コードの収納って意外と難しい!
テレビ裏から伸びる無数のコード。
なるべくお金を掛けずに上手に収納する方法や、目隠しボックスを使って収納する方法をなどをご紹介します。
コンセントを目立たなくさせたいからと言って、ギュウギュウまとめてしまうと、発火する恐れもありますから、お気をつけくださいね。
それではテレビ周辺のコード問題を解決する方法をご紹介します。
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コードの収納って意外と難しい!
テレビ裏から伸びる無数のコード。
なるべくお金を掛けずに上手に収納する方法や、目隠しボックスを使って収納する方法をなどをご紹介します。
コンセントを目立たなくさせたいからと言って、ギュウギュウまとめてしまうと、発火する恐れもありますから、お気をつけくださいね。
それではテレビ周辺のコード問題を解決する方法をご紹介します。
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普段からあまり目につかない場所であるがゆえに、ついつい見てみぬフリをしてしまいがちになるテレビ裏のコード類。いくらスッキリさせたいからと言っても、ただひとまとめにして束ねたり、ギュウギュウと折りたたんでおくのは大変危険だということをご存知でしたか?
壁際に設置されたテレビの裏側は、普段の掃除でもなかなか手が回らない場所なので、どうしてもホコリなどが溜まりがちですよね。コンセント周りに溜まったホコリが原因で火災を引き起こす可能性もあるため、なるべくホコリを溜めないように普段からこまめに掃除をする必要があります。
さらに、そのコンセントから伸びたコード類をきつく束ねたり折りたたんだままで使用していると、コードに溜まった熱を外へ逃がすことが出来ないため、発火する恐れもあるのです。
だからといって、ただそのままコードを垂らしておくのは、なんだか見た目も悪くて気になりますよね。安全でなおかつ見た目もスッキリとしたコードの収納方法としては、「隠す」「束ねる」「吊るす」といった手段が有効になります。
束ねると言っても、ただギュッと折ってまとめておくという意味ではなく、市販の結束バンドなどを利用して、コードどうしが絡み合わないように束ねておくということです。
テレビ裏には、HDDレコーダーやゲーム機などの家電のコード類も集中するため、それらを目立たないようにひとまとめにするのに有効なのが、市販のスパイラルチューブを利用した収納方法です。
コード類は2~3本ずつまとめてスパイラルチューブを巻き付けます。こうすることで、コードにホコリが溜まるのを防ぐことも出来ますので、テレビ裏のお掃除もサッとラクに済みます。あとは、テレビ台や機器類の裏に目立たないように隠すだけでOK。長過ぎるコードは、結束バンドを使ってまとめておきましょう。
ただゴチャゴチャとコード類が押し込まれているのと比べると、その違いは一目瞭然です。一度こうしておけば、あとはテレビなどを買い換えるまでこのまま使えるので、少しの手間で気になるコード類をスッキリとまとめることが出来ますよ。
出来ればあまりお金をかけずに、テレビ裏のコード類をスッキリとさせたい場合には、さまざまな100均アイテムを使ったこんな方法もあります。
用意するものは、ワイヤーネット・ネットに引っ掛けるフック・コードベルト・結束バンドなど。大きさはそれぞれのテレビ台のサイズに合わせて購入してください。
まずは、テレビ台の裏にコードベルトを使ってワイヤーネットを取り付けます。背部がすべて板で覆われているタイプなど、テレビ台の形状によってベルトで固定出来ない場合には、先に粘着テープで貼るタイプのフックを上部2箇所に取り付け、そこにワイヤーネットを引っ掛けます。
長過ぎるコードは折り目が付かないようにクルクルとひとまとめにして、結束バンドでくくり、コードベルトを使ってワイヤーネットに固定していきます。テレビ台の裏にテーブルタップがある場合、そのまま床に置いてしまうとホコリが溜まりやすく、掃除もしにくいため、フックを使ってワイヤーネットにテーブルタップのサイズに合わせたワイヤーバスケットを取り付けて、載せておくと良いでしょう。
色々と手間をかけずに、コード類をスッキリと収納したいというあなたには、コンセントボックスがオススメです。コンセントの近くにコンセントボックスを設置し、コード類をある程度ひとまとめにくくってボックスの中に入れます。多少ボックスの中が雑な感じであっても、あとはフタをしてしまえば目隠し出来るのが嬉しいですね。
それだけだとどうしても、コード類のゴチャつきを完全にスッキリとさせることは出来ませんので、コードを一定間隔で結束バンドなどで束ねることで、より見た目もキレイになります。マジックテープタイプの結束バンドだと、好きな長さに切って使うことが出来ますので、そちらもあると便利ですよ。
コードにはさまざまな種類があり、とくに太くて硬いテレビのアンテナケーブルは、そのままだと扱いにくいので、この際使いやすいケーブルに交換してしまうのも良いかもしれませんね。その他にも、長すぎるコードを短いものに換えたり、硬いコードを柔らかくて巻きやすいものにするだけでも、この作業はうんとラクになりますよ。
テレビの裏はスッキリ出来たとしても、コンセントまで伸びるコードが気になるという場合には、壁にコードを固定してしまいましょう。
賃貸住宅の場合は、壁に穴を開けたり跡が残ったりするのは避けたいですよね。そんな時には、マスキングテープが有効です。100均にもかわいらしいマスキングテープはたくさんありますが、粘着力はイマイチなので、もう少ししっかり粘着力のあるテープを使うことをオススメします。
また、ペットがコードをいたずらするといった心配があるご家庭には、フラットモールというグッズがオススメ。こちらはモールと呼ばれる細長い筒のような形状のものにコードを収納し、カバーでフタをすることで、コードの垂れ下がりも防ぐことが出来ます。壁に貼って使うタイプの他にも、床に貼るタイプもあり、こちらは踏んでもつまづきにくいように、よりフラットな形状になっています。
家電周りは静電気が発生しやすいため、どうしてもホコリが溜まってしまいます。コード類をスッキリと収納することで、お掃除もしやすくなるので、気になっている方はそれぞれのご家庭に合った収納方法をぜひ試してみてくださいね。