絨毯の正しい掃除方法!絨毯の汚れや臭いを綺麗にする掃除方法

絨毯の正しい掃除方法!絨毯の汚れや臭いを綺麗にする掃除方法

毎日掃除機をかけて絨毯の掃除をしているつもりでも、ゴミやほこりは意外と取りきれていないものです。家族が過ごす家の中を快適な状態にするには、絨毯の汚れを綺麗に取り除くことが大切。特に小さなお子さんがいるご家庭では、絨毯の汚れが気になってしまいますよね。

では、絨毯を綺麗に掃除するには、一体どうすれば良いのでしょうか。正しい掃除機のかけ方や、取り切れなかったゴミやほこりを綺麗に掃除する方法を知って、綺麗な絨毯にしましょう。

ここでは、掃除機をかける時の正しい方法や取りにくいゴミやほこりを取り除く方法・絨毯についてしまったシミ汚れを落とす方法についてお伝えします。絨毯の気になる臭いの取り方についても併せてお伝えしますので、是非参考にしてくださいね。

絨毯を綺麗に掃除して、家族みんなで快適な生活を送りましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

床の掃除に適した洗剤を知りたい!床を知れば掃除が楽しくなる

床の掃除にはどのような洗剤を使っていますか? いったいどんな洗剤を使えばいいのかな? 今使っ...

ダニ対策のためのスプレーの効果と正しい使い方を理解しよう

ダニ対策にはいろいろな方法がありますが、スプレーは手軽に使用できるものとして人気があります。 ...

ダニ対策のために布団にスプレーを使用する場合の効果について

布団のダニ対策の方法として一番簡単にできることはスプレーを使用することでしょう。 しかし、その効果...

ダニ対策に『ダニ取り〇〇シート』3つの種類をご紹介

ダニ対策シート『忌避タイプ』と『誘引タイプ』についてご紹介します。 また、シートを敷いただけで...

カーペットに掃除機をかけるならコードレスは不足?最近の掃除機

カーペットが多めのお家なら、掃除機はキャニスター型で紙パックでコード付きが最強だと思っていませんか?...

ダニ対策のための布団乾燥機の効果と選び方について解説します

ダニ対策の方法はいろいろありますが、布団乾燥機はどうなのか考える人も多いのではないでしょうか。 ...

カーペットの掃除は重曹を使えば簡単にきれいになります

毎日掃除機をかけていても、なかなか汚れが取れないカーペット。しかし、クリーニングに出そうと思ってもそ...

カーペットをきれいにするための正しい掃除機のかけ方を解説

カーペットにきちんと掃除機をかけているのに、なかなかきれいにならないと何が原因なのか悩む人も多いので...

掃除をする時にフローリングに重曹を使うコツや掃除方法について

どんな掃除にも万能と言われる重曹ですが、掃除する時にはキッチンなどに使用されることも多いと思います。...

【絨毯の掃除方法】汚れが気になる場合は洗剤を使って掃除しよう

絨毯に掃除機をかけても汚れが取れない時、どうすればいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。...

布団のダニ駆除は掃除機だけではNG!本当に効果のある方法とは

布団の中のダニ駆除のためには掃除機が効果的だと聞いて、実際に行っている人も多いでしょう。 しか...

ダニ対策にはやっぱり布団を乾燥機で乾燥させるべき!

ダニ対策、ダニ退治、ダニ駆除…。 ダニが大好きな場所といえば、やっぱり『布団』ですよね? ...

カビの掃除をする時に和室の畳のカビの掃除方法や予防法をご紹介

カビの掃除って、大変ですよね…。 畳の上に布団を敷いて寝ている方、つい数日座布団をそのまま置い...

髪の毛の掃除。フローリングに落ちている髪の毛を集める方法

髪の毛の掃除。 フローリングの床に掃除機を掛けたり、フロアーワイパーで集め終わった後すぐに見つ...

フローリングの掃除にはモップ。自分に合うモップの見つけ方

フローリングを掃除する時に便利なフローリングモップ。 いろいろなタイプのフローリングモップがあ...

スポンサーリンク

絨毯の掃除方法1・正しい掃除機のかけ方

家の床がフローリングだと、寒い季節は足からひんやりと感じてしまいますが、絨毯を敷いていれば足元から暖かく、床に寝転んでリラックスすることも出来ますよね。

特に、小さいお子さんがいる家庭では、フローリングでは転んでしまう恐れもありますし、子供が走り回る時の防音対策のために、絨毯を敷いているという人も多いのではないでしょうか。

このように、季節問わず、気持ちの良い肌触りを感じることが出来る絨毯はたくさんの魅力があります。

ただ、メリットが多くある反面、デメリットもあります。

掃除をする時などのメンテンナンス性です。

絨毯は、繊維から作られた床材で、繊維を束ねて織り上げることによって作られています。
このことが保温性を高めるということにも繋がるのですが、一方で、この繊維に部屋のホコリや塵が吸着してしまうという特徴もあります。

