部屋の大掃除は順番を決めることでスムーズに。掃除のコツも紹介

部屋の大掃除は順番を決めることでスムーズに。掃除のコツも紹介

大掃除をしようと思っても、どこから手を付けて良いのかわからないという悩みはあると思います。

ここでは大掃除をする部屋の順番や、掃除のやり方やポイントについて紹介します。

リビング、玄関、キッチン・トイレ・バスルーム・子供部屋などお掃除しないとならない部屋はたくさんあります。

迷ったらまずは水まわりの大掃除から始めることをオススメします。

水まわりはスペースが狭いこともあり掃除がしやすく、綺麗になるのが目にみえてわかりますので大掃除のモチベーションも上がることでしょう。

そこからリビングやその他の掃除へと進んでいきましょう。

各場所の掃除のやり方やポイントも紹介します。大掃除の順番を決めることで億劫な大掃除もスムーズに済ませることができます。

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大掃除をする部屋の順番は?まずは水周りの掃除から

大掃除をするときは、気になった場所から手あたり次第やっていては効率が悪くなってしまいます。

大掃除はトイレ、お風呂、洗面所、キッチンの順で取り掛かるのがおすすめ

水回りは洗剤を付けて時間を置く、つけ置きをした方が綺麗になりやすい箇所も多い場所です。キッチンのコンロやフードなどの油汚れ、トイレやお風呂、洗面所の水垢やカビなど、最初につけ置きします。その間につけ置き以外の場所を掃除します。

  • トイレ ・・・ 換気扇、壁、便器、シンク、床の順で掃除をするのがおすすめ
  • お風呂 ・・・ 換気扇、天井、壁、浴槽、床、排水溝の順に掃除するのがおすすめ
  • 洗面所 ・・・ 換気扇、壁、洗面台、床の順に掃除。洗濯機周りや中も忘れずに
  • キッチン ・・・ フード、壁、コンロ、シンク、床の順に掃除し、冷蔵庫の中やレンジの中も掃除する

また、水回りは掃除の際に水を沢山使う場所なので、水などが飛び散ることも予想できます。その場所でも床を最後に掃除するのがおすすめです。

水回りだけでも一気に掃除するのは大変です。一気に手を付けて挫折してしまうくらいなら、「今日はキッチンだけ」など目標を決めて取り掛かるのも良いでしょう。水回りは汚れが目立ちやすい一方、掃除をすると成果が感じられやすく、綺麗になると達成感を感じて大掃除へのモチベーションもあげられるのではないでしょうか。

キッチンの大掃除の順番とあると便利な掃除道具

大掃除をするときは、最初に洗剤、ゴム手袋、キッチンペーパー、つまようじ、使い古しの歯ブラシ、ビニール袋などを各々必要な道具を揃えましょう。

キッチンの大掃除に使う洗剤はお好みの物で構いませんが、食品を扱う場所なので重曹など安心なものがおすすめです。

キッチンの大掃除は、レンジフードから取り掛かる

分解できるだけ分解したら、シンクにお湯をためたりビニール袋の中にお湯をためて、洗剤と一緒に換気扇などをつけ置きします。油汚れは熱を加えると落としやすくなりますので、コンロの五徳なども一緒につけ置きしましょう。つけ置きしただけでは汚れは落ちきらないので、時間を置いてから歯ブラシで擦ります。

次に調理台の上に置いてある調味料や道具があれば除けておきます。

壁や道具類の拭き掃除をする

水洗いした方が早いものはシンクの掃除の際に一気に洗いましょう。

コンロ周りの頑固な汚れには洗剤を吹きかけ、キッチンペーパーで湿布をすると汚れが落としやすくなります。拭き上げるときは、お湯につけて固く絞った布巾などを使うのがおすすめです。ビルトインタイプのコンロの隙間等細かい部分はつまようじを使って掃除しましょう。

シンクはつけ置きしていた換気扇などを掃除した後に取り掛かります。シンクの中はもちろん、排水溝部分もしっかり掃除しましょう。冷蔵庫の中も拭き掃除をして、賞味期限などのチェックもして、最後に床掃除をして終了です。

部屋の大掃除のコツ。物の整理と掃除の順番は上から下へ

効率的に掃除するには掃除の基本ルールを覚えましょう。

効率よく掃除する順番は、上から下、奥から手前が基本

お風呂など排水溝がある場所は排水溝が奥にあっても後回しにします。

大掃除をするときは大まかにスケジュールを決めて行動するようにします。ちなみに、大掃除はいつもしていない場所まで掃除をするだけではありません。大掃除は不用品の処分から始めます。大掃除のタイミングで一年間の間に溜まった物や不要になった物の整理をしましょう。

不用品を選別してから大掃除に取り掛かりますが、年末はごみの収集日がいつもとスケジュールが異なる場合があります。燃やせないゴミの日など収集日が限られている場合もありますので、ゴミの収集日のスケジュールにも注意しましょう。

大掃除は重労働、いつもしていない場所を掃除するので、簡単に落とせない汚れも多い

一気に掃除しようと無理すると、疲れ果ててしまうかもしれません。自分では掃除が難しいキッチンの換気扇やエアコンの掃除など、一部分だけプロに頼むのもおすすめです。自分で少しずつ行いたい人は、12月中旬から少しずつ取り掛かるようにしましょう。

リビングの大掃除の順番も確認

リビングの大掃除も上から下、奥から手前に行っていくのが基本です。

照明、壁、窓、棚やソファなどの家具、テレビなどの家電、ラグ、床の順番で掃除する

照明や棚の上など高い場所にある埃を取って、壁の掃除をします。一見汚れているように見えない壁にも埃がついていたりします。壁の掃除は、フロアモップなどを使って乾拭きをして埃を取ります。汚れが目立つ場合は、乾拭きした後に堅く絞った布巾などで拭き掃除をします。一部分だけ擦りすぎると、一部分だけきれいになりすぎて悪目立ちする場合もあるので注意しましょう。

窓掃除は窓用クリーナーを使って乾いた雑巾で拭きます。拭き残しがあると目立ちますので、綺麗に乾拭きしましょう。

家具の掃除は、埃を取ってから拭き掃除が基本ですが、その家具の素材によって掃除の仕方が変わります。水に弱い素材もありますので注意しましょう。ソファは隙間だけでなく表面部分にもゴミがたまりやすいので、表面部分にも掃除機を掛けましょう。布製のソファでニオイが気になる場合は、重曹を振りかけて時間を置いてから掃除機で重曹を吸い取るのがおすすめです。

テレビなどの家電の埃を取って、テーブルを拭き掃除し、床掃除をします。

部屋の大掃除が終わったら、その他の部屋を順番に掃除

水回り、リビングが終わったら、残りの部屋や廊下、玄関の掃除をしましょう。寝室や子供部屋、和室の掃除の順番もリビングと同じで上から下、奥から手前です。ベッドはソファと同じでマットレスに掃除機を掛けましょう。

和室の大掃除

畳まで徹底的にと思いますが、寒い冬に畳の天日干しは向いていません。畳は目に沿ってほうきで履いて、目に沿って乾拭きをするだけです。掃除機で簡単に済ませたいという場合は、力を入れず軽く滑らせる程度で構いません。

玄関の大掃除

下駄箱の上の物を除けて埃を取って、拭き掃除をし、たたきの部分はほうきで履きます。戸建てなど水を流せる場合は、たたきに水を流して掃除するのがおすすめですが、賃貸の場合は固く絞った雑巾などで拭き掃除します。

最後にベランダや玄関周り、庭、倉庫、車庫なども忘れずに掃除し、不用品やゴミの処分もしましょう。

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