床の拭き掃除について。
赤ちゃんが産まれる前は、掃除機さえかけていればと思っていた床。
でも、赤ちゃんが床で寝て、寝返りをし、ハイハイをするようになってくると、掃除機をかけるだけの掃除方法では、赤ちゃんの衛生を保つことが難しく感じますよね。
産後の健康と体型維持を保つためにも、是非、床の拭き掃除をしてみてください。
拭き上げた雑巾の裏を見ると、びっくりするぐらい汚れていることでしょう。
赤ちゃんは床を舐めたり、落ちているものを口に運ぼうとします。
神経質になる必要はありませんが、できれば毎日の拭き掃除をするのが望ましいでしょう。
それでは、赤ちゃんに安全でママの負担も少ない、床の掃除方法につていご紹介いたします。
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床の拭き掃除。床に近い赤ちゃんが気持ちよく過ごせるには
赤ちゃんがハイハイなどを始めるようになると床の上は清潔にしておかなくてはいけませんよね。
そういった場合、やはり掃き掃除だけでなく拭き掃除も必要になって来るでしょう。
フローリングを拭き掃除する場合、果たして水だけでいいのか、重曹やクエン酸を使えばいいのか迷いますよね。
床は乾拭きが理想的
もしくは水で濡らした雑巾をよく絞って、拭き掃除を行いましょう。
水以外のものを使うとフローリングが傷んだり、ワックスがはがれる可能性もあります。また、赤ちゃんが床を舐める可能性もありますのでなるべくなら水以外のものは使わないようにしましょう。
拭き掃除をする前に
ドライシートなどで、ある程度床のごみやほこりを取り除いてから行いましょう。
拭き掃除にはマイクロファイバークロスを使ってみてはどうでしょうか。
長い柄のついたものであれば楽々拭き掃除をすることができますよ。
床の拭き掃除で気になる洗剤。赤ちゃんがいても使える洗剤
床掃除の際には水拭きで十分であるとお伝えしました。
しかし、なかなか落ちない汚れがついてしまった場合などは洗剤を使って拭き掃除することもあるでしょう。
そういった場合は赤ちゃんがいても使える中性洗剤を選びましょう。
様々な掃除に使える重曹は床のワックスを傷つける可能性が高いのでお勧しない
中性洗剤の中でも手に優しい植物クリーナーを使うと良いでしょう。
赤ちゃんがいる家庭でも愛用している方は多いようです。
必ずしも水拭きが必要ではないようなので二度手間になりませんし、万が一拭き忘れがあったとしても安心して使っていただくことができます。
できれば水拭きや乾拭きをした方が良い
拭き掃除を行う場合はフローリング用のドライシートで乾拭きをしたり、水で濡らして水拭きしましょう。
100円均でも売っていますのでお手軽に手に入れることができます。
赤ちゃんがハイハイするので床の拭き掃除に洗剤を使いたくない場合
先ほどフローリングの気になる汚れを取る場合には中性洗剤を使うとよいとお伝えしました。
しかし、やはり赤ちゃんが床をハイハイしたり舐める可能性があるので洗剤は使いたくないという家庭は多いのではないでしょうか。
床の汚れを取りたいけど洗剤を使うことに抵抗のある方はスチームクリーナーを使う
スチームクリーナーの利点としては、洗剤を使わなくても掃除と除菌ができることです。
洗剤を使わなくても除菌ができれば赤ちゃんが万が一床を舐めても心配ないですよね。
商品によっては畳でも使えるものもあり、なかなか掃除が難しい和室も綺麗にすることができます。
柄が長いものであれば掃除も疲れにくいですしハンディタイプになるものを買えば、おもちゃなどの除菌にも大活躍します。
拭いて除菌をするのはなかなか手間ですのでスチームをかければ簡単に除菌できるのはありがたいですよね。
床掃除の手順について
床の掃除をする場合、適当な順序で行ってしまうと掃除をした効果があまり得られません。
そのため、正しい掃除の順序を意識して掃除するようにしましょう。
床のごみやほこりは拭き掃除をする前にある程度取り除く
この際、掃除機をかけてゴミを取り除く方が多いとは思いますが掃除機だけでは不十分です。
手間に感じかもしれませんが、掃除機をかける前にはフローリング用のドライシートなどで始めにゴミをある程度取り除いた方が良いです。
掃除機だけではごみは完全に取り除くことができず、掃除機の排気によってごみが舞い上がってしまう
そのため、まずはドライシートでゴミをある程度取り除いてから掃除機をかけるようにしましょう。
そしてその後に拭き掃除を行い、掃き掃除で綺麗にならなかった場所を綺麗にしていきます。
最後にはしっかり乾拭きすれば床掃除の完了です。
できれば、カーペットではなくジョイントマットなどが望ましい
赤ちゃんがいる家庭ではカーペットを敷くよりもジョイントマットを使うことをお勧めします。
カーペットだと掃除をするのが大変ですしダニなども発生しやすいです。
一方ジョイントマットだと防水加工がされているのでさっと拭き掃除ができ清潔を保つことができます。
赤ちゃんや子供のいる家庭なら食べ物をこぼすことが多いので、すぐに掃除できるのはありがたいですよね。
ダニの発生も防ぐことができますし、ジョイントマットのクッションによって赤ちゃんがケガをするのを防ぐこともできます。
そしてフローリングだと床が冷たいですが、ジョイントマットを引けば防寒になって赤ちゃんがハイハイするのにも適しています。
ジョイントマットを使用することは掃除が楽になるだけでなく様々なメリットがありますのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。