年に一度お風呂の大掃除をする時、まず浴槽から掃除を始めるという人が多いのではないでしょうか。
しかし、お風呂の大掃除をする場合は順番が大切です。それを守らないとせっかくきれいにしても汚れが残ってしまう可能性があるのです。
今回はお風呂を大掃除する場合の正しい順番について説明します。掃除の基本は「上から下」。お風呂掃除もその順番で進めるようにしましょう。
また、箇所別の掃除のコツについてもご紹介します。今年は昨年よりもっとお風呂をきれいにしましょう。
掃除のコツ先生 掃除のコツを覚えてキレイな生活
年に一度お風呂の大掃除をする時、まず浴槽から掃除を始めるという人が多いのではないでしょうか。
しかし、お風呂の大掃除をする場合は順番が大切です。それを守らないとせっかくきれいにしても汚れが残ってしまう可能性があるのです。
今回はお風呂を大掃除する場合の正しい順番について説明します。掃除の基本は「上から下」。お風呂掃除もその順番で進めるようにしましょう。
また、箇所別の掃除のコツについてもご紹介します。今年は昨年よりもっとお風呂をきれいにしましょう。
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掃除の基本は上から下です。
お風呂掃除もこの基準を元に行っていく必要があります。
なぜなら、掃除の正しい順番に反してしまうとせっかく掃除して綺麗になった下が上を後に掃除することによって落ちてしまうホコリやゴミカスなどでまた汚してしまうからです。
その落ちてしまったものを再び掃除しなければならなく二度手間になってしまいますよね。
掃除をする際、順番をあまり気にしないで無意識のうちに下から初めて二度手間になってしまう方も多いのではないでしょうか。
それでなくても年末の大掃除はとても大変な作業がいくつもあります。
あまり好きではない掃除なら効率よく進めてできるだけ早く終わらせたいですよね。
正しい順番を覚えておくとこれまでの大掃除より一段と掃除が楽になるのではないでしょうか。
大掃除に限らず、掃除をする歳には順番を守って効率よく掃除を進めていきましょう。
お風呂掃除の天井といえば普段の掃除でやることはあまりないでしょう。
年に1度くらいはやっておかなければ、放置状態が数年続くと大変な汚れになってしまいそうで怖いですよね。
そうはいっても天井となると、掃除する体勢がキツイ、台を使わないといけない、水垢やカビの汚れなど大変な作業になります。
天井掃除をする際は、洗剤や汚れた水滴、カビの胞子などが上から顔に降りかかってくることがあります。
洗剤が原因で顔の肌荒れ、カビ菌が原因で目の痒み、咳や鼻水などの症状がでることがあります。
必ずマスクやゴーグル、ゴム手袋などの対策を行うことをオススメします。
天井に手が届かない場合は台や柄の長いスポンジなどを使用すると良いでしょう。
天井の汚れは主にカビや水滴によるヌメリです。
スプレー式の塩素系漂白剤を振りかけて時間をおき、汚れがひどい部分はスポンジなどで擦ると良いでしょう。
洗剤スプレーをかける時は真下から真上に向かってではなくて斜めからかけるようにすると洗剤が降りかかってくることを避けることができます。
最後の洗い流しも同じようにシャワーを使って汚れを落としていきます。
掃除をする際は、お風呂の換気扇は回したり窓を開けたりできるだけ換気を行い掃除を進めていきましょう。
お風呂の使用後はできるだけ乾燥させることで汚れを最小限にすることができますので、お風呂場の設定に換気機能があれば活用していきましょう。
シャワーというと皆さんが想像するのはどこでしょうか。
シャワーのヘッドの部分なのか、はたまた蛇口の部分なのか、本体部分なのか。
部分的に頭に浮かぶ人が多いと思います。
しかしシャワーの掃除は蛇口、ヘッド、本体、ホース含め全体的に掃除をする必要があります。
部分的に汚れの特徴と掃除の仕方を説明していきます。
ヘッドの汚れはシャワーの穴に水の成分であるミネラルが固まってしまうことです。
汚れが固まってしまうことで根詰まりします。
水を出してシャワーの穴を見てみると水が出てない穴や、水の出る角度がおかしい穴があったら根詰まりしている証拠です。
この汚れは酢を使うと落ちやすいです。
バケツや洗面台に熱いお湯1Lに対し酢は200mlを混ぜシャワーのヘッドを30分~1時間程度漬けておきます。
それだけでは落ちない汚れは歯ブラシや爪楊枝などで取り除き綺麗に洗い流して終了です。
シャワーのホース部分はあまり意識して見ることがなくあまり触れない部分であるので汚れに気が付きにくいです。
しかし、毎日水で濡れていますので汚れていないわけではありません。
水が乾燥しにくくヌメリやカビ菌がついていることが多いため塩素系漂白剤でしっかりと汚れを落としていきましょう。
この部分は主に水垢が多いのではないでしょうか。
水の成分はアルカリ性のですので酸性の洗剤を用いて水垢を分解していきましょう。
酸性といえば、酢またはクエン酸です。
シャワーヘッドの掃除にも酢を使いますのでここでも酢を使用したほうが手間にならないのではないでしょうか。
あらかじめ酢水を作りスプレーボトルに入れます。
本体やに吹きかけスポンジでクルクル円を描くように擦っていくと落ちやすいです。
メラミンスポンジの使用も効果的ですよ。
本体の裏部分が最も汚れやすくなっていますのでしっかりと擦っていきましょう。
カビが生えていたら漂白剤洗剤を使用してください。
ただし、漂白剤は他の洗剤と混ぜると危険ですので、洗剤を綺麗に洗い流した状態で使ってくださいね。
蛇口部分にもシャワーと同じくミネラル成分の固まりがあるあかもしれません。タワシで擦って綺麗にしていきましょう。
浴槽はデイリー掃除でもよく行われていることなので汚れはそこまでひどくないでしょう。
普段の掃除の仕方より、もう少し念入りにそして細かな部分を意識していきましょう。
例えば、浴槽の端の4隅の部分、排水口の線やゴム部分の裏側など使い古しの歯ブラシで念入りに掃除をしていきます。
床や排水口も比較的普段からする場所ではないでしょうか。
浴槽と同じく隅など細かな部分、床のタイルにデコボコがある場合は溝まで意識しましょう。
排水口に関しては内部や取り外せる部分は全て汚れを擦り落とし漂白剤にかけてスッキリさせていきます。
お風呂は時にカビ菌が潜む場所です。
お風呂使用後、換気扇は数時間は必ずかけ24時間換気があればなお良いでしょう。