家がゴミ屋敷!実家がゴミ屋敷の時の対処法とゴミ屋敷になる理由

家がゴミ屋敷!実家がゴミ屋敷の時の対処法とゴミ屋敷になる理由

「久しぶりに実家に変えると家がゴミ屋敷になっていた」こんなお悩みを抱えている人もいますよね。小さい頃から住んでいた、慣れ親しんだ実家がゴミ屋敷になっていたら、どうやって片付けを行えば良いのでしょうか。

実家がゴミ屋敷になってしまった時、自分には何ができる?ゴミ屋敷になる原因は?

そこで今回は、自分の実家がゴミ屋敷になってしまった時の対処法と、ゴミ屋敷になってしまう理由についてお伝えします。

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家がゴミ屋敷!自分の実家がゴミ屋敷になった時の対処法

自分の家がゴミ屋敷で悩んでいる人もいますが、今増えているのが実家のゴミ屋敷問題です。
高齢となった親の住む家がゴミ屋敷化し、物に躓いて怪我をするのでは…と心配になるのです。
どうして高齢者の家がゴミ屋敷になってしまうのか。

原因として考えられるのが、体力の低下とゴミの分別があります。
物を片付けるにはある程度の体力が必要になりますし、ゴミの分別が昔よりも細かく指定されてるため、ゴミを出すのが苦手になってしまうのです。

可能であれば、ゴミの分別を定期的に手伝ったり、高齢者でも分かりやすいような工夫をしてあげましょう。
ただし、上から物を言ってゴミを捨てるよう支持するのはいけません。
あくまでも親の意思を尊重しながらゴミを捨てていきましょう。

〇〇しなさい、ではなく、一緒に〇〇しようかと言い方を替えるだけで受け止め方が違います。
もし自分の手で負えないような状況の場合は、費用はかかりますが業者に依頼するのも一つの手です。

家がゴミ屋敷に!片付けをする時に親に言ってはNGなことは?

親世代は、物を大事に使うことを前提に生活してきました。
そのため子から見て「これ本当に使うの?必要?」という物でも、「使う」と言うものです。
物を捨てるという発想がないのです。

それを見るとつい「いつか使うかもしれないって言ったって、どうせ使わないんだから捨てなさい」と言ってしまいます。
これはNG。
否定するのだけはやめましょう。
親が使うといった物に対しては「じゃとりあえずここに入れておこう」と一時保管する場所へ移動させて誘導してあげるのです。

物がない時代を生き抜いてきた高齢者は、物がたくさんあって困るという考え方をもちません。
片付けをする時は、そういった考えを持っている親を主体にして話すことが大切です。
「片付けをしてあげている、こんなに物を遺されても私が困る」というのではなく、「片付くとハサミも取りやすいね」など、片付くメリットを伝えるといいでしょう。

片付けの時に「こんなに散らかっていたら通帳もわからない。どこなの?」など、お金のことを聞くのもNGです。
親によっては、お金しか心配していないのかとショックを受けてしまいます。
片付けをしながら老後につなげて話していくとスムーズでしょう。

家がゴミ屋敷に!実家がゴミ屋敷になってしまう理由

先程も触れましたが、昔と違い今はゴミの分別が細分化されています。
また地域にもよりますが、決まった曜日や時間帯に決まった種類のみゴミを出さなければならないなど、相当細かくルール化されています。

燃えるゴミに不燃ごみ、缶や瓶にペットボトルはそれぞれ指定のゴミ袋に入れなければなりませんし、粗大ごみに関しては、回収業者に連絡して専用のシールを購入し貼って出すという作業まであります。
若い人ならすぐに理解しやすいものでも、高齢者で初めての作業となるとかなり面倒な作業です。

加えて体力の低下や思考の低下、配偶者との別れなど色々な状況が重なり、ゴミを出すまでの一連の行動ができなくなってしまうのです。
掃除して片付けをすることで出るのがゴミなわけですから、ゴミの前に掃除や片づけといった段階も踏まなければならないのです。

いずれ片付けようと思っているうちに、どんどん物が溜まり、最初は寝室や台所だけだったのがリビングにも溢れ、廊下やお風呂場、玄関までもが物でいっぱいになってしまうのです。家の中で収まりきれないものがやがてベランダなど家の外に溢れ出し、ようやくゴミ屋敷として問題が見えるようになるのです。

家がゴミ屋敷だとデメリットが!対策は?

ゴミ屋敷にメリットはなに一つありません。デメリットでしかないのです。
ゴミで溢れた部屋は不衛生で体にも悪いですし、精神面にも悪影響でしかありません。
ゴミ屋敷に住んでいるという劣等感、周辺住民に迷惑を掛けているという負い目もあります。

一度自宅がゴミ屋敷になってしまうと、それを改善するために何から始めればいいのかが分からなくなります。
ゴミ屋敷までなるとゴミの量も膨大なため、一度に捨てるのも難しく、第三者の手を借りるしかありません。
自力で片付けることができれば一番いいのですが、ゴミ屋敷の片付けは思っている以上に大変な作業です。

一人での作業が困難な場合は友人知人に頼むというのも方法の一つですが、ゴミ屋敷の住人の多くは、ゴミ屋敷だということを知られたくなく、恥ずかしいという気持ちがあります。

ゴミの量や範囲によって費用は異なりますが、可能であればやはり専門業者に依頼すべきでしょう。
ゴミの処分方法や収納方法はもちろん、精神的な面でも配慮してくれるため問題も改善しやすいのです。

家がゴミ屋敷!自分で掃除ができるレベルはどのくらい?

「ゴミ屋敷」という言葉はいつから生まれたのか。
ゴミ屋敷をテーマにしたテレビ番組も登場し、ゴミ屋敷という言葉が広く知れ渡って身近なものになりました。

ゴミ屋敷が生まれてしまう原因は様々ですが、多忙や病気などで掃除ができなくなってしまうこともあります。

家が業者に依頼するほどのゴミ屋敷なのか、自分で処理できる範囲なのか知るためには、どのくらいのレベルなのかを判断する必要があります。

もし今の状態が3DK以上の広さで家中にゴミが散乱し、庭にまでゴミが溢れ、キッチンやお風呂など水回りが全く機能してない状態であれば、すぐに専門業者に掃除を依頼するべきです。

なんとか生活ができ、キッチンや洗面所やトイレといった水回りが機能し、3DK以内の広さの家であれば、頑張ればなんとか片付けが可能だということです。

ただ、汚れが酷く汚れに適した道具がない、精神的に片付けができない場合は専門家へ依頼するべきでしょう。

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