまうと傷がついてしまう可能性があるので注意しましょう。 - 最後にキッチンペーパーで水気を全て拭き取り、五徳を元に戻せば掃除終了です。
上記の掃除方法は汚れがこびりつき始めたくらいのものの掃除方法です。何年も汚れを放置してしまった頑固な焦げ付きなどの汚れの掃除方法は、下記でご紹介していきます。
それでも取れないコンロの五徳の掃除には煮沸がおすすめ
何年も五徳の掃除をしていなくて、上記の方法でも汚れが落ちない場合は煮沸をして汚れを落とすという方法をおすすめします。
用意するもの
重曹、クエン酸、キッチンペーパー、メラミンスポンジ、五徳が入る鍋
掃除手順
- 鍋に水1リットルに対して重曹とクエン酸を50グラムずつ入れて混ぜ合わせておきます。沸騰してから重曹を入れると重曹が発泡してしまうので、水の状態の時に入れましょう。
- 五徳を鍋に入れてから火をつけ、沸騰させます。5分~10分程沸騰させておきましょう。
- 火を止めたら冷めるまで2時間程待ちます。火を止めてすぐに五徳を出そうとすると火傷してしまうので、必ず熱が冷めてから取り出しましょう。
- 熱が冷めたら五徳を取り出し、メラミンスポンジで汚れをこすり落として水で流します。
- 最後にキッチンペーパーで水気を拭き取り、五徳を元に戻せば掃除終了です。
この方法で掃除をすると頑固な汚れもキレイに落とすことができます。
何年も掃除をしていないから汚れが落ちるわけない…と諦めなくても良いのです。
五徳の焦げを焼いて落とす方法も
上記の掃除方法を試しても落ちない五徳の焦げ付きを焼いて落とすという方法もあります。
掃除をしていない方のコンロを点火し、その上に五徳を置くなどして焼いていきます。当たり前ですが、五徳を素手で持って焼くということだけはしないでください。
五徳は高温になるので、確実に火傷してしまいます。焼く位置を変えたい時はトングなどを使用して動かすようにしましょう。
五徳を焼く前に桶などに水を入れておき、五徳を十分に焼いたら水の中に入れます。高温から一気に冷ますので、こびり付いた焦げ付きも簡単に取ることができます。
高温になった五徳を水に入れる時は火傷に十分注意を
この焦げ付きを焼いて落とす方法は、汚れを炭化させることで落としやすくするのです。
コンロの掃除はまず洗剤を使って落とすと考えますが、火で焼いて落とすという発想はなかなか思いつきませんよね!
五徳の汚れが落ちない!と悩んでいる方はぜひ焼くという方法を試してみてください。
五徳の汚れを予防する簡単な方法
上記では五徳についてしまった汚れを掃除する方法をご紹介しましたが、こちらでは五徳に汚れがつかないように予防する方法をご紹介します。
五徳の汚れを予防する裏ワザ
キッチンペーパーにサラダ油を染み込ませて五徳に塗るというものです。
たったこれだけで頑固な焦げ付きや汚れがつきにくくなり、五徳が汚れてしまうのを予防することができるのです!
とても簡単な方法なので驚いている方は多いのでは無いでしょうか。
サラダ油を塗ったら、別のキッチンペーパーで余分な油を拭き取ることを忘れずにしてくださいね。
五徳の汚れを予防していても多少の汚れはついてしまうものなので、キレイなコンロを保つためには毎日のお手入れが大切です。
コンロを使用した後はサッと掃除をしておくと頑固な汚れになることはありません。コンロの五徳の掃除方法や汚れの予防方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
付いてしまった頑固なこびり付き汚れはしっかりとキレイにして、後は毎日ひと手間加えてお手入れをしていくとキレイな状態を保つことができます。
コンロを使用したら軽く掃除をしてキレイな状態を維持できるように心がけていきましょう。