部屋の換気扇ってつけっぱなしにする方がいいってホント!?
室内の空気は循環させるほうが、建物にも人にもよいそうです。
そうは言っても気になる点はいくつかありますよね?
例えば『電気代』。
一日中スイッチをONにしておくと、どのくらいの電気代になってしまうのでしょうか?
また、つけっぱなしにして、モーターや配線に負荷がかかりすぎるのではないのでしょうか?
そんな疑問を徹底的に解決しちゃいます。
今回は、部屋の換気扇をつけっぱなしにして、24時間換気するメリットをご紹介いたします。
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部屋の換気扇ってつけっぱなしにする方がいいってホント!?
室内の空気は循環させるほうが、建物にも人にもよいそうです。
そうは言っても気になる点はいくつかありますよね?
例えば『電気代』。
一日中スイッチをONにしておくと、どのくらいの電気代になってしまうのでしょうか?
また、つけっぱなしにして、モーターや配線に負荷がかかりすぎるのではないのでしょうか?
そんな疑問を徹底的に解決しちゃいます。
今回は、部屋の換気扇をつけっぱなしにして、24時間換気するメリットをご紹介いたします。
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部屋の換気扇といえば『キッチン』『浴室』『トイレ』ですよね。
家や部屋によっては、トイレに換気扇が無かったり、他の部屋に換気扇がつけられている場合もありますが、大よそこの3ヶ所につけられています。
そんなこれらの場所の換気扇をつけっぱなしにするなんて、電気代が気になりますよね。
しかし、それを払ってでも得られるこんなメリットがあるそうです。
換気扇は部屋の空気を外に出すものですから、部屋に湿気があっても、どんどん外に出すことが出来ます。
湿気が部屋からなくなれば、結露やカビが発生しづらくなります。
人が生活をしていると、食べ物の臭いや体臭、布団やカーテンなどについた臭いが部屋に充満してしまいます。
毎日窓を開けているという人は空気の入れ替えをして臭いを追い出すことが出来ますが、雨の日や寒い日などは、それが出来ません。
代わりに換気扇で臭いをこもらなくさせることが出来ます。
部屋の換気扇をつけっぱなしで気になることは3つあります。
それは、「電気代」、「火事の不安」、「部屋が寒くなる」です。
確かに換気扇をつけないより、つけっぱなしの方が電気代は高くなります。
しかしそれは3ヶ所すべてつけた場合でも千円から2千円ちょっとくらいです。
月に千円払うことで部屋の臭いやカビの発生などを防ぐことが出来れば、決して高いものではありません。
換気扇を止めることで消臭剤をたくさん使うことになったり、お風呂など部屋のあちこちにカビが出て、掃除やカビ取りに追われる方が大変なのではないでしょうか。
次に火事の不安ですが、換気扇はモーターで回しますから、それがショートして火災が起きる可能性はゼロではありません。
とはいえ、換気扇に使われるモーターは小さいものですから、故障して火花が出たとしても小さなものですし、故障を感知した機械が即座にモーターを止めます。
換気扇で火災が起きるのは、換気扇が古く、換気扇に油汚れとホコリがべったり付いている場合です。
新しい機械で、掃除を正しく行っていれば、火災が起こる可能性は極めて低いものになります。
そして、部屋が寒くなるという心配ですが、確かに部屋に空気の流れが出来ますので、気温が下がってしまう可能性は高いです。
しかし、そういった事があっても、換気扇を回すメリットの方が高いですから、部屋が肌寒くなってしまっても、カーディガンを1枚羽織ったり、スリッパや靴下などを身に着けて寒さ対策をするようにしましょう。
部屋の換気扇はつけたままの方が良いことがわかりましたが、耐用年数はどのくらいなのでしょうか?
その機械の構造や、使用する環境、地域によって異なりますが、耐用年数はおおよそ10年と言われています。
とはいえ、10年経っても全く換気に影響がない場合もありますし、10年待たずして不具合が出ることもあります。
時々換気扇の音や、ファンの回り具合などを見て、少しでもおかしいなと感じることがあれば、専門業者に見てもらうようにしましょう。
換気扇の質が高かったり、手入れがきちんとしていれば、10年以上使い続けることも可能です。
また、不具合を感じなくても、数年に1度はお掃除のプロに換気扇の掃除をお願いしてみるのも良いでしょう。
通常では手の届かない場所や、簡単には取れない頑固な汚れもしっかり落としてくれます。
部屋の換気扇をつけっぱなしにするメリットは、湿気や臭いをこもらせなくさせる以外にもこういったものがあります。
窓も締めているし、人の出入りも無いのに、いつの間にか虫が部屋の中にいることってありますよね。
そういった事が起きる理由のひとつに、止まっている換気扇の隙間から虫が入り込んで来るという場合もあります。
換気扇が動いていれば、虫が入る隙間もありませんから、虫が入る可能性を低くしたいという人は、換気扇をつけっぱなしにすることをおすすめします。
寒い季節になると、風邪やインフルエンザが流行します。
これらの主な原因はウィルスです。
ウィルスがいる空間にしばらくいると、それを吸い込んでしまい、感染してしまいます。
換気扇をつけっぱなしにして換気をしていれば、感染を防いだり、もし自分や家族がすでに感染していても、拡大を最小限に抑える事が出来ます。
換気扇をつけっぱなしにしたからといって、100%ホコリや花粉を追い出せる訳ではありませんが、いくらかでも部屋から追い出すことは出来ます。
換気扇と掃除を合わせれば、ホコリや花粉は、部屋からかなり減らすことが出来ます。
換気扇は回したままが良いのはわかっていても、音がうるさかったりなど、部屋の換気扇をつけっぱなしにすることへ抵抗がある場合もあります。
そういった場合に使っていただきたいのが「サーキュレーター」です。
サーキュレーターは小型の扇風機と考える方もいますが、実際は空気を循環させる機械です。
ですので、サーキュレーターを使う時は、風が出る方を窓の外に向かって置くようにしてください。
そうすることで、部屋の中にこもっている臭いや湿気を外に追い出すことが出来ます。
また、暖房や冷房の空気を効率よく循環させたい時にも、風の向きを変えれば、部屋の温度を適温に保つことが出来ます。
サーキュレーターを選ぶ際のポイントは、予算もありますが、それ以上に音が静かなものを選ぶようにしましょう。
安くて手頃だと思ったものでも、実際に使う時に音がうるさくて、それがストレスに繋がることもあります。
予算よりも上になるとしても、静音タイプを選ぶようにしましょう。
このようにして、換気扇やサーキュレーターによって部屋の空気を循環させていれば、快適な生活をおくることが出来ます。