部屋を大掃除するコツ。
お掃除上級者から、とんでもない汚部屋の住人まで、掃除のテクニックやレベルの違いがあれど、共通して言えることがあります。
それは「モノを減らす」ということです。
床の掃除、棚の掃除、キッチンの掃除、トイレや浴室の掃除。
掃除の方法やセオリー、コツはたくさんありますが、どんな場所にも共通して言えることは、モノをよけてから掃除するということではありませんか?
冷蔵庫の掃除をしたいのなら、冷蔵庫の中にあるものを出さなければ、掃除することはできません。
部屋の掃除をしたいのなら、拭き掃除やホコリ取りの前に、まずは『整理』です。
この一年を思い返して
・使わなかったモノ。
・やろうと思っていたけど、やらなかったこと。
・着ようと思ったけど、着なかった服。
・使おうと思っていたけど、使わなかったもの。
・読もうと思っていたけど、読まなかった本。
などなど、手を付けなかったものは思い切って処分してみましょう。
今は、家に居ながらリサイクルに出すことができるシステムもあります。
まずはモノを減らしてから、掃除に取り掛かりましょう。
それでは、モノを減らすことから、大掃除のコツまで、一気にご紹介いたします。
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部屋の大掃除。その前にモノを減らす
一人暮らしを始めてから、数年同じ物件に住んでいる人も多いのではありませんか?部屋の更新の度に引っ越しをしている人は、荷物の整理をする機会もありますが、同じ部屋に住んでいるとなかなか大掃除をする機会も少ないですよね。
部屋が汚いと友達も呼ぶことができません。友達を呼ぶことが出来る部屋にしましょう。
大掃除をしようと思ったら、まずモノを減らすことから始めましょう。
【用意するもの】
【掃除の仕方】
- 床にある物を、材質、性質ごとに分ける
ゴミ(お菓子の袋、コンビニの袋、使用済み割り箸など)
CDやDVDやブルーレイなど
本や雑誌
電気のコードや充電器
衣類
- かたまりで大物、量の多いものから2枚に重ねたゴミ袋の中に入れていきます。
雑誌などはゴミ袋に入れるよりも、ダンボールに入れる方がいいです。
- 床面に掃除機をかける
掃除機をかけます。掃除機がない場合は雑巾にしましょう。しかし床が畳や絨毯の場合は、掃除機をかけることをおすすめします。汚れが蓄積されていることが多いので掃除機をかけましょう。
- 次にゴミを分別して捨てていきます。
燃えるゴミ、燃えないごみ、資源ゴミなど住んでいる自治体のゴミ分別ルールに従い分けてすてます。
衣類は洗濯するか捨てるかします。ゴミ袋に入れると洗濯する気がなくなった場合は思い切って処分しましょう。又電気コードや充電器などは定位置を決めてあげるようにします。携帯の充電器はベットの近くに置いておくと便利です。
部屋の大掃除をするコツ。今まで必要だと思っていたものを処分する
部屋の大掃除って聞くとなんだか大変な感じがしますよね。しかし、コツさえしっかり押さえると部屋の掃除が楽に出来ます。
まず服を断捨離してみましょう。断捨離の方法は、タンス、クローゼットなどにある洋服をすべて一箇所にまとめます。自分が思っている以上の洋服があるはずです。
大掃除で洋服や本などを断捨離する基準
- もう着られない服(サイズが合わない、状態が悪い)
- 1年以上着ていない
- 購入したけど一度も着ていない
このようにすると本当にお気に入りの服だけが残ります。必要のない洋服を処分することで洋服選びが楽になります。
本や雑誌、漫画もたくさんありますよね。これらもすべて一箇所にまとめジャンル別にします。
- 一年以上読まなかった
- 購入したけど一度も読んでない
- もう読めない
この基準で本の断捨離をすると、必要な本だけが残ります。洋服や本などは宅配買取してくれる業者もありるので調べてみましょう。
いよいよ部屋を大掃除!掃除をスムーズに進めるコツは『準備』
部屋の大掃除をスムーズに進めるコツは準備が大切になります。
掃除をするために必要なアイテムを紹介します
- マスク
部屋の大掃除をする場合は、埃が気になります。掃除をする場合マスクの用意をしておくと安心です。
- 雑巾
掃除といえば拭き掃除です。雑巾が必要になります。雑巾は購入することも出来ますが、使い古しのタオルでも大丈夫です。不要になったものを処分しながら掃除をすることができます。手間なく簡単に掃除がしたい場合は、油汚れも取ることができる洗剤不要の雑巾もあるので、自身にあった雑巾を選んで掃除をしましょう。
- 割り箸
細かい部分の掃除をする時に活躍します。窓枠部分など細かな部分の掃除をするときに便利です。
- ゴム手袋
大掃除で水仕事をする場合はゴム手袋を用意すると便利です。
- 洗剤
汚れに応じた洗剤を使うことで綺麗に綺麗になります。酸性にはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うことで汚れが綺麗になります。
部屋の大掃除。窓ガラスの掃除から始めるのがコツ
部屋の大掃除は、窓ガラスを掃除することから始めることがコツです。
湿気がある曇りや雨上がりの日、朝や夕方に掃除をしましょう。
曇りの日や雨上がりの日は湿度があり、ガラスについている汚れを浮き上がらせ落としやすくなるので窓の掃除もしやすくなります。
窓ガラスの内側につく汚れは、手垢や埃、油汚れが多いです。汚れた手でガラスに触ったり、手の皮脂がガラスについて室内の埃やゴミが付きやすくなっています。油汚れがキッチンの窓につくことが多く、料理をすることでキッチンの換気扇で吸いきれなかった調理時に油汚れが水蒸気となり、ガラスに汚れが付きます。
外窓の汚れは、雨に混じった土や砂、季節によっては黄砂や花粉なども付着します。空気中に含まれる砂やゴミは風が服と窓ガラスに付き、そのまま放置すると汚れが落ちにくくなってしまいます。
家の中が物で溢れてしまわないコツや方法
部屋の大掃除をすると使用していない物がたくさん出てきますよね。家の中が物で溢れてしまわないコツを紹介します。
まず必要な物だけ購入するようにしましょう。本当に必要な物だけを購入することで長い期間使うようになります。妥協して購入してしまうとすぐに使わなくなるので、不要な物が家にたまっていってしまいます。
定位置を決めるようにしましょう。定位置を決めるとその場所から物が溢れることがなくなります。どのようなものがあるのか把握できるので、ストックをたくさんもつ必要がなくなります。