サッシの掃除に適した洗剤とは。サッシの素材別使える洗剤選

サッシの掃除に適した洗剤とは。サッシの素材別使える洗剤選

サッシの掃除してますか?

窓ガラスをピカピカにするだけで、サッシの汚れは見逃しがちに…。

サッシの素材によって、使える洗剤が違ってきますので注意してください。

また、サッシをキレイにしたいからと言っていきなり洗剤をかけて掃除しようとするのはNGです。

サッシを掃除する手順と、サッシの掃除に適した洗剤をご紹介いたします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

仏間の掃除と仏間に配置する仏壇の掃除の仕方について

仏間の本来の意味をご存知ですか? 仏間は、仏様専用のお部屋です。 仏壇を配置するのには、...

大掃除の時に窓のサッシをきれいにするための効果的な掃除方法

普段はなかなかできない窓の掃除。そのため、大掃除の時に徹底的に掃除しようと考える人も多いのではないで...

五徳掃除にはセスキ炭酸ソーダ!セスキの効果と掃除のコツ

油汚れが気になる五徳の掃除には、セスキ炭酸ソーダが効果的! 洗剤選びで迷ったら、まずはセスキを...

神棚の掃除を女性はしてはならないと聞くけどどうなのでしょうか

神棚の掃除を女性がすることを『タブー』として扱われますよね。 私も『神様は女性だからヤキモチを...

大掃除の道具は100均で揃えよう!効果的な活用術を教えます

年末といえば大掃除。でも、私のように大掃除までいかずに年越ししてしまう人も多いのではないでしょうか。...

タンスの処分で困ったら引っ越し業者に依頼するのが一番楽チン

引越しの際に不用になったタンスを処分したい場合は、利用する引っ越し業者に相談してみてはいかがでしょう...

大晦日までに大掃除を終わらせるように!の意味について

日本では年末に大掃除をするという人がほとんどですが、実は大晦日までに大掃除を終わらせるようにすると言...

クロスの掃除で厄介なのがヤニ汚れ。プロが嫌がるヤニ掃除

クロスの掃除で一番やっかいなのがヤニ汚れです。 プロでも、キレイにすることが難しいようですよ。...

大掃除に便利な場所別リストの作り方と掃除のコツを徹底解説

「今年こそは大掃除しよう。」と気持ちは張り切っているものの、掃除したい場所がありすぎて手をつけられず...

お正月の掃除が風水でNGな理由と正しいお正月の過ごし方を解説

「お正月は掃除しない方がよい。」と風水で言われていることは聞いたことはあっても、その理由までは知らな...

大掃除を簡単に終わらせる時短テクニック!段取りも重要です

年末になると気になるのが大掃除。 大掃除こそ簡単に終わらせることができれば嬉しいですよね。 ...

ドアの掃除。玄関は家の顔。キレイに掃除する方法と手順について

ドアの掃除されていますか? 玄関のドア。 一日に何度、開閉しますか? 玄関ドアの外側は...

サッシの掃除は裏ワザを使って、細かい溝汚れやカビ汚れを撃退

サッシの掃除はどのくらいの頻度でやっていますか? 窓を開ける夏場などは小まめに掃除することも多いで...

大掃除は窓や網戸から始めるとやる気スイッチがONします

大掃除をしよう! 気持ちはあるけど、重い腰が上がらない。 そんな時には窓ガラスや網戸の掃除をして...

下水の臭いが外からする原因は?外にある排水桝をチェック!

窓を開けると外から下水の臭いが…。 どこから臭うのかもわからないまま、ずっと不快な思いをするのは嫌...

