床の掃除にはどのような洗剤を使っていますか?
いったいどんな洗剤を使えばいいのかな?
今使っている洗剤で合ってるのかな?
もっといい洗剤はないのかな?
なんて感じながらも、床の掃除していませんか?
今回は、床掃除が楽しくなる掃除方法や、洗剤についてご紹介します。
掃除って、ただでさえ気が重たいですよね?
でも、床を知って肩肘張らない床掃除を知れば、きっと気分がラクに掃除することができるようになるはずです!
それでは、床の種類や、床掃除の基本、そして床掃除に適した洗剤、適さない洗剤についてご覧ください。
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長らく生活した実家を出ると、これまであまり本気に考えてこなかった掃除の知識がまったくないことに悩まされる女性が多いです。
掃除というだけで気が重いものですが、使用して良い洗剤や方法がわからないとやる気もおきません。
人は嫌な事に対してなかなか行動に移すことが難しいのに、考えることから入ると余計にやる気が出ないものです。
ある程度の知識がわかっていれば、適した洗剤が家に常にあれば、思い立った時にすぐに行動に移しやすくなりますよね。
掃除はそれぞれの箇所によって汚れの成分が異なり、洗剤も使い分ける必要があります。
床の主な汚れは足の裏や寝転んだ時にあたる肌の部分の皮脂汚れ、食べこぼし飲みこぼし、ホコリ、台所に近い部分ではねた油汚れなどが特徴的です。
これらの床の汚れに適している洗剤といえば、フローリング用の中性洗剤があります
注意書きや説明を見て適した濃度にする必要があります。
そしてバケツと雑巾使用し水拭きをするという方法、またはクイックルワイパーの使い捨てウエットタイプをしようする方法もあります。
これはバケツや雑巾を準備し後片付けの手間を省くことができとても便利ですが、シートは消耗品ですので使う頻度や範囲によって買い足す頻度がスピードや手間、そしてコストがかかりますね。
床の掃除には〇〇洗剤でOK!
床の掃除にはフローリング専用の洗剤があります。
しかし、今まで掃除にあまり視点をおいて考えたことがない人であればそのような洗剤を持ち合わせてないことが考えられます。
「買いにいかなければいけない」というだけでも、また床の掃除が遠のいていきそうです。
そんな時に代用できる洗剤があります。
それは、掃除が苦手なあなたでも毎日使うものです。
必ず家にある「食器用洗剤」です。
こちらの洗剤もフローリング専用洗剤と同じく中性洗剤になりますので似ています。
大きく異なるのはフローリング専用中性洗剤は床は洗い流せないので泡がでませんが食器用洗剤は洗い流す目的があるので泡がモコモコと出て、液体の状態も異なります。
食器洗剤の使い方や方法はバケツに洗剤を入れて雑巾で拭き掃除をするとフローリング洗剤と代わりありませんが、水に薄める時に安易に目分量で入れて多すぎてしまうと床がベトベトしてベトベトを完全に拭き取るまで大きな手間となってしまいます。
食器洗剤を使用し床を掃除する場合は、2リットルの水またはぬるま湯と小さじ1の食器洗剤をバケツに入れて混ぜます。
これはあくまでも食器洗剤を床掃除に代用するための分量になります。
床専用の洗剤と変わらず綺麗に床掃除を完了させることができますよ。
まずは食器洗剤を使用し、何かについでにフローロング用の洗剤を買っておくと今後便利ですね。
床掃除をするなら、床の材質を知って、適した洗剤を使おう
床掃除に使用できる洗剤は床の素材によっても異なります。
いずれも水対策による加工をされているものがほとんではありますが、それの中でもより水に弱い素材、洗剤の成分が合わないものがありますので注意してください。
またどこにでも使えてすすぎが必要ない洗剤で知られる重曹があります。
今やどの家庭にも1つは常備してある家庭が多いのではないでしょうか。
しかし床い使用する場合は必ずしも良いとは言えません。
素材によって色落ちやワックスを剥がしてしまうなどの可能性があります。
床の端で少し重曹液を垂らしてチェックしてから掃除を始めてくださいね。
床掃除に使える主な洗剤
- フローリング用や食器用の中性洗剤
- クイックルワイパー用シート
- アルカリ電解質が含まれている洗剤やシート
いずれも素材や場合によってリスクがあることを忘れないでください。
家の床の素材を知っておくことは掃除がすごくしやすくなるでしょう。
掃除がしやすくなることで掃除の頻度もあがり、快適な空間を作り上げ、そして家庭の中も楽しくなる、そんな連鎖が期待できますよ。
フローリングの掃除は基本的に『乾拭き』が望ましい
基本的に木材が使用されているフローリング。
木材に過剰に水分を含ませてしまうことは素材を長持ちさせるためにはあまり良いことではありません。
だからといって拭き掃除をしない床はどうなるでしょう。
拭き掃除をしないと床が汚れる一方で衛生面でもよくありませんので床の拭き掃除は必要不可欠です。
床の木材を水拭きで傷めてしまうといっても、床にはできるだけ水分を含むことを避けるワックス処理など加工されていますが念には念をということが大切です。
加工処理されているからと水をビシャビシャと床に撒き散らすことは良いこととは言えませんね。
そこで床の掃除の注意点があります。
床の素材を守るために水拭きの際に濡らした雑巾は必ず固く絞ります。
そして水拭きが終わったら乾拭きを行ってください。
クイックルワイパーを使用する方はウエットシートは雑巾のように水分が含まれていませんが、そのあと床をより綺麗に仕上げるという意味でもドライシートで乾拭きをすることをオススメします。
床の掃除をラクにするにはワックス掛けをするといいですよ
今後の床の掃除をより楽にするためにワックス掛けをすることをオススメします。
なぜなら、ワックスの表面を加工することにより傷や汚れが直接床につきにくくするためです。
軽い傷や汚れはワックス上についていることになるので安心ですね。
それに、ワックスをつけると床に光沢がつきます。
光沢によって床が輝き部屋を明るく清潔に見せることが可能です。
ワックスの種類によって光沢の度合いが様々ですので、家の雰囲気にあるようなものを選択するとよいでしょう。
また床の素材によっても使えるもの使えないもの、よりワックス効果がでるものなど様々です。
店員さんと相談したり注意書きや説明をしっかり読んでから使用することをオススメします。
床のワックス掛けのポイント
- ワックスは1回に2度塗りするとより効果がある。
- 年に2回ほどのワックス掛けが理想
- 年に2回ほどのワックスがけを数年繰り返すことができるが3年ほどたったら、ついてあるワックスを1度全部剥がす必要がある。なぜなら、ワックスを何度も重ねて塗るので古いワックスの残りがついて床がデコボコしてきたり、ワックスとワックスの間にホコリやゴミなどが重なり床の掃除をしても汚く見えてしまうためです。
- より綺麗に仕上げたい、ワックスがけの頻度を抑えたいなんて方はハウスクリーニング業者に依頼するという手がある。
料金は発生しますが、プロと素人の力量の差を感じさせられます。