世の中には掃除や片付けが趣味という方もいます。片付けが苦手な方から見ると、なんとも羨ましい趣味に感じます。
自分もそんな風に言ってみたいと、感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで、片付けベタな方向け、片付けの基本のやり方と、収納のコツをご紹介します。
使ったものを元に戻す、これが習慣になるように、片付けしやすい空間を目指しましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
世の中には掃除や片付けが趣味という方もいます。片付けが苦手な方から見ると、なんとも羨ましい趣味に感じます。
自分もそんな風に言ってみたいと、感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで、片付けベタな方向け、片付けの基本のやり方と、収納のコツをご紹介します。
使ったものを元に戻す、これが習慣になるように、片付けしやすい空間を目指しましょう。
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世の中には、「この人は片付けが趣味なのかしら?」と思ってしまうほどキレイ好きな方もいらっしゃいますが、その反面、部屋片付けが苦手だという方もたくさんいらっしゃいますよね。
その中には、部屋が汚いのはだらしない自分の性格のせいだと思っている方もいらっしゃることでしょう。
でも、それは違います。
部屋片付けについて学び、訓練して、初めて身につく能力なのです。
部屋片付けで一番始めに行わなくてはいけないのは、「ものの収納場所」の確保です。
収納場所が決まっていないと、行き場を失ったものがテーブルに散乱し、さらに床に広がり、どんどんと生活スペースを奪われることになるのです。
「ものの収納場所」の確保のためには、スペースが必要になります。
ですから、不用品の処分をまずは行いましょう。
この1~2年間使っていない物は、今後も使う可能性はほぼ無いでしょう。思い切って処分するのがおすすめです。
どうしても捨てられないものは、保存箱を用意して保管しておきましょう。
処分する時には、思いきりも必要です。
テンポよく仕分けするのがおすすめですよ。
ただし、必要なものまで処分してしまわないように注意してくださいね。
家にあった不用品を処分したら、残っているのは必要なものだけのはずです。
必要なものをカテゴリーごとに分けてみましょう。
洋服、文房具と物によって分ける方法もありますが、私がおすすめするのは、生活スタイルを基準に行動ごとにカテゴリーする方法です。
例えば編み物が好きな人は、棒針、かぎ針、毛糸と分けるよりも、すべてをまとめて「編み物BOX」とした方が使い勝手が良いですよね。
キッチンなら、お弁当用具はすべてまとめて置くと便利です。
文房具なども、「メモセット」や「工作セット」などにしておくと、使う時もしまう時もアクションが少なくて済むのでおすすめです。
出す時はやる気になっていることが多いので苦ではなくても、苦手な片付けの時には面倒になってしまいますよね。
片付ける時のアクション数は出来る限り少なくするのが、綺麗を保つコツです。
一度綺麗に片付けて掃除したとしても、維持するのが難しかったりしますよね。
使ったものを「片付ける」ようになるためには、先程ご紹介したように片付ける時のアクション数が少ない事が大切です。
定位置が決まっているという事もとても重要です。
指定席が決まっていると、すぐにそこに戻せます。
しかし、もので溢れている引き出しの中では、片付けるための場所を作らなくてはいけないので面倒になってしまいますよね。
その様な状態は、何処に何があるのかわからず、使う時には出しにくい収納となっています。
引き出しなどは、余裕をもって収納するようにしましょう。
ハサミの場所、鉛筆の場所というように、ゆとりのある定位置を作ってあげると見つけやすく出しやすいです。
また、使い終わった後も引き出しに入れるだけとなりますから、片付けやすくなるでしょう。
また、大雑把な性格だとすべてを分別してしまうということにも抵抗を感じる方もいるでしょう。
そういう時には、「ハサミ」ではなく「切るもの」というように、分類も用途毎に少し大雑把にして見るとよいでしょう。
使う人の性格に合わせて指定席を作れば、片付いた部屋を維持するのも簡単になりますよ。
掃除が趣味と言える人は、たいてい片付けやすい部屋をしています。
なぜなら、掃除は片付けの後にしますから。
たくさんの物が床に散らばっていたり、テーブルやソファなどに物がのっている状態では掃除は出来ませんよね。
常に片付けられた状態の部屋なら、思いたった時にいつでも掃除が出来ます。
細かい装飾がたくさんついているインテリアなどは、掃除に手間がかかりますから、もともときれい好きでお掃除好きな人ならともかく、片付けが苦手な方にはおすすめできません。
コンセントなどもタコ足配線になっている部分はゴミや埃が溜まりやすく、掃除が億劫になる場所ですよね。
この様な掃除のしにくい場所も、出来るだけ作らないのがおすすめです。
掃除が趣味になったら、本当に素晴らしいですよね。
憧れの整った部屋が手に入る以外にもメリットがありますよ。
綺麗部屋はゴミや埃が少ない状態ですから、体にとっては良い環境です。
掃除の後には、綺麗になったという達成感も得られます。達成感は自己肯定感にも繋がりますから、人生において重要なエッセンスです。
綺麗な部屋だと褒められる事も増えますから、さらに自己肯定感が強まりますよね。
キレイな部屋なら、「お茶してく?」といつでも気軽に誘えますから、コミュニケーションにも一役買ってくれるでしょう。
掃除は基本的な道具を一度揃えたら、長い間使うことができます。
普段の掃除でかかる出費は洗剤などの消耗品だけですから、他の一般的な趣味に比べるととても低価格で済ませることができます。
掃除好きな人が幸せそうにしていることが多いように感じるのは、こういったことが理由ではないでしょうか。
掃除には生活スペースを綺麗にするだけではなく、心も綺麗にしてくれる効果がありそうですね。
整った部屋で過ごすことは、穏やかな生活を送るための一歩と言えるでしょう。