ダニ対策といえば『布団』ですよね?
ベッド周りには、ダニがたくさん居るのは覚悟します。
ですから、ベッド周りにはダニがたくさん居ることを前提に、掃除する必要があります。
効果的な掃除方法や、ダニに対する基本的な対策方法についてご説明いたします。
日常的にできるダニ対策や、ダニをベッドマットの中に入り込ませない方法を御覧ください。
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ダニ対策といえば『布団』ですよね?
ベッド周りには、ダニがたくさん居るのは覚悟します。
ですから、ベッド周りにはダニがたくさん居ることを前提に、掃除する必要があります。
効果的な掃除方法や、ダニに対する基本的な対策方法についてご説明いたします。
日常的にできるダニ対策や、ダニをベッドマットの中に入り込ませない方法を御覧ください。
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毎日寝るベッドだからこそ、ダニのいない、快適なベッドを目指したい。
そう思うのは当然のことですが、ベッドの中に潜むダニを完全にゼロにすることは難しいと言えます。しかもダニ退治は1回すれば終わりというわけにはいかず、年中取り組まなくてはいけません。
1年中ダニと格闘していなければいけないと思うと面倒に感じられるかもしれませんが。コツさえ掴んでしまえば日頃の掃除の一貫としておこなえる、簡単な作業になること間違いなしです。
まずは、簡単にダニ対策の基本の3ステップをご紹介します。
これが基本の3ステップです。
では、この1つ1つのステップを細かく説明をしていきますね。
まずはステップ1の熱でダニを退治する、について説明していきます。
ダニは、50度以上の温度を20~30分当てることで退治できると言われています。そこで活躍するのが、布団乾燥機!布団乾燥機の温度は50度以上になるもの、専用のダニ退治コースがあるものがほとんどなので、効率的にダニを退治することが出来ます。
使用する乾燥機のタイプによって使用方法は異なりますが、ベッドと掛け布団の間にセットして運転すればあとは終わるまで待つだけなので、とても簡単ですよね。
布団乾燥機は、製品によって対応できるサイズや素材が異なります。自分の使っているベッドの大きさにあったものを選ぶようにして下さい。ダニ退治をしたい時には、シングルサイズのベッドであればダブルサイズまで対応しているものを選ぶなど、ワンサイズ上まで対応しているものにすることで、熱が広範囲に行き届くので確実にダニ退治ができますよ。
また、乾燥機の運転時間も製品によって異なるので、どれくらいの時間でダニを退治できるのか、確認するようにしましょう。
次にステップ2の、ダニの死骸やフンを取り除く、について説明していきます。
ダニは、高温多湿な場所、餌が豊富にある場所を住処にします。ダニの餌というのは、人の皮脂やフケ、ダニの死骸やフンのことです。布団乾燥機の熱で退治したダニは、死骸になって布団の内部に残ります。巻き上がったダニの死骸やフンを体内に吸い込むと、アレルギーを引き起こす原因になるため、しっかり対策をしなければなりません。
そこで必要になるのが、ステップ1で退治したダニを、掃除機で吸い取ることです。
掃除機をかける場所は、
の4つの場所です。
掃除機をかけるときには、奥に溜まったダニの死骸やフンをしっかり吸い取るために、1メートルを10秒くらいかけてゆっくり操作して下さい。
時間があるときには、縦横の両方向から掃除機をかけることでより効果的になります。
掃除機をかけるタイミングとしては、布団乾燥機を掛けた後がベストですが、できれば週に1回はかけるようにしましょう。
次に紹介するのがステップ3の、ダニの繁殖を予防する、です。
ステップ1でダニを熱によって退治し、ステップ2では退治したダニの死骸とフンを掃除機で吸い取りました。しかし、これだけではダニ対策は終わりません。残っているのは日頃のダニ予防です。
ベッドの中のダニを予防する方法をいくつか紹介します。
の5つです。
これをしっかりするだけで、ダニがベッドの中で繁殖しすぎないように予防することが可能なので、洗濯する日、掃除機をかける日、など自分がやりやすいように計画を立てて、習慣にしてしまうことをオススメします。
マットレスにそのままシーツを掛けて寝ている方はいませんか?もしそうしている方がいたら…すぐにやめてください。
マットレスは敷布団と違って、クリーニングに出したり丸洗いをしたりするのが困難です。そのため、マットレスに直接シーツを掛けて寝てしまうと、寝汗や皮脂汚れが直接マットレスに染み込んでしまい、ダニの恰好の住処を作ってしまうことになるのです。
正しいベッドの使い方は、マットレスの上にベッドパットを敷き、その上にシーツを被せる方法です。こうすることで、シーツとベッドパットが汗を吸い取ってくれるので、マットレスを汚さずに済みます。
そして、さらにオススメしたいのが、シーツの上にもう一枚敷きパットを敷くという方法です。これを敷くことでマットレスをより汚れから守ることが出来ますし、敷きパットは肌に直接触れるので、素材によってクールダウンや保温性のあるものなど、温度調節に役立つ上、シーツのように四隅に織り込む必要がないので取り外しが楽で洗濯しやすいという利点があります。
シーツやパッドはこまめに洗濯をして、ダニから身を守りましょう。
また、マットレスですが、裏表や上下を定期的に返して使うことで、ダニの予防ができ、マットレスが長持ちする効果もあるようなので、ぜひ取り入れてみることをオススメします。