掃除や片付けをしたら気分スッキリ!のはずなのに…。
掃除をしても全然すっきりしないのはどうしてなのでしょうか?
部屋はきれいになったのに、スッキリさっぱり気分爽快な気分を感じられない。
一番に考えられるのは、部屋を掃除したり片付けても問題は解決しないということ。
掃除や片付けにより、悩みや問題ははっきりしますが、その悩みや問題が勝手に解決されることはありません。
次に考えられるのは、本当に片付けるべきものを片付けていないから。
掃除、片付けって本当に奥が深いんですよ。
部屋は心の鏡。
不要なものを処分して、掃除により綺麗さっぱりしたら、この先自分がどうあるべきなのかが見えてくるはず。
その、見えたものに対処するのはあなた自身です。
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掃除をしてもすっきりしないのは?掃除だけでは問題解決にはならない
部屋に必要ないものを捨ててもスッキリしないのはどうしてでしょうか?それは、物があることに慣れた為です。
部屋の掃除をしていらないものを捨てたときには達成感から、その直後はスッキリしますが今まで当たり前のように物がありそこで生活していたのですから、スッキリしたけれどなんだか寂しく思うのも仕方ありません。
とくに、リビングのようないつもいる部屋は模様替えやいらないものを捨てるときにはよく考える必要があります。
場所を取っている健康器具は確かにいらないものかもしれません。しかし、そこに洗濯物をかけたりついついカバンをかけたりしていたものがなくなってしまうと今までそこに置いていたものが床や別の場所に移動するだけです。
何かを捨てるときには、それは何に使われていたのかなくなっても不便ではないかを考えましょう。洗濯物やカバンをかけるのであれば健康器具である必要はありません。洗濯物やカバンをかけてもおかしくないラックなどに取り替えるだけで部屋の印象はスッキリします。
掃除をしてもすっきりしないのは、片付けたつもりだから?
どんなに部屋をキレイにしても、何日かすると元通り。なかなかスッキリしないことってありますよね。
このスッキリしない原因には、掃除さえすればいいという心にあります。確かに、掃除をしたあとはスッキリします。しかし、そのキレイな部屋が保てなければスッキリという気持ちはすぐに消えてしまうでしょう。
もちろん、生活をしていれば部屋は汚れるものです。汚れではなく散らかっている部屋にスッキリすることはできないのです。毎日掃除をしなくても部屋がスッキリしている人はどのように生活をしているのでしょうか?
その部屋をスッキリとした状態を長く保つには「使ったら元の場所に戻す」という行動ができているのです。
また、使いやすい場所や収納が大変ではない場所を作っていることもあげられます。もともと、散らかりにくい部屋を作っているのです。
ではどうしたら散らかりにくい部屋にできるのでしょうか?部屋がスッキリしている人は何をよく使うか、どこにあれば便利かなどを知っています。
洗濯洗剤を、洗濯機の近くではなくわざわざトイレに置く人はいませんよね。人が動く動線や物を戻しやすい場所、収納を考えることでスッキリとした部屋が作れるのです。
掃除をするとスッキリするという思い込み。すっきりしないことだってある
物を捨てるとスッキリすると決めつけてはいけません。確かに、不必要なものであればなくなればスッキリするでしょう。
しかし、その不必要なものであるかどうかの判断はとても難しいと言えます。一年以上見ていない、使っていないものであってもそのものがあると人は覚えているものです。
しかし、収納には限界があります。なんでも取っておけるのであればこんなに悩むこともありませんよね。
物を捨てないでいるには、まず収納がどのくらいできるのかを知る必要があります。物を捨てる、捨てないは収納場所ありきと言えるでしょう。
普段、私達は捨てたほうがいいかもしれないと思いながらその判断を先延ばしにしています。
まだ、使えるから・・。
壊れていないから・・。
いつか使うかもしれないから・・。
この判断の先延ばしこそが部屋がスッキリしない、心がスッキリしない原因となります。その物がある限り、常に判断を先延ばしにしていることに心がスッキリできないのです。
クローゼットやタンスなど目にする機会が少なければいいですが、部屋にいて毎回目につき、捨てたほうがいいかもしれないと考えるのであればすぐにでも片付けましょう。
掃除をしてもすっきりしないのは、部屋のインテリア自体が残念だったから
掃除をしっかり行っても、なんだかスッキリしないときには部屋に統一感がない為かもしれません。
棚や机の色、イスやソファの色に統一感はありますか?すべて同じ色に合わせる必要はありませんが、棚や机は同じような木の色にしたりカーテンやソファーは似た色を合わせることで統一感が出ます。
棚の高さもバラバラよりは同じような高さのほうがスッキリ見えます。
色によっても部屋の印象は大きく変わります。スッキリとした部屋にしたいのであれば、できるだけ何も置かないことが大切です。
カラーボックスを置くにしても、そのまま物を収納するよりもカゴや引き出しを使うことで生活感がでなくなります。子どもが片付けをするにも、とても簡単ですね。
スッキリとした部屋は、床が見える範囲が広く掃除がしやすいのが特徴です。掃除をするときに、いちいち物をどかしてはいませんか?
そのどかしているものは本当に必要なものなのでしょうか?部屋をスッキリさせるには、掃除のしやすい部屋を理想として考えてみるといいでしょう。
掃除をしてもすっきりしないのは本当に片付けるべきものを片付けていないから
物を捨てる、いるものかいらないものかを判断するときには全てを出してしまいましょう。
洋服にしても、子どものおもちゃにしても全部一箇所にまとめて出してからいるもの、いらないものを判断しましょう。
こうすることで、いるもの、いらないものをしっかり判断して決めることが出来ます。必要なものか、そうでないかを判断するときに、実は多くのものがどちらでもないことがあります。
そのどちらでもないものは、ほとんどいらないものですがクローゼットにかけたまま判断しようとすると見落としてしまうのです。おもちゃ箱にしても、必要なものと捨てるものを分けて中にはどちらでもないものが残るでしょう。
何かを決めるというのは、とても心を消耗します。心は無意識にできるだけ、その判断をしたくないと思っているのです。
その判断が大きければ大きいほど、疲れてしまいます。判断しなければならないことが多いのも疲れてしまいます。
洋服やおもちゃなどは、ちょっとした物かもしれません。しかし、その物には思い出がついてきます。物の価値プラス思い出がくっついているので判断がしにくくなってしまうのです。そんな思い出の判断とも言える断捨離はできるだけまとめてではなく、小まめにできるといいですね。