コンロ掃除はセスキがあれば完璧!その方法を解説します

コンロ掃除はセスキがあれば完璧!その方法を解説します

普段コンロを掃除しないと、気がついた時には油汚れでベトべトになってしまっているのではないでしょうか。

そこで使えるのが通称「セスキ」、セスキ炭酸ソーダです。重曹よりも油汚れが取れると話題になっているのです。

今回はセスキがコンロの油汚れに効果的な理由とその掃除方法について説明します。セスキを使って掃除すれば、気になる油汚れもきれいに取れること間違いなしです。

また、それでもコンロがきれいにならない場合の掃除方法についてもご紹介します。

忘れがちな五徳も掃除して、ピカピカのコンロを気持ちよく料理できるようになりましょう。

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セスキがコンロの油汚れに効果的な理由と簡単な掃除方法について

コンロにつく汚れの多くはお鍋からの煮汁のふきこぼし、食材の落としカスですがどれにも油が含まれていることが多いので殆どは油汚れと言えるでしょう。

油汚れはアルカリ性である洗剤を使うと落としやすくなります。
ガスコンロにつく汚れは酸性のものが多いと言われますが正確には中性となります。

化学的に考えると「酸性→中性→アルカリ性」という順で成分が強くなり、酸性や中性の汚れはアルカリ性で落としやすくなります。

重曹とセスキこの2つのエコ洗剤はアルカリ性の洗剤です。
どちらもコンロの掃除には効果がありますが、セスキの方が効き目があると言われています。
なぜなら重曹に比べセスキの方がアルカリ成分が強いからです。
今回はその成分の強さを利用してコンロの掃除を行っていきましょう。

セスキの使い方

水300mlにセスキの粉末小さじ1をスプレーボトルにいれよく振ります。
そのまま汚れ部分に吹きかけ拭き取るだけでも構いませんが、キッチンペーパーを敷きその上にセスキ水で湿らせた方がより汚れに付着し落としやすくなる効果があります。

30分~1時間程度、時間を置くと軽く拭き取るだけでも汚れが落ちていきますよ。

コンロの汚れがひどい場合のセスキを使った掃除方法とは

「ガスコンロの掃除をあまりしていなく、毎日料理をしている、そしてコンロの周りの汚れが気になってきた」このような方でしたらガスコンロの汚れが気になった時にはすでに汚れがひどいのではないでしょうか。

毎日使用し毎日見ていると何故か汚れも目に入らないことがあります。
それは普段から小まめにガスコンロの掃除をしていないからでしょう。
綺麗な状態のコンロを使用すると少しの油の飛び散りや汚れも気になるはずです。

そんなコンロの汚れがひどい場合の掃除方法があります。

それはコンロを使用したあと、まだ付近が温かいうちに掃除を行うことです。
なぜなら油汚れが多いガスコンロは冷えて固まってしまう前の油がまだ緩んでいる時に行うと汚れが落ちやすく、掃除が楽ですよ。

この方法で言えば、コンロの掃除は冬の寒い時期ではなく夏の温かい時期にやりやすい掃除ともいえますね。

しかし、冬の間放置しておくとコンロは元のように汚れがこびりついてしまいますので、コンロを使用した後、ある程度冷めまだ温かいうちにしましょう。

また、セスキの濃度やセスキ水を吹き放置する時間を調節すること、キッチンペーパーの上に更にラップで蓋をすることを試してみてくださいね。
これである程度の汚れは落ちやすくなりますよ。

コンロの五徳もセスキを使って掃除しよう

ガスコンロの場合、コンロの周りだけではなく火の周りの受け皿や五徳も掃除を行いましょう。

受け皿と一緒に取り外しでき鍋を置いて火にかける部分を五徳(ごとく)と言います。
この五徳と受け皿の汚れの特徴は、鍋からの煮汁のふきこぼしや焦げです。
取り外してみると汚れが蓄積され、けっこう汚い部分でもありますよ。
これらの掃除にもセスキを活用することができます。

