お風呂の換気扇の正しい外し方を理解して掃除を始めましょう

お風呂の換気扇の正しい外し方を理解して掃除を始めましょう

お風呂の換気扇を掃除しないと、ホコリなどが落ちてきたり浴室にカビが生えやすくなると言われていますが、換気扇の外し方がわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お風呂の換気扇の外し方とその後の掃除方法について説明します。

換気扇を外す時には、事前準備も大切です。特に今まで掃除したことがない場合はしっかりと対策するようにしましょう。

また、無理に換気扇を外そうとしたり、ファンを壊したりしないように注意することも必要です。
外し方に自信がない場合は、業者に依頼するという道を選ぶようにしましょう。

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お風呂の換気扇の基本的な外し方について理解しましょう

お風呂の換気扇にホコリやゴミが溜まっていると、換気扇の機能が果たされにくい、そして電力を無駄に消費していることになります。
お風呂の換気扇はできるだけつけておいたほうが良いとされますが、換気扇の本来の機能が発揮されないままつけておくのはあまり意味がありません。
ただ電力を消費してしまっているだけです。

換気扇を見て表面にホコリやゴミが溜まっていたら、換気扇から異音がしたら、それは掃除をしなけれなならない証拠です。

お風呂の換気扇の基本的な外し方を理解し、スムーズに掃除にとりかかれるようにしましょう。

外し方や掃除方法を理解しないまま掃除を進めたら大変な事になります。
途中でわからなくなっても、すぐに説明書を見るのも大変です。
無理に換気扇を外し部品を壊してしまうことがあります。
換気扇は機会内部に水をかけて感電や故障させてしまうことがあります。

あらかじめ説明書を読み、それでもわからない時は無理にはせずに、大変ですがその都度説明書を読みながら進めると無難です。

換気扇の取り外し方

  1.  換気扇の電源を落とす
    換気扇はコンセントが近くにあるわけではないので、安易に掃除を初めてしまう方が多いですが、電力で動いているものですので必ず換気扇の電源を落としてから掃除を始めてください。
    そのまま掃除を始めてしまうことはとても危険です。
  2.  換気扇表面のパネルとカバーを外す
    取り外し部分がありますので、簡単に外せることがほとんどです。
    取れない時は再度説明書の確認をしてください。
    カバーはネジで止められていますので、ネジをなくさないようゆっくりとネジを外します
    パネルとカバーはすぐに洗って汚れが落ちるものでしたら構いませんが、頑固な汚れで洗剤の浸け置きが必要な場合はすぐに浸けて置くと掃除がスムーズにはかどります。
    洗剤を垂らしラップやキッチンペーパーで蓋をすると汚れがとれやすくなります。
  3. ファンを外す・洗う
    取り外せる場合はネジや部品をとって取り外し、取り外せない場合は洗剤につけ固く絞った古布などで内部を拭きます。
    シャワーで内部を丸洗いするのはやめましょう。
    故障の原因になります。
    ファンにはホコリが湿気で固まり汚れがこびりついています。
    洗剤に浸け置きし、使い捨てブラシなどで汚れをこすり落としましょう。
    ファンがついていた本体部分も汚れが溜まっていますので拭き取ります。
  4. 乾燥、元にに戻す
    すべて綺麗に洗ったら必ず乾燥させてから元に戻していきます。
    湿気が残っていると、せっかく洗ったものに汚れがつくのが早くなります。

お風呂の換気扇を外した後の掃除方法について

お風呂の換気扇の外し方を理解し、無事に内部まで取り外せたら、取り外した部品と内部の汚れを落として行きます。

ここで使用する洗剤は重曹または中性洗剤で構いません。
ファンなどは汚れが落ちにくいので水で薄めた重曹や中性洗剤に浸けて、使い古しの歯ブラシなどでこすっていくと落ちやすく掃除がしやすいです。

換気扇の内部の掃除はシャワーをかけて、ジャブジャブ洗うのはやめてください。
故障の原因になります。
重曹水や薄めた中性洗剤で雑巾や使い古しの布を固く絞り、丁寧に拭いていきます。

取り外して洗った部品や内部は必ずしかり乾燥させてから元に戻します。
湿気が残っている状態での運転は故障の原因になりますし、カビが生えやすい環境を自ら作ってしまいますので気を付けてくださいね。

お風呂の換気扇の外し方には注意が必要です

「外し方がわからないからなんとなく」「外せないから無理やり」は故障、破損の原因です。
お風呂の換気扇の外し方には、注意をしながら行うことが大切です。

  1. ブレーカーまたは電源を落とす
  2. 2換気扇の表面や内部にホコリが付着し、カビが生えていることがあるのでマスクやゴム手など対策を行いましょう。
  3. ホコリが舞うので窓を開け換気しながら作業をする。
    ホコリを吸い込んでしまったり、カビの臭いなどで具合悪くなったら無理をせずに少し体を休める。
  4. お風呂全体を掃除する場合は先に換気扇から行いましょう。
    先に浴槽や床をして綺麗にすると、換気扇からでるホコリでまた汚れてしまい二度手間になります。

寿命がきていないのに修理や取替えとなると出費になります。
自信がないなら業者に依頼することを検討してみましょう。

お風呂の換気扇の外し方に自信がない人は業者に依頼しましょう

お風呂の換気扇は掃除がしにくい場所ですし、掃除を小まめにする方も少ないでしょう。
気がついたときにはホコリがこびり付き、カビが生えていたりします。
自分で掃除をしようと思えばできる場所ではありますが、自信がない時は思い切って業者に依頼してみると良いでしょう。

手間暇かけ隅々まで綺麗に掃除しきれなかったなんて場合は後味が悪いですよね。
料金は発生してしまいますが、業者に頼むと自分で掃除をするより短時間で綺麗に、確実に掃除を行ってくれます。
専用洗剤や道具、そして手慣れた手付きで圧倒されるほどですよ。

カビに関しては完全に根本の菌まで落とせないとすぐにカビが生えてきてしまいます。
プロの力であれば、汚れの取り残しの心配もありません。

お風呂の換気扇の掃除頻度と寿命について

お風呂の換気扇はあまり気にしない方が多いですが、とても汚れやすい部分です。
お風呂の換気を汚い換気扇で行っていても意味がありません。
ホコリを撒き散らし、さらにカビが生えていればカビ菌を放出させ、換気機能も果たせなく風呂場も乾ききらないとデメリットだらけです。

表面のカバーは週に1回、内部に関しては3ヶ月に1回は掃除することが理想となります。
カバーを観察していくと1週間でもう表面にホコリが溜まってきます。
ということは換気機能されている内部にも、徐々に汚れが溜まっているということがわかります。

位置的にも掃除をするのは大変な場所ですが気持ちよくお風呂を入るためには、キレイなお風呂を保つためには掃除が欠かせません。

また換気扇にも寿命があるのを知っていますか。
新品な換気扇から15年もたてばだいたい故障するか、故障していなくても機能をあまり果たせていない場合があります。
そのような場合は業者に依頼し、修理または取替することをオススメします。
料金は状況によって異なりますがいずれも2~5万円程度です。

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