カーペットが多めのお家なら、掃除機はキャニスター型で紙パックでコード付きが最強だと思っていませんか?
最近のコードレス掃除機は、コードありのキャニスター型(紙パック)と変わらないような性能のものがたくさん出ています。
コードレスだからといって、吸引力が劣るわけではありません。
また、お部屋の広さにもよりますが、充電時間も伸びメインの掃除機として使うこともできるようになりました。
購入を考えているなら、家電量販店へ行き、実際に吸引力を確かめるとよいでしょう。
コードレス掃除機のメリット・デメリットや最近の進化したコードレス掃除機についてご紹介いたします。
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カーペットでも大丈夫?掃除機をコードレスにしたい
今までの概念だと、掃除機はコードがあることが当然でした。
私も子供の頃、母がコードを障害物に引っかからないようにしながら、掃除をしていた光景を見てきました。
しかし、最近ではコードレス掃除機の機能の向上もあり、実際に使っているという家庭も多くなってきています。
カーペットの掃除も、コードレス掃除機を使っているというケースも多いです。
ここではコードレス掃除を使うことによって、感じられるメリットを紹介していきましょう。
- コードが邪魔にならない
なんと言ってもコードの煩わしさがないことは、コードレス掃除機の魅力でしょう。
テーブルや椅子に絡まったり、広い家だとコードの長さが足りずに、何度も場所の違うコンセントに差し替えるなんて手間もありません。
掃除機をかけるという作業は毎日のことなので、このような手間から解放されると本当にストレスが軽減します。
- 軽量で階段掃除もスムーズ
従来の掃除機は重量感があり、階段掃除をするときは本当に大変でした。
一段一段掃除機を持ちながら進んでいく労力は、なんとも言えません。
コードレス掃除機だと重量感のある本体がないので、片手でスイスイ掃除が出来ます。
掃除をする機会は女性の方が多いかと思いますが、そんな女性の方でも少ない負担でも掃除が可能になります。
- 屋外や車内にも使える
コードレス掃除機は充電をして使うので、使用するときは電源を取る必要がありません。
アウトドアの際にも使うことが出来ますし、車内を掃除したいときでも使えます。
今までは家庭用と車内用と掃除機を分けていたという方もいますが、コードレス掃除機が一つあれば兼用で使うことが出来るようになります。
コードレス掃除機のデメリット
コードレス掃除機のメリットを紹介しましたが、とは言っても実際に使ったことがない方にとっては、吸引力や使用時間に制限があることなど、気になる部分もありますよね。
コードレス掃除機だからこそのデメリットもゼロではないので、紹介していきたいと思います。
- 長時間の使用は出来ない
コードレス掃除機は、充電が切れるまでしか稼働出来ません。
商品によって稼働時間が異なりますが、ほとんどが1時間以内の商品なので、長時間使用するという方は一気に掃除を終わらせることは難しいでしょう。
何回かに分けて充電をしながらの使用となるので、不便さを感じる部分の一つでしょう。
- 価格が高額
コードレス掃除機だからといって、吸引力の弱さは気にならないものがほとんどです。
それは吸引力を低下させずに軽量化するため、部品や構造にさまざまな工夫がなされているからです。
そのため従来の掃除機に比べると、どうしても金額が高くなってしまうので、なかなか購入に踏み切れないというデメリットを感じさせてしまいます。
- バッテリーの寿命
コードレス掃除機はバッテリーが寿命を迎えると、動くことが出来なくなります。
バッテリーを交換することで再び使うことは出来ますが、商品によっては自分での交換が難しく、一回一回店舗へ出向く必要や、メーカーに依頼する必要があります。
その際、バッテリー代の他に作業代がかかることもあるので、購入前にバッテリーの交換の方法など把握しておくといいでしょう。
カーペットを毎日掃除したい!コードレス掃除機を選ぶ時の注意点とは
実際にコードレス掃除機を購入するとしたら、金額が高額なこともあるので、後悔のない商品選びをしたいですよね。
コードレス掃除機を選ぶポイントや注意点を紹介するので、参考にして選んで下さい。
- 本体の重量
本体の構造やバッテリーによっては、コードレス掃除機とは言え重量感のある商品もあります。
やはり毎日使うものなので、負担を感じない重量感を選ぶことが大切です。
掃除機が重たいだけでも、掃除へのモチベーションは下がってしまいますよね。
- 使用可能時間
家庭の中でコードレス掃除機をメインで使う場合だと、一度の使用可能時間が15分や20分では足りませんよね。
しかし二階部分だけの掃除に使う、という用途ならこの時間でも間に合います。
どのようにコードレス掃除機を使うかによって、必要な運転時間は変わると思うので、まずは使い方を最初に決めておくといいでしょう。
- 充電にかかる時間
コードレス掃除機は、バッテリーを充電して使用することになります。
バッテリーを充電するのにあまりに長時間かかってしまうと、使いたい時に使えないという不便さもあります。
新しいものだと充電に30分程度の時間しかかからない、という商品もあるようなので確認してみましょう。
カーペットにも十分対応。スティックタイプのコードレス掃除機は進化している
特にカーペットの掃除は、吸引力の弱い掃除機では綺麗になった実感を得にくいです。
カーペットに絡んだ髪の毛や繊維を吸い上げてくれなければ、掃除機をかける意味はありません。
最近のコードレス掃除機は吸引力も向上していて、パワーのなさを感じることはほとんどなくなりました。
向上しているのは吸引力だけではなく、機能性も向上しています。
大きなゴミと小さなゴミも同時に吸い込むことが出来たり、ゴミの大きさを自動で察知して適切なパワーで運転する掃除機もあります。
商品によってはコード付き掃除機よりも、パワーを実感出来るタイプもあるほどです。
このような進化により、カーペットの上でも気兼ねなくコードレス掃除機を使うことが出来るようになっています。
カーペットの掃除が可能であれば、コードレス掃除機で家中の掃除が出来ますね。
コードレス掃除機は、メインでも使えます!
コードレス掃除機を家庭のメインの掃除機として使っているという方も多くいます。
というより、用途に応じて掃除機を使い分けている家庭の方が少ないです。
私自身も実際に、某メーカーのコードレス掃除機をメインとして使っている一人です。
使ってみての個人的な感想は、コードレス掃除機一台で十分間に合います。
ヘッドも用途に応じてタイプ別に付属されているので、本体はそのままにヘッドだけを変えて日常の掃除から、布団や細い隙間も本当に一台で済んでいます。
最初の頃は、確かに使用可能時間内に全ての掃除を終わらせることが出来ずに、一度中断することもありました。
しかし、やはりそこは慣れです。
使っていくうちに可能時間内で、どのくらいの範囲の掃除が出来るのかわかるようになるので、今は一階と二階と最初から分けるようにしています。
一度に掃除が終わらないのは気が済まないという考えもあると思いますが、個人的には何度もコンセントを差し替えて掃除していた頃に比べると、分ける労力くらい全く気になりません。
充電さえ終われば、また再び掃除することが出来るので、充電している時間は他の時間に使うことも出来ます。
トータル的な掃除をしている時間を考えると、コードレス掃除機にしてからの方が短い時間で済んでいるように思います。
周りに使用している体験者がいるのなら、リアルな意見を参考にしてみるといいですね。