セスキ水をふきかけ拭き取ればよいのですが、汚れのこびりつきが酷い部分でもありますし、構造的にも拭き取りだけではなかなか綺麗に落とすことができないと思います。

焦げの汚れに関しては重曹の方が効果があると言われております。
ゴミ袋や大きな容器にお湯と重曹を混ぜそこに漬けて置くと良いですよ。
この時の注意点は水ではなくお湯を使用することです。
重曹はお湯と混ぜることで成分が強くなり汚れを落としやすくします。
また温度が下がった水になると汚れを固めさせて落としづらくなりますので注意してください。
お湯の重曹水に漬け温度が下がる頃に取り出してくださいね。

このようにダブル使いでセスキ、重曹のお互いに足りない部分をそれぞれで補っていくと良いでしょう。

  • 油汚れ→セスキ
  • 焦げ汚れ→重曹

コンロを毎日キレイに使うためのコツとは

コンロの汚れを放置してしまうと汚れが気になった時にはすでに油汚れや食材のカスなどのベタつきやこびりつきが大変な事になっているでしょう。
ここまできてしまうとコンロの掃除も大掛かりとなってしまい手間や時間の負担になってしまいます。
重い腰を嫌々上げるのも大変でしょう。

このようなことにならないためには、毎日の掃除が必要です。
毎日そんな大掛かりな掃除をしなければいけないというわけではありません。
汚れたらその都度だったり、夜のキッチン使用後に拭き掃除を行うだけでも大きな汚れにはならなく、日頃の掃除も楽ですよ。

セスキ水を常備しすぐに掃除にとりかかれる位置に置いといたり、ガス周り専用拭き取り使い捨てシートもあります。

このような掃除アイテムを常備しておくことも毎日綺麗にコンロを保つコツでもありますね。

汚れが目に入るたびに「掃除しなきゃ」「汚いな」「コンロ使いたくない」なんて思ってしまうのも嫌ですよね。
毎日使用する場所なら気持ちよく使いたいものです。

コンロを綺麗に保てるよう自分なりのコツを掴んで毎日のキッチン仕事を楽しんでくださいね。

コンロの汚れ防止のためのグッズをご紹介します

「コンロの掃除をできるだけ楽にするために汚したくない」というのは多くの主婦の望みでもあります。
ですが料理をしないわけにはいかないですよね。
そんな時のために便利なのがコンロ汚れ防止グッズです。

  • ガスコンロ汚れ防止シート
    コンロのガス周りにつきがちな焦げや汚れはコンロ本体と五徳の間に挟んでつけ汚れがついてもアルミの上に落ちます。
    ある程度汚れればそのまま捨てて新しいものに交換しましょう。
    アルミを挟んでることにより火の周りも本体にも焦げがつきにくいです。
    受け皿と五徳はどうしても汚れてしまいますが、他の部分の掃除が楽になりますよ。
  • レンジガード
    コンロ全体を専用アルミで囲い油がガスコンロの周囲に飛ぶのを防ぐためのものです。
    ガスコンロ全体ガードできるものや、コンロ片面タイプのものがあります。
    片面タイプは揚げ物をする時に使用していないもう片面に油が跳ねる心配がありませんので便利ですね。
  • コンロシート
    コンロの下はどうしても汚れがついたり、食材のカスが落ちてしまいます。
    コンロをずらして綺麗に拭くのも大変ですがシートを敷いて定期的にシートを新しいものに変えればその手間を防ぐことができます。
  • コンロ周りの壁にシートを貼る
    コンロの周りは直接油がはねなくても熱で蒸発した油が壁に付着しやすくベタベタしがちです。
    壁に貼るシートがありますので対策しておくと掃除の時に便利ですよ。
    100円均一でも種類や柄がとても豊富です。
    掃除用品としてもキッチンの雰囲気を変えたい時にも便利なアイテムですね。

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