階段の基本的な掃除の仕方とコツを覚えてピカピカにしましょう

階段の基本的な掃除の仕方とコツを覚えてピカピカにしましょう

毎日上り下りする階段ですが、毎日掃除するという人は少ないのではないでしょうか。

しかし、階段は意外にホコリがたまりやすく、掃除機をかけても隅の汚れまでは取れない場合もあります。

そこで今回は、階段の基本的な掃除の仕方や便利な掃除グッズを紹介します。これであれば、隅の汚れもきれいに取ることができます。

また、階段にホコリがたまりにくくするための裏技も紹介します。ピカピカの階段にして、家族に喜んでもらいましょう。

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階段の掃除の仕方は「上から下」が基本です

掃除の仕方の基本は上から下、奥から手前です。これはゴミや埃が下に落ちるため、一度掃除した場所をまた汚したりしないで掃除を完了するための手順になっていて、効率よく掃除するための基本です。上から下、奥から手前の考えは階段の掃除にもあてはまります。

  1. 階段の掃除は、2階から1階に向かって掃除していきます。
  2. 一番上の段から下の段に向かって、ほうきなどで埃やゴミを落としていきます。
  3. 掃除機を使う場合も上から順番に1段ずつ行ってください。
  4. 階段のデザインや形にもよりますが、ほうきで1段1段掃除するときは、ほうきはL字に動かすイメージで使います。
  5. その段の上で一方に埃やゴミを集めてから下の段に落とすようにします。
  6. バサバサとほうきを動かすと埃が舞いあがるので、なるべく静かに埃を舞い上げないようにしましょう。
  7. なお、手すりや階段の壁に段差がある場合は、そこに埃が溜まっている場合があるので、ハンディモップや乾いた雑巾を使って埃を落としたうえで、階段の掃除を始めます。

階段の簡単な掃除の仕方は「フローリングワイパー」を使うことです

階段はダイニングやリビングより汚れにくい場所ではありますが、人の動きがあるので埃が溜まっていきます。階段の汚れはほとんどが埃です。

そして、階段は掃除の時に埃を上の段から下の段に落としていくため、埃が舞いあがりやすい掃除場所の一つです。しかし、フローリングワイパーを使うと、フローリングワイパーのシートに多くの埃を吸着させつつ掃除が出来るので、極力埃を舞い上げずに掃除することが出来ます。

一般的な家庭の階段の踏み面の奥行はフローリングワイパーの幅と大体合うくらいなので、踏み面上でフローリングワイパーをスライドさせるだけという簡単さです。

ただし、フローリングワイパーは、階段の踏み面の形が三角形をしている場合は、角に埃が残ってしまうことがあります。その時は、掃除機を吸い取るようにしましょう。それでも溜まった埃や汚れが取れないときには、拭き掃除をするか、割りばしに布を巻き付けて細かい部分の掃除をしてください。

階段も大掃除しましょう!その掃除の仕方を解説します

日々の階段掃除は、ほうきやフローリングワイパー、掃除機で大丈夫です。日々の掃除に加えて定期的に大掃除をするのがお勧めです。階段はリビング等よりは汚れにくいし掃除がしにくい場所なので、掃除を後回しにしがちではないでしょうか?

例えば、子供が裸足で階段を上り降りしていれば階段にも皮脂がつきます。手すりには手垢もついていきます。後回しにしがちな場所だからこそ、汚れを放置したら後で大変になってしまいます。

【階段の大掃除をするときに用意するもの】

  • 雑巾2~3枚
  • バケツ
  • 中性洗剤
  • フローリングワイパーとシート

【掃除の仕方】

  1. 日々の掃除の方法で手すりから段板まで埃やゴミを取り除きます。
  2. 次に、手すりの掃除です。中性洗剤を少量入れたぬるま湯で雑巾を濡らして絞ります。手すり全体を拭き上げます。手すり表面だけでなく裏面など目に見えにくい部分にも汚れが付いていることがあるので注意しましょう。
  3. 手すりの拭き掃除が終わったら、乾いた雑巾を使って乾拭きします。
  4. 次に階段そのものの掃除に移ります。手すりの掃除と同じように、中性洗剤を入れたぬるま湯で濡らして絞った雑巾で拭いていきます。踏み面表面だけでなく、蹴上げも階段を上るときにつま先が当たったりして汚れが付いている場合があるので、拭くのがお勧めです。水拭きが終わったら、乾拭きをします。

普通に雑巾で拭いても届かないような細い角がある場合には、割りばしや竹串を使って掃除しましょう。

階段にホコリをつきにくくするための裏技

階段の汚れのほとんどは埃というご説明をしましたが、階段に埃が溜まりにくくするための裏技がありますのでご紹介します。

埃は静電気につきやすい性質があります。階段に静電気なんて溜まってるの?と思うかもしれませんが、わずかでも静電気があると埃はそこについてしまいます。

そのため、静電気を抑えることが埃をためない為の方法になります。冬になると静電気を溜めないための、ヘアゴムやブレスレットの形をしたアイテムが色々販売されるようになりますが、階段の静電気を抑えるために使うアイテムはもっと身近にあります。

それは、柔軟剤です。洗濯に使う柔軟剤は洗濯物を柔らかく仕上げてくれますが、静電気を防止する働きもあります。階段を水拭きするときは、バケツに数滴の柔軟剤を混ぜた水で雑巾を濡らしてください。

柔軟剤が静電気を防止する効果も期待できますし、微かに良い香りが漂うかもしれません。ただし、効果を期待して大量に柔軟剤を投入するのはやめましょう。あくまでも数滴で充分です。

階段のゴミや埃を取り除いてから、柔軟剤入りの水で水拭きをするだけで静電気を防止して埃が溜まりにくくなります。

階段も毎日拭き掃除をしてあげましょう

ここで言う拭き掃除は、乾拭きです。ここまで掃除機やほうき、フローリングワイパーで日々の掃除をして、大掃除には水拭きをしたり、静電気防止に柔軟剤入りの水で水拭きする方法をご紹介しましたが、階段は滑り止めとしての凹凸があったり、角ばっていたりして掃除のしにくい場所です。

掃除のしにくい場所は、フローリングワイパーなどでササっと掃除をしてもゴミを取り切れないことも多いです。そこで、毎日細かい部分のゴミも取り逃さないためには、拭き掃除がお勧めです。

しかし、いちいち雑巾を出して、バケツに水を汲み、拭き掃除をして、雑巾とバケツを洗って、雑巾を乾かして…って、ちょっとした作業だけど面倒でとても毎日やっていられませんよね。こういうちゃんとした水拭きは大掃除や定期的なしっかり掃除する日で構いません。

お勧めは、古布のハギレによる乾拭きです。使い古して捨てようと思っている布製品をタオルハンカチ~雑巾程度のサイズにカットしておきます。雑巾をいちいち洗ったりするのは面倒ですが、古布のハギレなら気になるところを乾拭きした後はゴミとして捨てるだけです。

このハギレもしまいこんでしまうと、いちいち取りに行かなければいけないと面倒になってしまうので、階段掃除に使うなら2階に、出来れば階段のそばに置いておくのがお勧めです。

タオルやTシャツ、毛玉だらけになったタイツなど、そのままゴミとして捨てる前に、雑巾代わりのハギレとして掃除をしてから捨てると最後まで使えるし掃除も楽になります。掃除の仕方は手抜きをしつつ、階段も綺麗に保ちましょう。

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