物を捨てる技術【断捨離】は心の余裕をつくり人を成長させる

物を捨てる技術【断捨離】は心の余裕をつくり人を成長させる

物を捨てる技術を一言で表すと断捨離になりますが、これはだた単に物を捨てるということではありません。

そして、人は物を捨てるときに、どれが必要な物でどれが要らない物なのかも判断する必要があります。

物を捨てる技術をえるためには、この判断する力を鍛えなければならないでしょう。

そこで、物を捨てる技術である断捨離によって得られることについてご紹介致します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

片付けのコツ。それは捨てる方法ではなく、自分と向き合うこと

片付けるコツのセオリーはたくさんあります。 『捨てる コツ』などと検索すると、たくさんの捨てる方法...

物捨てられない男の心理は?簡単に物を捨てない男性心理を解説

あなたの周りに物捨てられない男はいませんか?いつまでも昔の物を捨てずに取っておいたり、元カノとの...

片付けは不要なものを捨てることから始めよう!運気も上昇します

運気を上げるためにはいらない物を捨てて片付けることが大切だと言われていますが、捨てる物の基準がわから...

物を捨てると運気がアップする理由と整理整頓の心理的効果

部屋の中が片付かないという人の多くは、「私って物が捨てられなくて…。」と思っている方が多いのではない...

趣味にしたい掃除と片付け!片付けベタさんでもできる整理術

世の中には掃除や片付けが趣味という方もいます。片付けが苦手な方から見ると、なんとも羨ましい趣味に感じ...

【片付けの基本】捨てる洋服を選ぶ基準について理解しよう

「いつかまた着るかもしれない。」そう思って片付けないでいると、クローゼットがいっぱいになってしまいま...

整理整頓できない人の心理と特徴!片付けが苦手な人向け整頓術

自分は整理整頓が苦手だと感じている方はたくさんいると思います。 子供の頃からいつも親に「部...

ミニマリストの男性が持つべき財布の選び方と使い方について

男性に人気があるのは長財布ですが、ミニマリストの男性となるとどんな財布を持つべきなのか悩んでしまいま...

物を捨てたい心理とは!物を捨てたくなる原因と注意点

引っ越しなどの場合には、荷造りをしながら不要な物を捨てていきますが、特にそのような場面でもないの...

捨てる・掃除する引き寄せの法則で運気をアップ!断捨離の方法

「断捨離」という言葉を聞いたことがある人もいますよね。実際に自分の部屋がなかなか片付かない・物がたく...

シンプルライフで快適空間!片付けと捨てるコツで脱汚部屋

物で溢れた散らかった部屋を見て、「掃除をしなくちゃなぁ…」と思いながら、なかなか重い腰が上がらな...

片付けは捨てることから始めよう!断捨離をスムーズに進めるコツ

いらない物を捨てて片付ける「断捨離」 しかし、いざ断捨離を始めようと思っても部屋の中にあるたくさん...

物を減らしたい心理とは?その原因とメリットについて考えよう

断捨離する人やミニマリストになりたい人が増えていますが、そこには物を減らしたいという心理があると言わ...

ゴミ出しのルールを守らない!モラルなきゴミ捨て問題について

ゴミ出しのルールは自治体によって様々です。 ですが、分別するというのは、今や守るべきルールというよ...

片付けと捨てるの違いについて。暮らしに溢れるモノと向き合う

片付けと捨てるは違います。 片付けは使ったものをもとの場所に戻してしまうことです。 暮ら...

スポンサーリンク

物を捨てる技術である断捨離は心の余裕をつくることができる

断捨離とは物を捨てる技術と言われていますが、自分にとって必要ないものを見極める技術も必要となるでしょう。しかし、物を捨てることばかり意識しても余計な執着が生まれてしまいます。

心の執着を手放すための断捨離なのに、執着を生んでしまっていては無意味になってしまうでしょう。

では、心の執着を手放し心に余裕をつくるためにはどうしたらいいのでしょうか?

心の執着を手放すということは、何かに囚われていることを諦めることです。

自分に問いかけてみて下さい。欲しいものをあきらめると、どうなりますか?そのものを欲しい理由はなんですか?

