ワックスの床へのかけ方、ムラなく綺麗に仕上げる方法とコツ

ワックスの床へのかけ方、ムラなく綺麗に仕上げる方法とコツ

床にワックスを塗る場合は、正しいかけ方を知っておくことが大切です。
正しいかけ方を知らないと、綺麗になるはずが、逆に床を傷めてしまうことにもなります。

では、ワクックスをムラなく綺麗に仕上げるには、床にどのように塗ればいいのでしょうか。

ワックスのかけ方について詳しくご説明します。
ワックスは、事前準備もとても大切です。
面倒がらずに、しっかり準備してからワックスがけに取り掛かりましょう。

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ワックスの床へのかけ方、ムラなく塗り広げるのがポイント

一軒家を建ててから十数年の月日が流れると、床のワックスも落ちて床に傷もちらほらついていることでしょう。
これ以上ワックスがとれて床に傷がつかないよう、ワックスを塗って保護していくと床の素材を綺麗に長持ちさせることができます。
そして築十数年のお家でもワックスをかけて床をピカピカにすることで見栄えも新しい家のように明るくすることができますので気分転換にもピッタリですね。

床のワックスは業者に依頼しないとできないと考える方がいらっしゃいます。
それは固定概念であって、自分でも家の床のワックスがけをすることができるんですよ。コストもワックス剤程度しかかからず節約にもなるし、床のワックスがけもいつでもできてしまいますね。

床のワックスのかけ方

  1. 掃除機をかけます。
    ホコリやゴミを吸い取ります。
    ゴミが残っているtワックスを掛けた時にワックスの下でゴミが固まって残ってしまいます。
    床の木目の溝のゴミも残さずしっかり掃除機をかけてください。
  2. 水拭きをします
    床の黒ずみや皮脂汚れなどを拭き取ってきます。
    汚れが残っているとワックスをかけても黒ずんで見えてしまいます。
  3. 乾拭き・乾燥させます
    水気が残っていると雑菌の繁殖やワックス剤がのらず仕上がりにムラができてしまいます。
  4. ワックスをかけます
    出入り口から遠い場所から奥から手前と木目に沿ってワックスをかけていきます。

ワックスが乾くまで踏まないように、汚さないように気を付けてください。ワックスがしっかり乾いたら2度塗りするかどうかは検討してくださいね。

2度塗りした方が仕上がりのピカピカ度は高まります。

床のワックスのかけ方、塗布する時は雑巾よりも専用モップがおすすめ

一般家庭で自分で床をワックスかける時、多くのかたは雑巾を使用すると思いますが、ワックス専用のモップやお掃除ワイパーのシートがあります。

このようなアイテムを使用したほうが、力が入る加減が同じでムラが出来づらく、そして楽にワックスをかけることができます。

ワックスをかけるときの便利なアイテム

ワックス専用モップ

糸の繊維や作りがワックスがけという用途に合わせて作られているため、優れています。
モップは一度使用したら洗濯して繰り返し使用できますので、エコでもありますね。
モップタイプと、お掃除ワイパーのような作りと2種類あります。

使い捨てワックスシート

お掃除ワイパーにワックスシートをつけてワックス掛けをすることができます。
ワックス剤が必要ないし、掃除後の後片付けがなくてとても便利ですね。

以前床に塗られていたワックスを剥がしたい場合の剥離剤のかけ方

ワックスかけを繰り返しかけていくと、以前かけたワックスが剥がれてきます。
剥がれたワックスに何度も繰り返しワックスをかけていくと、仕上がりにムラや凹凸ができて綺麗にしたいはずなのに、返って汚く見えてしまうことがあります。
ワックスを一度綺麗に剥がしてからワックスを塗る必要はあります。
古いワックスを剥がすには剥離剤を使用しましょう。

古いワックスに使う剥離剤の使い方

剥離剤を床にムラがによう均一に広げていきます。

ハケや、スポンジを使うと良いでしょう。
一度の広範囲塗ってしまうと剥がす前に乾燥してしまいますので部分的に作業していきます。
剥離剤が古いワックスに馴染むまで5~10分程度待ちます。

古いワックスと剥離剤を水拭きして拭き取ります。

ワックスが剥離剤にとけてドロドロしてきます。
これを水拭きで拭き取りますが一度に綺麗に拭き取れませんのでキレイになるまで繰り返し拭き取ってください。
ここで綺麗に拭き取ることがこの後のワックスがけの綺麗さにもつながります。
剥がれていない部分は、いらなくなったカードの側面や、金属ベラで擦ると剥がれます。床に傷がつかないように気を付けてくださいね。

※剥離剤は成分が強いのでゴム手袋やマスクを装着し、窓を開け換気しながらかけていきましょう。

床にワックスをかける前に準備したいこと

床にワックスをかける時は事前に必要なアイテムを準備してから作業に入りましょう。
ワックスかけは範囲が広い床をかがんで作業しなければなりません。
必要なものの準備がなってなく、行ったり来たりでは体力が消耗し作業する気がなくなってしまいます。

ワックスかけをする時に必要なもの

  • 雑巾またはワックスモップ(雑巾の場合は毛羽立たないもの。毛羽立つと繊維が残ってしまうため。)
  • バケツ(繰り返し洗うので2個あると便利。)
  • マスキングテープ(範囲を区分けする時に便利。)
  • ワックズ剤やワックスシート(ワックスシートは不足しないように残量を見てたりないようでしたら買い足しておきましょう)

床にワックスをかけるメリット

保護効果
床に直接傷がつきにくいです。
子供が物を引きずってしまった傷や、物を落としてしまった傷などはワックスをかけていればワックス表面だけで留めることができます。
汚れがついてもワックス表面ですので床を直接傷つけたり汚すことがなく小さな子供がいても安心して過ごせます。

艶出し効果
ワックスを塗ることでピカピカに艶がでて、築数十年たったお家の床でも綺麗に見せることができます。
床が綺麗だと清潔感がでますので古くなったお家でも床から清潔感を味わうことができます。

掃除がしやすくなる
汚れが床の素材に染み付く心配がないので、試行錯誤して汚れを落とす方法を考えなくてもお掃除がしやすくなります。

気分転換に
掃除しても床が古くなってきてなんだかスッキリしないことがあります。
掃除してピカピカの床をみるだけで気分が晴れます。

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