絨毯には毎日のお手入れが必要です。

絨毯の種類にもよりますが、毛足の長い絨毯ほど中のゴミが取りにくい傾向があります

毛足の長い絨毯の場合は、掃除機をかける前に、ブラッシングして毛を逆立たせておくと、中に入ったゴミなどが取りやすくなります。

絨毯の毛の中に入ったほこりを綺麗に取るためには、掃除機を一方にかけるのではなく、色々な方向にかけるようにすることもポイントです。

絨毯の掃除方法2.掃除機で取り切れなかったほこりの取り方

毎日、掃除機を丁寧にかけているつもりでも、絨毯には取り切れないホコリが残っていることもあります。

段階を踏みながら掃除をすることが、絨毯のホコリを余すことなく取るコツと言えます。

まず、掃除機で絨毯に落ちているゴミやほこりを丁寧に取りましょう。

絨毯の上に家具が乗っている場合、家具を移動するか浮かせるなどして、家具のあった付近も丁寧に掃除します。

特に絨毯の上にテーブルが置いてある場合、その近辺にゴミがたくさん落ちていますので、重点的に掃除するようにしましょう。

 

絨毯の毛が揃っている向きとは違う方向から掃除機をかけることによって、ゴミは取れやすくなります。

 

人の髪の毛やペットの毛は、とても細いので、絨毯の毛と絡まり合い、取りづらいので、ブラシなどで毛を逆立たせてゴミを浮かせてから掃除機をかけると、取れる量が格段に変わります。

絨毯の掃除方法3.絨毯についた水性のシミ汚れを掃除する方法

絨毯にうっかり飲み物をこぼしてしまったり、インクがついてしまうということは、生活をしているとよくあることです。

絨毯に付いてしまったシミは、放置しておくと落ちにくくなってしまうので、どんなシミであってもすぐに取るということは大切なポイントです。

絨毯に落とした成分によってシミの落とし方も変わってきます。

お茶や果物、インクでついてしまったシミは「水性」なので、市販のカーペット専用の洗剤を使って落とすことがおすすめです。

絨毯の素材によっては、色落ちする物もありますので、シミ落としをする前に、白い布にカーペット用洗剤を使って、絨毯のフチなど目立たないところを拭き、色落ちしないか確認してから行うと良いでしょう。

シミをいきなり落とすのではなく、まずシミが付いた部分を掃除機で綺麗にしてから行いましょう。

シミが付いた部分だけ洗剤を付けると、輪のようにシミになってしまうことがあります。
この輪ジミを避けるためにも、スプレーをかける周囲をあらかじめ水で湿らせておきます。

シミの部分に、カーペット用洗剤を充分にかけ、白いタオルでシミ汚れを吸い取ります。
力任せにゴシゴシこすってしまうと、シミが余計に広がってしまうので、ヘラなどを使って汚れをすくい取るように動かすことがポイントです。

絨毯の掃除方法4.絨毯についた油性のシミ汚れを掃除する方法

絨毯に付いた油性のシミは、取るのが少しやっかいです。

油性のシミには、バターやマヨネーズ、食用油、卵、油性インクなどがあります。

油性は、水に溶けない性質のため、水性洗剤を使っても汚れを落とすことは出来ません。
油性汚れには、少量の「ベンジン」が効果的です。

まず、絨毯に付いた汚れを布などで吸い取り、出来るだけ綺麗な状態にします。

ベンジンを使う時は、部屋の換気は必須です。

必ず窓を開け、外気を入れて行うようにしましょう。

火気も厳禁です。

布に、ベンジンを少量含ませたら、シミの部分に押し付けて汚れを布に移しましょう。

ベンジンと油性の汚れが作用することによって汚れが中和されて取りやすくなります。

一度で取ることは出来ませんので、根気強く、何度もこの作業をシミがなくなるまで行います。

最後に、水で固く絞った雑巾でシミの周辺を拭き取って馴染ませたら完了です。

ベンジンは、揮発性が高い物質なので、特に小さいお子さんがいる家庭では誤って飲んでしまったりしては大変です。

取り扱いや保管にはくれぐれも注意しましょう。

絨毯の掃除方法5.絨毯の臭いも綺麗に!重曹で臭い取り

絨毯は、毎日家族が生活する場所にあるため、掃除機をかけて毎日手入れしていても、食べ物や飲み物をこぼしたり、抜けた髪の毛や、繊維くずなどが原因で匂いやほこりは出てしまうものです。

でも、絨毯は部屋の顔でもあり、人目に入るということからも、いつも清潔な状態にしておきたいですよね。

丸洗いできるカーペットなども出ていますが、しょっちゅう洗うのは大変。

そんな時に、おすすめなのがエコ洗剤としても知られる「重曹」です。

重曹には、除菌や消臭の効果もあり、万が一小さい子供の口に入ってしまっても大丈夫ということから、重曹を掃除アイテムとして愛用する人も増えています。

絨毯の匂いが気になってきたら、重曹を絨毯全面に振りかけて馴染ませてから掃除機で吸い取ります。

重曹が匂いの元と吸着するので、絨毯の重曹を吸い取ることによって匂いの元も一緒に取り除いてくれます。

絨毯の素材や種類によっては、重曹を使うことによって色落ちしてしまう可能性もありますので、先に確認してから使ってみましょう。

畳・床掃除のコツカテゴリの最新記事