拭き掃除の洗剤を手作り!いろいろな場所に使えます

拭き掃除の洗剤を手作り!いろいろな場所に使えます

家中の拭き掃除をしていると、あっという間に洗剤がなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんな時には100均アイテムを使って拭き掃除用の洗剤を手作りしてみましょう。天然素材なので子どもがいても安心して使えるのでおすすめです。

今回は、拭き掃除用の手作り洗剤の作り方について詳しく説明します。汚れの種類に合わせて使用するようにしましょう。

また、どんな汚れも落とせると話題の手作り洗剤の作り方も紹介します。ぜひ試してみて下さい。

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重曹を使った拭き掃除用手作り洗剤の作り方を解説します

家族が気持ちよく過ごすために、いつも家の中は綺麗にしておきたいですよね。
ですが掃除の頻度が多いと家は確かに綺麗になりますが、使用する洗剤の減り方も気になります。
家の中は綺麗でも、洗剤の費用がかさんでしまっては心から喜べません。

また子供のいる家庭では、洗剤を使った床に無防備に寝転がる姿も気になることでしょう。

そんなときには、金額もお手頃で成分も安心な重曹という選択肢があります。
最近ではドラッグストアだけでなく、100円ショップにも重曹が販売されています。
ここでは、重曹を使った拭き掃除用洗剤の作り方を紹介していきます。

重曹水の作り方

  1. 40度程度のぬるま湯100mlに対して、重曹の粉末を小さじ1混ぜます。
    使いたい範囲に合わせて作る量は調節して下さい。
  2. ぬるま湯に重曹を加えたら、しっかり溶けるように混ぜ合わせます。
  3. スプレーボトルなどに移し替えて使用して下さい。

重曹は冷たい水にはなかなか溶けないので、必ずぬるま湯を使用します。

重曹クリームの作り方

重曹水では落ちない汚れには、重曹クリームを使用していきます。

  1. 粉末の重曹に少ない量のぬるま湯を加えます。
    水の量を少なくすると、ペースト状にまとまっていきます。
  2. 汚れの気になる部分に重曹クリームをパックしたり、スポンジなどで擦るようにして使うと、重曹水では落ちなかった汚れが落ちていきます。重曹の粒子は比較的硬くない方なので、素材を傷付ける心配も少ないです。

重曹よりも汚れが落ちる「セスキ」を使って洗剤を手作りしましょう

重曹を使っても落とすことが出来ない汚れには、さらに成分の強いセスキを使った掃除が効果的です。
重曹もセスキも同じアルカリ性ですが、セスキの方がよりアルカリ成分が強いという特徴を持っています。

成分が強いと、それだけ汚れを落とす力も強いということなので、重曹で落ちなかった汚れにはセスキを使ってみます。

ただ、汚れを落とす成分が強くなると、その分肌への刺激も強くなります。
セスキを使用するときは、素手ではなくて必ずゴム手袋などを着用して、直接肌に触れないように注意をしましょう。

セスキ炭酸ソーダー水の作り方

重曹水同様に、粉末と水を混ぜるだけの簡単手作り洗剤です。

  1. セスキ炭酸ソーダーの粉末と水を用意します。
  2. セスキの粉末を小さじ1に対して、水を500ml混ぜます。

セスキも100円ショップで販売されている店舗もあるので、一度購入すれば長期的に使用することが出来てとても経済的です。

水回りの拭き掃除には「酢」で洗剤を手作りしましょう

水回りの気になる水垢汚れには、重曹やセスキではなく酢やクエン酸を使った掃除が効果的です。

先ほども説明したように、重曹やセスキはアルカリ性という特徴があります。
一方で酢やクエン酸はご存知の通り、酸性という特徴があります。

水回りにはびこる水垢はアルカリ性なので、酸性の洗剤を使って中和させて落としていきます。
酢を使用する場合は、糖分の入っていない酢を使用して下さい。
糖分のある酢だと掃除をしてもベタベタしたり、酸性の成分を最大に発揮することが出来ません。

  • 酢を使用した洗剤の作り方
    酢と水を1対4の割合で混ぜます。
  • クエン酸を使用した洗剤の作り方
    クエン酸と水を1対10の割合で混ぜます。
    使い方はそれぞれ同様で、キッチンや洗面所など水回りの掃除のときにシュッと吹きかけながら使用します。
    電化製品などには直接吹きかけないように注意して下さい。
    酢を使用しても、クエン酸を使用しても掃除の効果はほとんど変わりません。
    同等の効果を得ることが出来ます。
    ただクエン酸は無臭なのに対して、酢は独特な臭いがあります。
    この臭いが気になるという場合は、クエン酸を使った掃除の方がいいかもしれません。

アルコール水を手作りして、カーペットや畳の拭き掃除に使いましょう

意外と見落としがちなカーペットや畳の汚れには、アルコール水を使用します。
カーペットや畳は掃除機やほうきでホコリは取り除いてると思いますが、取れ切れない汚れはそのままにしがちではありませんか。

定期的に拭き掃除もして、掃除機では取れない汚れや菌を綺麗にしましょう。

  • アルコール水の作り方
  1. 水110mlをボトルなど容器に入れます。
  2. 次にアルコール(消毒エタノールを使用して下さい)を90ml加えます。
    少し水の方が多い割合なので、間違えないようにしましょう。

アルコールで除菌効果もあるので、掃除機では取り切れないようなカーペットの奥の汚れにも効果的です。
アルコールは揮発性が高いので、湿気がこもってしまう心配もありません。

重曹と食器用洗剤でどんな汚れにも対応できる洗剤が作れます

酸性の汚れや床掃除には重曹、アルカリ性の水垢汚れにはクエン酸が効果的だということを説明してきました。

しかし、場所によって使う洗剤を分けることが面倒だという人もいます。
出来れば一つの洗剤で家中を綺麗にしたいという人も、少なくありません。

なんと、どこにでも使える非常に万能な洗剤も手作りすることが出来るのです。

  • 重曹 50g
  • 食器洗剤 50ml
  • 焼酎 25ml

焼酎に含まれるアルコールがポイントです。

容器に材料をそれぞれ混ぜ合わせるだけです。

効果をより高めたい場合には、混ぜた材料を湯煎で温めることをおすすめします。

水垢汚れや油汚れなど、日常的に悩まされる汚れに非常に効果的なので、なかなか落ちない汚れに困っているという家庭では試す価値ありますよ。

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