忙しい毎日を過ごしていると、お風呂の浴槽掃除を簡単に済ませたいと考えることもありますよね。浴槽掃除は広い範囲を掃除しなくてはならないため、案外重労働になります。
ここでは、お風呂の浴槽の掃除を簡単にする方法についてお伝えします。お風呂掃除をするベストなタイミングや掃除の方法をチェックして、毎日のお風呂掃除を楽にできるようにしましょう。
また、毎日のお風呂掃除のコツについてもご紹介しますので、大変な掃除を楽にするためにも是非確認してみてください。
清潔なお風呂を保って、自宅のお風呂場を一日の疲れが取れる快適な環境にしましょう。
関連のおすすめ記事
浴槽の掃除を簡単に済ませたいときの掃除のタイミング
お風呂の浴槽を出来るだけ簡単に掃除をしたい場合は、掃除をするタイミングを考えることも大切です。浴槽の掃除をするのにベストなタイミングは、入浴直後です。厳密に言うと、入浴後にお湯を抜いた直後です。
お湯を抜いた直後は、浴槽についた汚れが一番落ちやすい状態になっています。お風呂から上がる前にササっと掃除をしましょう。
家事の合間や仕事から帰ってきた後のお風呂掃除って面倒に感じることもありますよね?でも、入浴後に掃除をしてしまえば、お風呂の準備をするときにはお湯をためるだけで済みます。
簡単にできる浴槽の掃除方法
浴槽を毎日ごしごし磨くのは正直大変ですよね。もっと楽に綺麗に出来る方法があれば、楽したいですよね。先にご紹介したように、浴槽掃除のベストタイミングはお湯を抜いた直後です。掃除を楽にしたいなら、このタイミングで掃除します。
お湯が抜けたら、浴室用洗剤を浴槽にスプレーします。浴槽の汚れは水面付近に特につくイメージがありますが、浴槽全体に汚れがあるので、まんべんなく洗剤をスプレーしてください。スプレー中、腕を平行にスライドさせるとまんべんなく広範囲に洗剤がかかりやすくなります。
浴槽にまんべんなくスプレー出来たら、そのまま少し時間を置きます。使用する洗剤によって放置時間が変わりますので、お使いの洗剤のラベルなどで確認してください。
時間を置いて、後はお湯で流すだけです。日々の掃除はこれだけでも大丈夫です。これだけなら毎日の浴槽掃除も苦にならないですよね。
浴槽の頑固汚れは簡単に掃除できる?頑固汚れの落とし方
日々の掃除はとても簡単に行えますが、この掃除方法だけでずっとピカピカな状態を保っていくのは難しいのも事実です。浴槽の汚れは気を付けて毎日掃除をしていても、少しずつ蓄積させていってしまうものです。
最初は目に見えない程度の汚れでも、目に見える汚れになる頃には結構頑固な汚れで掃除が大変になってしまうものです。
頑固な汚れになってしまったり、すでに頑固な汚れが付いている場合は、洗剤をスプレーして時間を置いて流すだけでは落ちないことが多いです。そうなってしまうと、スポンジで磨く作業が必要です。
お湯を抜いた直後に洗剤をスプレーして、所定の時間放置したらスポンジで擦って磨きましょう。それでも落ちない汚れが付いている場合は、研磨剤入りの浴室用クレンザーを使って磨くのがお勧めです。
なお、浴室用クレンザーに入っている研磨剤は粒子が細かく、浴槽を傷つけにくくなっていますので、専用のクレンザーを使うのがお勧めです。ただし、浴槽の素材によっては取り扱えない場合もあるので注意してください。
入浴後の残り湯を活用しても浴槽掃除が簡単になる
浴室用クレンザーで磨き、綺麗になれば自分でしっかり掃除をしたという達成感を味わえますが、頑固な汚れの場合は磨く作業が結構大変です。
もっと簡単に頑固な汚れも落としたいという方もいるでしょう。そんな方にお勧めは、残り湯に重曹を入れて放置する方法がお勧めです。
この方法は、入浴後のお湯をそのまま使います。入浴後にお湯は抜かず、その残り湯に重曹を1カップ程入れてかき混ぜます。そのまま放置してください。この間に汚れが浮いて落ちやすい状態にしてくれます。
翌日に残り湯を抜いて、スポンジで擦ります。落ちにくい場合は、スポンジに重曹を付けて擦ってください。水垢が気になる場合は、クエン酸をスポンジにつけて擦りましょう。最後にシャワーで洗い流します。
この方法は、擦り洗いが必要になりますが、一晩重曹水につけていたたため、汚れが落ちやすくなっているので、あまり力を必要としません。
日常のお風呂のお手入れで掃除を楽にしよう
蓄積されていく水垢や皮脂汚れ、カビなど気付いたときには綺麗にするのが大変な汚れになっています。そうなってしまうと掃除が大変になってしまいますが、毎日のちょっとしたお手入れで掃除を楽にすることが出来ます。
日々のお手入れ方法
- 入浴後に浴槽、壁、洗面器、椅子に熱めのシャワーをかけ流す
- 汚れや泡、水が飛ぶ場所をスポンジで軽く擦る
- 冷たい水を全体的にかけ流す
- 水分を拭き取る
お湯で主な汚れを洗い流し、落ちにくい汚れを軽く擦って落とし、冷水で浴槽内の温度を下げて水分を拭き取ることでカビ防止をします。
特に最後の水分を拭き取る作業などは、最初は面倒に感じるかもしれません。しかし、この作業を行うことで後々大変な掃除をしなくてもよくなったら嬉しいですよね。水分の拭き取りは、スクイジーを使うと簡単で楽ですが、使用後のバスタオルで拭いても良いでしょう。
鏡につきやすいうろこ状の水垢は、一度ついてしまうと取るのが大変ですが、最後の拭き上げで水分を取っておけば、水垢が付くのも防いでくれます。日々のお手入れで掃除を簡単にしましょう。