掃除はまず、ほこり取りから始めましょう。
一生懸命掃除機を掛けていても、どこからかふわふわと、舞い落ちてくるホコリ。
掃除機を掛けたのに、どこから出てくるの?
そう、疑問に思ってはいませんか?
実は、床よりも床の上にたくさんのホコリは存在するんです。
例えば、棚の上や、家具の裏はもちろんのこと、見えないけれど壁にもびっしりとホコリってくっついているんですよ。
ですから、こまめに掃除機をかけるよりも、床の上のホコリを取ることのほうが重要なんです!
棚の上や隙間はもちろんのこと、壁や天井にもびっしりとホコリがついています。
そこで今回は、あると便利な手作りホコリ取りの作り方をご紹介いたします!
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掃除道具を手作りしよう!要らなくなった洋服でハタキを手作り
掃除道具を自分で手作りすれば、お金もかからずに経済的ですよね。
ちょっとしたアイデアで、簡単に自分だけのお掃除グッズを作ることができるのです。
汚れても使い捨てして、また作ればよいので衛生的にも良いですよね。
そこで、要らなくなった洋服などの布を使って、ハタキを作ってみましょう。
不要になった服を活用すればお金もかからなくて、部屋も綺麗にできて一石二鳥ですよね。
使う布の素材は何でもよいですが、フリース生地やTシャツなどの綿の生地を使うとホコリも取れやすいです。
ハタキは上のホコリを下に落とすものですが、ホコリのつきやすい生地であればホコリが舞うこともありません。
作り方ですが、まず、要らなくなった服を短冊形に切ってください。
そして要らなくなった棒(割りばしでも何でもよいです)の先端に布を輪ゴムなどで束ねていきます。
布を輪ゴムでとめただけではすぐに取れてしまうので、布が取れないように輪ゴムでストッパーをつければ簡単に作ることができます。
軍手にボンボン!アクリル毛糸でほこり取りを手作り!
他にも、簡単にお掃除グッズを作ることができます。
軍手で簡単にできるハンディモップを作ってみましょう。
【作り方】
- アクリル毛糸でボンボンをまず作ります。
作り方としては指にアクリル毛糸を何重に巻き付け、ある程度巻いた後指から外します。
毛糸の中心部分を毛糸で縛り、左右をハサミで切ればボンボンの出来上がりです。
- このボンボンを10個ほど作り、軍手の指先につけていきましょう。
- 指一本に2・3個つけるとごみも多く取ることができるでしょう。
家具や家電などの細かな隙間のホコリを、さっととることができるので是非作ってみてくださいね。
毛糸の色もカラフルにすれば、見た目も可愛くて愛着も湧きますよね。
隙間掃除にはハンガーとストッキングの最強コンビでほこり取り!カンタン手作りでスッキリしちゃおう!
家具や家電の隙間を掃除するのにも最適な、手作りお掃除グッズの作り方を紹介していきます。
破れて履けなくなったストッキングは、お掃除道具として再利用してみましょう。
ストッキングは繊維も細かいので、綺麗にホコリを取るのに最適なのです。
ストッキングに手を入れて、床や棚の上をなでるだけでもホコリが絡めとれるのでお勧めです。
そして、ハンガーとストッキングを利用してお掃除道具も作れます。
作り方は簡単で、ハンガーを縦に変形させてストッキングの中に入れ、ストッキングをハンガーに縛って固定します。
そうすれば、ハンガーをもって家具や家電の隙間の掃除が簡単にできますし、なかなか掃除できない床の隙間のごみも取ることができます。
そして水回りの掃除にも役立ちます。
ストッキングのつま先部分にスポンジを詰めれば、シンク周りの水垢も綺麗に取ることができます。
また、排水溝にストッキングをつければ、食べかすなどの生ごみもまとめて捨てることができます。
市販でも排水溝ネットは売っていますが、使い終わったストッキングを利用すれば節約できます。
掃除を楽しく!静電気を利用してほこり取り!夢中で作れる手作りはたき
他にもポリプロピレン製の紐を使った、ハタキの作り方をお伝えします。
ポリプロピレン製の紐は静電気が起こりやすく、細かいホコリも絡めとることができます。
パソコンやテレビのホコリ取りに最適です。
【作り方】
- ポリプロピレン製の紐を、ラップやアルミホイルの入っている箱に巻いていきます。
あまりきつく巻くと、後から取れなくなるので注意しましょう。
- 大体30回ほど巻いた後に箱から紐を抜き出し、真ん中あたりを輪ゴムでとめてください。
そして、できた紐をストローや歯ブラシ、割りばしなどの棒に固定してください。
- それからポリプロピレン製の紐の輪になっているほうを、ハサミで切ってからさらに紐を割いて細かくしていきます。
この紐を裂く作業が何ともいえない感覚から、作るのに楽しくて癖になるのではないでしょうか。
掃除の仕上げの乾拭きは『ストッキングだんご』で決まり!
先ほどもお伝えしましたが、ストッキングは手作りのお掃除道具に最適です。
ここでお伝えするのが、ストッキングと靴下を利用したお掃除道具です。
どちらも破れたり穴が開いて、使わなくなったものを利用すれば費用もかかりません。
まず、ストッキングを太ももの当たりで切り、つま先の方に靴下を詰めます。
詰める靴下は、つま先から綺麗にきつめに巻いたものを入れましょう。
その後は机の上などで、ストッキングをきつめにくるくると巻いていきます。
巻き終わったら、端をストッキングでかぶせて出来上がりです。
靴下の大きさや数で大きさを変えられるので、掃除の用途に合わせて作ってみてください。
ストッキングは繊維が細かいので、家具や家電のホコリ取りに最適です。
他にも鏡や水回り、網戸の汚れ取りにも使えますし靴磨きなどにも様々な方法で利用することができます。