スポンサーリンク

サッシの掃除をする前に、まずしておくべきこと

日頃から、部屋の中の掃除はしていても、大掃除などの機会がないとなかなかやらない掃除場所は多いですよね。

特に、サッシの掃除はほとんどやらないか、気にも止めないという人が多いのではないでしょうか。

私も例に漏れずこのタイプでしたが、先日なんとなく見たサッシに得体のしれないゴミがわんさか溜まっていて、ギョッとしました。

サッシは、窓の閉開にとって外から入ってくる砂埃や室内のホコリが溜まりやすい部分です。

早くなんとかしたいと思い、濡らした雑巾でいきなり水拭きしたのですが、この行為はNGみたいです。

私としては、水拭き=手っ取り早くキレイになるというイメージだったのですが、これは実は真逆で、ホコリがある状態で水拭きをしても、ホコリを塗り広げるだけとのこと…。

重要なことは、ホコリはまず、乾いた状態で取り除くことです。

サッシの正しい掃除方法

サッシは隙間が細いため、爪楊枝や綿棒といった家にある道具や、100均などにも売っているサッシ用ブラシ(細いブラシ)を使うこともおすすめです。

サッシの掃除をする時には、網戸や窓を外すことが出来ればよりキレイにサッシを掃除することが出来ます。

ある程度のゴミを取り除くことが出来たら、掃除機を使って、サッシに残った細かいゴミを吸い取りましょう。

仕上げに、水を含ませた雑巾でサッシ部分を拭くか、水を流してゴミを洗い流せばキレイになります。

サッシの素材がアルミの場合。掃除に適した洗剤とは

一般的な住居のサッシは、アルミで出来ていることがほとんどです。

そのため、アルミに適さない洗剤を使ってしまうと、アルミの素材を傷めてしまったり、アルミを溶かしてしまうこともあります。

アルミ素材に適した洗剤

代表的な洗剤が市販のカビ取り剤です。

カビ取り剤は、アルカリ性で、カビを撃退するために強い薬剤が入っています。

強いアルカリ性をアルミに使うと、アルミが溶けて変色してしまうことがあります。

また、万能洗剤としても知られる「重曹」もアルカリ性洗剤のため、アルミには不向きです。

重曹で、アルミをこすり洗いするとアルミに傷が付いてしまうこともあります。

アルミ素材に適した洗剤は、台所用の中性洗剤です。

アルミ製のサッシにカビが発生した時には、サッシの汚れを中性洗剤を使ってキレイに拭き取って、仕上げに消毒用エタノールスプレーをすることで、カビを殺菌することが出来ます。

サッシの黒カビを掃除する時に必要な洗剤

窓枠には、開閉用の溝が付いているため、その溝にホコリが溜まりがちです。

サッシに溜まるゴミの種類

窓を開けた時に、外から入ってくる土埃もあれば、花粉、砂などのホコリもあります。

また、室内から出るホコリも溝に溜まるため、気づけばサッシにはホコリがいっぱいということもあります。

サッシに黒カビ!正しい除去方法は

ホコリは、正しい手順を踏むことで、割と簡単に取り除くことが出来ますが、黒カビとなると除去するのは少し厄介です。

カビは、ホコリとは性質が違い、カビ自体を殺菌しないとどんどん繁殖して増え続けてしまうからです。

カビは、湿気を好み繁殖しますが、外気と室内の温度差で生じる結露が起こると、窓に水滴が付くため、カビも発生しやすくなります。

おすすめは、市販のアルコール除菌スプレーです。

アルコールの成分で、カビを殺菌し、除去することができます。

カビに、アルコール除菌スプレーを直接吹きかけ、乾いた雑巾で拭き取れば完了です。

カビは、少しでも取り残しがあると、またそこから繁殖してしまうので、一回でキレイに除去するようにしましょう。

サッシの掃除で洗剤を使っても取れない汚れには

いざサッシの掃除を始めてみても、なかなか取れない汚れが出てくることがあります。

サッシのゴミを除去して、水拭きしても取れないような汚れには、「メラミンスポンジ」が活躍します。

サッシの掃除にはメラミンスポンジを使おう

「メラミンスポンジ」と言えば、レック株式会社が販売する「激落ちくん」がよく知られていますよね。

わが家も、掃除場所に応じたメラミンスポンジを常に置いているくらい、よく使う掃除グッズです。

メラミンスポンジは、メラミンフォームという特殊な材質で作られています。

このスポンジは、拡大すると網目のような細かい穴が多数開いているため、この網目で汚れを絡め取ることが出来るのです。

メラミンスポンジを軽く水で濡らし、サッシの汚れをこすって落としていきましょう。

サッシを傷つけることなく、落とすことが出来ます。

汚れを落とした後は、残った水分を乾いた雑巾でしっかり拭き取って仕上げましょう。

サッシの掃除をする時に窓や網戸を外すなら

サッシの掃除は、窓や網戸が付いた状態で掃除することも出来ますが、これらを外すことができれば、より広範囲に渡り、キレイにすることが出来ます。

窓を取り外す時には、説明書をよく読んでから

窓を外す時には、必ず説明書に目を通してから行うようにしましょう。

部屋のドアのように、窓も外すことは簡単でも、元の位置に戻すのは意外と難しいため、作業に慣れている人がいると良いですね。

窓ガラスを外すのも、重さがあるため、結構な重労働です。

作業は1人ではなく、2人以上で行うようにしましょう。

マンションやアパートで、2階以上に住んでいる場合は、窓を外すのは危険なので無理に外すのは止めましょう。

大掃除のコツカテゴリの最新記事