その「理由」こそが心を縛っている執着かもしれないのです。

そしてその心を縛っているものを諦めると、心に余裕を作ることができます。断捨離とは、心を縛っている執着を捨てる技術とも言えるのです。

物を捨てる技術は絶対にいるものを選別することからはじまる

物を捨てると決めても、物を捨てることができない人もいるでしょう。

捨てることを前提とした生活に変えなくてはいけないのですが、それがなかなかできないのです。

その理由は

  • 分別など物理的に大変なものがある
  • 捨てるものが判断できない

この2つのどちらかでしょう。そしてこの時に捨てる技術が必要となるのです。

さらに捨てる時には

  • 絶対にいるものを選別する
  • 捨てるゴミを分別する

これらの作業が必要になります。

実は捨てるということは、買うよりも大変なことなのです。お金を払えば物は買えますが、物を捨てるとなるとその自治体のゴミの捨て方のルールを守らなければなりません。

物を捨てることにはエネルギーが必要となります。さらに物を捨てる技術は絶対いるものを選別することからはじめなければいけないのです。

捨てる判断を鍛える訓練をすれば、物を捨てる技術は得られる

物をなかなか捨てられない人は、捨てる判断を鍛えるようにしましょう。

そのためには訓練するしかありません。物を捨てる訓練をするのです。

アメリカで紹介されたいた物を捨てる方法には「15分間で27個の物を捨てる」というやり方があるようです。これはキッチンタイマーなどを15分にセットして、捨てるものを27個ゴミ袋に入れるという方法です。

実際にやってみると、ゲーム感覚でできると言います。単純に家の中で探してみてもいいし、服を27着というようにテーマを決めてもよいそうです。

物を捨てられない人は、賞味期限が切れたお菓子や空き箱など捨てても惜しくない物から始めてもよいかもしれません。そうすれば27個は簡単に集まるのではないでしょうか?

また、物をゴミ袋に入れる時にはじっくり見たり触ったりせずに、すぐに入れることがコツのようです。触ったりしていると、執着が沸いてしまうようです。

人によっては不用品を売ってお金にしようと考えるかもしれませんが、その場合も早く行動するようにしましょう。「売る」という行動が一つ増えてしまうため、面倒になってしまうかもしれないからです。

思い出が詰まっている物を捨てる方法とは

捨てるものを集めている時に、どうしても思い出が詰まっている物は捨てることをためらってしまいますよね。

しかし、ここで考えてみましょう。実際にそれを外出する時に持ち出すことはありますか?ないのであれば、思い出が詰まっている物は写真に撮ってアルバムに残しておきましょう。

また、本などであれば表紙だけを残しておいてもよいでしょう。その方が本棚もすっきりします。押入れの中に入っているものであれば、入れっぱなしにしておくよりもスッキリするのではないでしょうか?

では、もらったもの(アクセサリーなど)や手紙はどうしたらいいでしょうか?どうしても捨てられないのであれば箱に入れて保管するという方法もありますが、元彼や元カノからもらったものであれば未練を断ち切るために捨てるという選択肢を選んでもよいでしょう。

もし捨てる場合は、ゴミの分別方法を守って捨てるようにしましょう。

物を捨てる技術は人として成長させる

断捨離すると決めて物を捨てたとしても、心の整理ができないまま捨ててしまうと後悔することになるでしょう。もしかすると、罪悪感に苦しむことになるかもしれません。

そんなことにならないようにするためには、物を手放す時に心の整理をしなければなりません。

断捨離とは、捨てる物と残す物を選別する基準を定めることです。そして捨てた物へに執着も手放さなければなりません。

とはいえ、どうしても物を捨てる時には後ろめたさが出てくるでしょう。しかし、その想いと向き合わなくてはいけないのです。

その時にもう一度考えてみましょう。後ろめたさや罪悪感を受け入れて必要な物だけ残して生きていくべきか、受け入れることができないと諦めて生きていくか…。それを決めないと断捨離はできないかもしれません。

その想いを受け入れることによって辛くなるかもしれません。しかし、それを乗り越えることによって人として成長していけるのではないでしょうか?

掃除でものを捨てるコツカテゴリの最新記事